旅女 Tabijo~義眼のバックパッカー編~のメイン画像

恋い焦がれて来た場所だったけど(ブズルジャ・シプカ)

Category: ブルガリア
え・・・12月・・・嘘でしょ・・・?
ブログとリアルタイムの時差が2ヶ月近くになっていることに思わず現実逃避したくなる。
現在地はルーマニアの片田舎・・・交通手段である馬車が行き交っている。なぜ私はこんな場所にいるのか。。。そして外は雪。明日、ちゃんとバスは動くのだろうか・・・。



とりあえず続きを書いていきますが、正直トルコの後がいろいろ濃厚な国が多くて困る。

ついにヨーロッパに突入。
しかしアジアとヨーロッパの境界線はトルコ国内にあるらしく、イスタンブールから東がアジア、西がヨーロッパということで、現地でもトルコ人が観光客に説明する時は「アジア側、ヨーロッパ側」などと言う。少しでもヨーロッパの仲間入りをしたいのか、まぁ実際目に見える境界線なんて無いから、どうでもいいんだけど。

トルコから次に入国したのはブルガリア。
恐らく読者の方と同じく私のブルガリア知識の99%は「ヨーグルトのイメージしか無いよね~。」である。
ヨーロッパ内の分類では「東ヨーロッパ(東欧)」諸国の1つ、更にその中でも「バルカン半島」という分類がされるのだけど、バルカンの中では他の国が強烈すぎてブルガリアの影は薄いので、この「バルカン半島」についてはブルガリア編の後にでも書こうと思う。



「知識の99%は」と書いたけれど残りの1%の部分は「私がどうしても行きたかった場所」についてのこと。

ブルガリアでは絶対行きたい場所があって、もぅイスタンブールに着いた時から「ようやく行ける!」とそわそわして気もそぞろだった。

旅中、宿で会った旅行者同士で「世界一周で行きたい場所」などと言う会話がよくされる。私の中でここは間違いなく行きたい場所TOP3に入るのだけど、初対面とかでそれを言ったとしても変な人認定されて距離を置かれるか、何この人自分変わってますアピール?などと思われるのを恐れて「そうですね~スイスとか、、、あっサクラダファミリアはやっぱり見たいですね!」などなど上っ面な答えを言ってしまうのであります。。。



そんな私が鼻息荒く、ブルガリアに入国して一目散に向かうのは。

「旧共産党ホール」

1989年までブルガリア共産党の集会に使われていた場所。
うん、廃墟です。

アブハジアを一緒に旅したYさんに「廃女ですね~」などと言われて真っ向から否定していたものの、そろそろ認めなければいけないかもしれない。というか、ここは確かに前から来たかったけど、廃墟自体はアブハジアに行くまでは本当に興味は無かったのだ。

ここは廃墟マニアはもちろんのことTVでも取り上げられていたりしたらしいので、知っている人もいるんじゃないかな~。

ちなみに私がこの場所を知ったのは、以前私がハットリバー公国の写真提供や体験者レポートを書いた本に載っていたから。こちら↓

世界の辺境案内
表紙にあるのは「マンセル要塞」。

その後くらいに何かのTV番組でマンセル要塞を紹介していた佐藤健寿氏の存在を知り、「この人が発信源だったのか!」とひたすらその人のサイトをチェック。マンセル要塞とシーランド公国も行きたいけど、一般人は難しそうだなぁ・・・。

B級スポット、マニアックな場所好きな旅人におすすめ!な佐藤健寿氏の本↓

世界の廃墟
世界の廃墟
こちらの表紙を飾っているのが旧共産党ホール(内部)なのです!



奇界遺産
奇界遺産
表紙の場所は別名「狂ったディズニーランド」と呼ばれるベトナムのテーマパーク「スイティエン」。う~ん、行ってみたい!こちらは奇界遺産2も出ています。


さて話を戻して。
旧共産党ホールは山の中にあるため、タクシーをチャーターするしか交通手段は無い。ネットで検索するとそこから比較的近く旧市街等観光スポットもある「ヴェリコ・タルノヴォ」という町の安宿がツアーを敢行しているとの情報だった。が、このオフシーズンにツアーが敢行されるほどの人が集まるのかも怪しかったし、何よりも私は「自分の心ゆくまで廃墟を堪能したい」という厄介な思惑があったため、高くついてもタクシーで行こうと決め、なるべく料金が安くなるようにヴェリコ・タルノヴォよりももっと廃墟に近い「シプカ」という町を目指すことにした。

イスタンブールからからは夜行バスで23時に出発。夜中の3時に国境に着き、寒い中起こされつつも、早朝6時過ぎにブルガリア側の「プロブディフ」という町に着いた。
まだ薄暗く人もまばらなバスターミナルでその辺にいたバスの運転手に「シプカへ行きたい」と言うと「どこだそれは」と言われる。仕方なくシプカ近くの少し大きそうな町「カザンラク」の名を言うと、「スタ何とか行きが7時、そこで乗り換えなさい」と教えてくれた。

8時45分。「スタ何とか」に着き、また「シプカに行きたい」と聞いてみると、やはりカザンラクへ行って、そこから乗り換えてシプカに行けるという。30分後に来たカザンラク行きのバスに乗る。

10時にカザンラクに着くと、丁度運がいいことにシプカ行きバスが出るところだった。

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「バスなんて撮らずに俺を撮れよ!」

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ぱつんぱつんのおやじのお腹を何とかフレームにおさめる。



結局イスタンブールを23時に出て、バスを4回乗り継いでシプカに着いたのが10時半だった。乗り換えた回数は多いけれど、どれもそれほど待たずトントン拍子で来れたので良かった。

バスから降ろされたシプカ中心部。

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これはそこそこの「ポカ~ン度」だなぁ。。。
※ポカ~ン度・・・着いたものの、周辺に何も無くポカ~ンとしてしまう度合い。その日の宿が決まっていないと更にポカ~ン度は増す。



日本語での看板がある。

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シプカにはかつて日本人が沢山住んでいたらしい。

一応ネットで安めの宿はチェックしていたものの、オフシーズンだし行けばもっと安い宿があるかもと思って予約しなかったけれど、これはどう考えても安い宿は無さそうだ。人も車通もほとんど無く、シ~ンとしている。一応小さなスーパーや郵便局はあるものの、「町」というよりも「村」に近い。銀行は見かけなかったけどあったのかなぁ?;

チェックしていた宿に向かう前に、別のホテルの案内表示が見え、そう遠くもなさそうだったので先にそっちを見に行くことにした。

第一猫さん発見!

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案内表示に沿って着いたホテルで値段を聞くと、シャワー付きシングルルームが朝食無しで34レフ。約2000円。高くもないけど、チェックしていた宿が30レフ(約1750円)だったので、そっちへ行くと言うとアッサリその値段まで下がった。

しかもこの部屋!

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ベッドが3つもある・・・。ロッジみたいな造りで部屋もきれい。
シングルの部屋は今清掃中だから、とまだ11時で絶対チェックイン前なのにこの大部屋を使わせてくれた。何て親切な。




町中にはタクシーなど一台も無かったので、オーナーにどうやって廃墟に行けばいいか聞くと明日なら車を出せると言う。歩いて行くと2時間~3時間とのこと。私が事前にGoogleの経路案内で調べた時は徒歩5時間くらいだったけど、どうやらそれは車道だからで、徒歩だとショートカットコースがあるらしい。私がじゃあ歩いて行くよ、と言うとオーナーは心配そうな顔で「ヒッチハイクでも行けると思うから、一応紙に書いてあげるよ」とわざわざイラスト付きで紙に書いてくれた。

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できればヒッチハイクはしたくないなぁ~;
旧共産党ホールは「ブズルジャ(Buzludzha)」という所にあるので、上の文字も「Buzludzha」と書かれている。ブルガリアはロシアと同じキリル文字。キリル文字は「CAFE」なら「KAФE」というような表示なので、まぁまぁ読める場合もある。

旧共産党ホールは地元では「ブズルジャのUFO」と呼ばれているらしい。また変な場所に行くなぁ~と思う人もいるかもしれないけれどロンリープラネット(地球の歩き方のような英語ガイドブック)にはちゃんと観光名所として「ブズルジャのUFO」として載っている。
※「ブズルジャ」と書いているけど、この発音では地元で通じなかった。正しい発音はかなり難しいので、キリル文字で紙に書いておくのが無難。



うーん、絶好の廃墟日和ですな。

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というか、この町自体も廃墟が多い。過疎化かな・・・。

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出た。アブハジアでも見た変な形のバス停。

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Yさんがよく「あ、あの建物旧ソっぽいな~」と言っていて、「よく分かりますね~」と言っていた私だけど、アブハジアのお陰かもはや私にも分かる。これがそうなのかは謎だけど共産党時代の建物って何かディテールがおかしい。



しばらくハイウェイを歩くのだけど、右も左も畑のみ。

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ただ道がこれしか無いようなので車通りは多い上、みんなビュンビュン飛ばしているのでちょっと怖い。

とぼとぼ歩いていると、ヒッチハイクもしていないのに1台の車が停まった。数人の男性が乗っていて、どこへ行くのか聞いてきたので「ブズルジャ」と答えた。

男「あぁ、ブズルジャはもぅ少し行った所を左に曲がればいいよというかセッ◯ス」

私「は???」

男「セッ◯ス」

・・・ばかじゃなかろうか。
急に「セッ◯ス」と言って誰が「うん!セッ◯ス!いいよ!」と答えるんだろう。無視して歩き出すと車は何事も無かったかのように去って行った。けれどその後よくよく考えるとこんな何も無いところを女一人で歩いてしかも目的地が廃墟なんだから、向こうも私の事をばかだと思ってイケるとふんだのかもしれない。意外とどっちもどっちなのかも・・・。



曲がる場所に着いた。

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じゅ、じゅうななきろ・・・。
本当にショートカットコースあるんだろうか。もし無ければ、1km歩くのに12分として、、、計算しにくいから10分としても170分。約3時間以上。既に12時を過ぎているからどんなに早くても15時過ぎ、行きはいいとしても帰りが暗くなってしまう。とにかくオーナーの言葉を信じて歩くことに。

この銅像のある道を山に向かってまっすぐ。

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誰なんだろう。。。

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この先は急に車通りが少なくなる。心細さを感じつつも山道を登っていると。

怖い!!!

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怖い!!!

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何?「UFO」意識して宇宙人や未確認生物的な絵で盛り上げてんの?と思ったら最後に出てきた落書きが。

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何だろ・・・このちょっと「怖がらせてごめんネッ?」的なノリ。



そんなこんなでうねうねとした山道をどんどん登るも一向にショートカットコースのような歩道は現れない。私はもう一度オーナーの言葉を思い出していた。

「車だとうねうねした車道を行くけど、歩きならそこを直線で行けるショートカットコースがあるよ。山道で大変だけどね。」

ん?

山道・・・?

いや、「マウンテン(山)」じゃなく「フォレスト(森)」って言ってた!もしかして歩道があるわけじゃなくてこの木の中をかき分けて行くってことか!そういやその後に「見つけるのは難しい」って言っていた気がする。テンション上がってたからあんまりちゃんと聞いてなかった(;´Д`)

確かに歩道ではないけれど、ところどころ誰かがショートカットしていったような獣道らしいものはある。が、スマホを持ってない上に、斜面はかなり急なのでそんな賭けには出られない。



・・・。



ブ~ン。

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結局ヒッチハイク。ただこの山道本当に車通りが無く、ハイウェイから約2時間歩いたのだけどその間上りで通った車は2台だけだった。1台目は既に人を乗せているタクシー、2台目に通りかかった私を乗せてくれたこの車は、伐採した木材を運ぶ業者の大型トラックだった。というか、本当に伐採業者のトラックくらいしか行き来していない。けど、仕事中なので逆に安心。そしてなぜかぶどうをくれた。美味しい。英語は全く通じなかったけれど、宿のオーナーが書いてくれた絵を見て分かってくれて近くで降ろしてくれた。

実際には山を登るにつれ霧が濃くなってきて、「近く」なのかどうなのかも分からなかったのだけれど。

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一寸先は霧。そして寒いっ。標高1440mくらいらしい。

あれだけ恋い焦がれた場所だったのに、一刻も早く帰りたくなってきた。うぅ、、、周りほとんど見えんし怖い。。。

ともかく降ろされた場所から更に登って行くと歩道のような場所が現れたので、とりあえずそっちから登ってみる。

当然人の気配も無く、あっても怖いけど無くても怖いなどと思いながら歩く。

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ん?

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着いた・・・のか?

ゲートのようなものが出現したけれど、その先が霧で全く何も見えないため先に進むのが怖くて少しそこで霧が晴れるのを待つ。幸い風が強かったので、それ程待たなくて良かったのだけど、、、

怖っ!!!

怖い!!!((((;゚Д゚))))

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霧の間からぼや~っと現れた巨大な建造物。
確かにこの状態で見たら「UFO」だなぁー。

曇りや霧だとかは廃墟を撮影するのに適しているとは思うけど、こんなに雰囲気盛り上げてくれんでもいい・・・。既にUターンしたい気持ちを抑えてゲートをくぐる。

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うぅ・・・霧が晴れても怖い。

ここへの行き方を調べている時に見た人のブログでは、晴れた中みんなで「イェーイ♪」って感じだったのにもぅイェーイどころの騒ぎではない。インドのしょぼいお化け屋敷ですらインド人に付き添って入ってもらった私は心臓バクバクものである。もぅ写真だけ撮ってとっとと帰りたい。

正面入口。

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話には聞いていたけど、今までは中にも入れたもののつい最近入れなくなったらしい。入口には頑丈な鉄格子があり、建物の脇にある今まで入れた思われる場所は鉄板で固定されていたり、コンクリートで埋められていた。あぁ、一足遅かったか・・・。

後に、私が行った前後くらいに行った人に会ったのだけど、一人は中に入れたものの警報機が鳴った、もぅ一人は埋められた場所をぶっ壊して(!)入ったけどその先に鉄格子があり進めなかった、とやはり完全に入れないらしい。建物の周囲には監視カメラがあり、「こんな場所監視してるのかな~」と思ったけれど、帰る途中にパトカーとすれ違った。私の姿を発見して来たのかどうかは分からないけれど。

他の人がどうなのかは知らないけれど、私はこの中にある「マルクス、エンゲルス、レーニン」のモザイク画が見たかったのに・・・。



仕方ないので周りを一周する。比較対照になるものが無いけれど、すごく大きい。

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横にある鉄塔は霧のせいで先端まで見えない。

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裏側。

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さ、もぅ帰ろ帰ろ!

ゲートを出て振り向くと。

ぼや~~~・・・

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やっぱり怖い!(;´Д`)
何なんこのSF感。下手な映画よりも怖いわ。

足早にその場を後にし、山を下って暫く歩くと鉄塔の先が見えた!お決まりの星マークがあったのね。

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↓Googlemapの航空写真で見たところ。

ブズルジャ

これもまた影が異様な雰囲気だなぁー。

帰り道は始めからヒッチハイク。下りの方が車が多く、数台目でまたしても何かの業者の車が停まってくれ、15時半にはハイウェイとの分岐点に戻ってくることができた。

【旧共産党ホールの場所】




ちなみに晴れた日と内部が見れた時(私が行く数カ月前)の写真はこちらのブログをご覧あれ。↓


アゼルバイジャンで会った夫婦で世界一周中の方のブログ。
変な場所の行き方を検索すると出てくるので大変助けられていますw



町に戻り、商店に毛が生えたようなスーパーでジュースやお菓子やらを購入し、町を散策することに。とりあえずスーパーからも見えているあの金色たまねぎの教会?に行ってみよう。あぁ、町に戻るとほっとする;

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「シプカ僧院」

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装飾も色合いもPOPで珍しい。

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内部も壁一面美しい聖画。

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少し高台にあるので、町も見渡せる。

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露土戦争でシプカは戦いの激戦区となった。「シプカ峠の戦い」と呼ばれるこの戦いに勝利して、ブルガリアはオスマン朝の支配から脱することができた。シプカ僧院は戦争で犠牲になったロシア兵を慰霊するために1902年に建設された。
私は行っていないけど、この町の近くの丘には高さ32mの巨大な「自由の碑」もある。

僧院には地下へ続く階段があり、階段を降りると殺風景な部屋がある。上階とは対照的な真っ白な壁に低い天井。部屋の左右には棺があった。正面にだけ聖画があり、ここもまた祈りを捧げる場所なのだろう。歩くとなぜか部屋の真ん中だけ靴の音が響く。わざとそういう「造り」にしているのか、偶然なのか・・・?



煙突が沢山で面白い。

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「半分何があったの!?」というようなびんぼっちゃま的な家。

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この後の国でもこういう家を結構見かけたからそもそも「こういう造り」なのか?



住宅の玄関にある写真はその家で亡くなった人の写真。

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宿のオーナーにこれはいつまで飾るのかと聞くと「フォーエバー(永遠に)」という答えが返ってきた。



またこのディテール・・・。

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この像の周りになぜか猫さんがたくさんいた。

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でも残念ながら懐っこくない;



スーパーで買った謎の飲み物。

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イラスト通り麦。
はったい粉・・・おちらし粉・・・標準語では「麦こがし」というの?;それを甘くして牛乳で割ったような味。まぁそんなに美味しいものでもない。

翌日はユニークな町へ。



トルコ(イスタンブール)からブルガリア(シプカ)への行き方


①イスタンブール 23:00発~ブルガリア側・プロブディフ(Plovdiv)6:15着
バス(METRO社)7時間15分 60リラ
※国境には深夜3時に着いた。荷物検査等は無いが外に出るので非常に寒い。プロブディフのバスターミナルにATMあり。

②プロブディフ 7:00発~スターラザゴラ(Stara zagora)8:45着
ミニバス 1時間45分 8レフ

③スターラザゴラ 9:15発~カザンラク(Kazanrak)10:00着
ミニバス 45分 4レフ

④カザンラク 10:05発~シプカ(Sipka)10:30着
バス 30分 1.8レフ ※30分に1本


シプカの安宿


「ホテル ペリニカ」

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シングル:朝食付30レフ(←朝食無34レフから交渉)
WIFI:あり(部屋可)
設備:ホットシャワー、エアコン、TV
その他:オーナー親切。キッチンは無いがお湯はもらえる。部屋きれい。朝食は3種から選べた。ホテルの看板がキリル文字なのでちょっと分かりづらかった。
宿泊日:2016.10.10~1泊
行き方:バスが着く広場から案内板に沿って行ける。徒歩5分くらい。

↓案内板(緑)
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