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バルセロナのガウディ建築物(スペイン)

Category: スペイン
ラジオを聞いて頂いた皆様ありがとうございます!
今回こっちの方が電波が悪くあまり聞き取れず調子が出なかったのですが;←言い訳w
現在はスペインのお隣りの国、ポルトガル、、、ということもあって、さっさとブログを更新しないとまたリアルタイムに差が出てしまうのでバルセロナ編は1記事で終わらす!と思いつつも写真を見ながらあぁ、無理だなぁと思う次第であります(;´∀`)

ヨーロッパは見所多いなぁ。。。
見所少ない場所の方がゆっくりできていいんだけど、後から「やっぱり行けば良かった!」って絶対思うんですよねー。

そしてこのスペイン、バルセロナ。
インスタへの読者様からのコメントで沢木氏(深夜特急)はバルセロナで1泊しかしなかったらしいのですが、私はここで6泊も滞在しました。(;゚_ゝ゚)
当初の予定では3泊だったのだけど、次の町での宿の予約が取れなかったのが一番の理由。でも見所は多いから正に1日1箇所観光するといった感じで、ゆっくり観光できて良かったのだけど。(ブログの更新は突っ込まないように。)

さぁ、バルセロナと言えば世界遺産にも登録されている「アントニ・ガウディの作品群」が沢山見れる。ガウディと言えばかの有名な「サグラダ・ファミリア」。まぁ私が実際それがバルセロナにあると知ったのは行く予定が決まってからなんだけど。危うく素通りするところだった。危ない危ない;

バルセロナの町中にはガウディ建築物が沢山あり、外からも見れるけど中に入るにはそれぞれ入場料が必要でこれが結構高く、国ではなく財団が所有しているものもあるので共通券なども無い。時間が無いor節約したい人は、とりあえず「サグラダ・ファミリア」と「カサ・バトリョ」を押さえればOKだと思う。チケットは当日窓口でも買えるけど、並ぶのが嫌だったので私は全てオンライン購入した。HPは英語だけどそれ程難しくもない。やり方を説明しているブログも沢山あるのでここではオンライン購入できる公式HPのみ記載しておきます。
私が行った時期(3月中旬平日)はサグラダ・ファミリア以外、朝開館前に行けば窓口購入でもそれ程並ばなくても入れるようだった。

【オンラインチケット購入の注意点】
・行く日と入場時間を自分で選び、必ずその時間に並んでおかないといけない。
・どこも人が少ない朝一番の時間帯が人気なので、朝一番のチケットは数日前に購入しないと売り切れる場合もある。但しオンラインで売り切れていても現地で直接並んで購入は可能。大体どこも10時以降になるとツアー客などで混みあうので、ゆっくり見学するならやはり朝イチがおすすめ。
・オンライン購入と窓口購入は場所によって値段の差があるので以下参照。
・チケットは全てプリントアウトの必要無し。ダウンロードしたPDFチケットをスマホの画面で見せればOK。
・優先順位(混み具合)としてはサグラダ>カサバトリョ>カサミラ。グエル公園はチケット購入していないので不明。


カサ・ミラ(ラ・ペドレラ La Pedrera)

入場料:22ユーロ(日本語オーディオガイド付)ネット、窓口同料金。

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周りの建物から圧倒的に浮いている外観。
1910年、実業家のペレ・ミラ夫妻の邸宅として建設された自宅兼アパートのようなものだが、見た目の奇抜さからなかなか借り手がつかなかったそう。当時のバルセロナ市民はこの邸宅を「ラ・ペドレラ=石切り場」というあだ名で呼んだが、それが「親しみをこめて」と説明される場合もあれば「醜悪なもの」と説明される場合もある。実際今現地では「ラ・ペドレラ」と呼ばれることの方が多い。

現在でもアパートとして使われ、人が住んでいるので内部の公開は一部のみ。
一番の見所は屋上。

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波打つ階段に見たこともない形の煙突だったり空気口だったり。
ラ・ペドレラには直線部分が一切無い構造になっている。


ガウディの言葉
~建物のてっぺんに十字架や風見鶏のような細長い金属を付けるのはひとえにお笑い種だ。まるでハゲた頭の上に髪の毛が1本立っているようだ。ほとんどの屋上にあるものは必要なものであっても見苦しい~
(オーディオガイドより)


この屋上部分は当時のバルセロナ建築基準の高さを超えていたため、取り壊しも検討されたが、その価値が認められ、特例としてそのまま残されることになったそう。


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常に自然界のものからインスピレーションを得ているガウディはエコ精神も強く、上の写真はシャンパンの空瓶が使われている。白い建造物も大理石の他陶器タイルの破片も使われていたり。



遠くに見えるサグラダ・ファミリア。

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住人の洗濯場所などに使われた屋根裏。高さも幅もバラバラなアーチ型の天井。

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屋根裏部分は博物館のようになっていてガウディ建築の構造などが説明されている。
↓ヘビの骨。

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これを見ると確かに今まで自分が歩いてきたアーチ型の天井がヘビのお腹の中にいたような感じになる。


ガウディの言葉
~自然とは、常に開かれた大きな書籍であり、常に読まなければならない~


アパート内部の一般公開されている部分は、当時そこで生活していた人の空間が再現されている。

↓これはバスルーム。

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トイレが2つ並んでいる。
これは実は現在でもヨーロッパの普通の家にある。私は東ヨーロッパに入った時からこれを見かけ(自宅をゲストハウスに改装している場所も多いので)、一体何なのだろうと思っていた。1つは普通の便器なのだけど、もぅ1つは便座やタンクが無く、蛇口が付いている。最近ようやくちゃんと聞いて判明したのだけど、これは男性・女性共に「アソコ」を洗う場所とのこと笑。言わば手動ウォシュレット!東南アジアではホースや水おけだったりしたけれど、色んなスタイルがあるものだなぁ・・・。日本にあるTOTOの快適ウォシュレットは海外のよっぽどいい場所にしか無い。



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カサ・ミラはなぜかその名前だけ知っていたので、特に調べもせずに「サグラダの次に人気な場所」と思って行ったのだけど、実際は「カサ・バトリョ」の方が人気だと後になった知った;この後にカサ・バトリョに行ったのだけど確かにバトリョの方が見応えがあり損した気分に。
しかしオーディオガイドさん曰く「ガウディはカサ・ミラ建築後にサグラダ・ファミリアの建築に着工したため、これが彼が完成させた最後の作品。よって彼の集大成がここに込められている」とのことなので、見ておいて良かった、と自分を納得させる。



サグラダ・ファミリア(Sagrada Família)

入場料:オンライン15ユーロ、窓口18ユーロ
※タワー、オーディオガイド無しの「Basic Ticket」の場合。タワー、オーディオガイド全て込みは29ユーロ。他にも組み合わせあり。

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1882年に工事に着工、ガウディが建築家に任命され135年経った2017年現在も建築途中のカトリック教のバシリカ。2026年に完成のめどが立っている。
※バシリカ・・・ローマ法王に一般の教会よりも上位にあると認められた教会。



入口「生誕のファサード」。

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粘土を手でぎゅっと握りつぶしたような彫刻、、、いや、悪い意味ではなくこれが彫刻なのかととにかく凄い。そしてこの楽器を奏でる天使で囲まれた門は日本人彫刻家・外尾悦郎氏によるもの。外尾氏はその後もサグラダ・ファミリアの主任彫刻家として活躍したのだから凄い!

門の彫刻だけではなく、ブロンズの扉も外尾氏によるもの。

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この扉の写真だけで何枚撮ったか。まだ中にすら入っていない。


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3箇所ある入口それぞれの扉、全てデザインが違い、鳥や昆虫、カメもいたりして見ているだけで楽しい。


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聖堂。

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圧巻。
正に今まで見たことのない世界がここにある。
枝分かれした柱に葉が生い茂っているかのような天井。白い柱はステンドグラスから漏れる光に彩られている。思わずナウシカの腐海の浄化された部分に落ちたかのような・・・などと思ってしまう。

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つらつらと書こうが結局は「美しい」の一言に尽きる。



反対側の入口「受難のファサード」。

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ガウディがデザインした教会の椅子。

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残念ながら現在のこの教会には普通のイスが置かれている。
ガウディはこの他、燭台や道具入れに至るまで教会の中で使われるもの全ての設計をしていてその一つ一つが非常に精密に作られている。

ちなみにサグラダ・ファミリアは夜間ライトアップされる。
開始時間は月によって違うので現地で確認を。HPで探せなかったのだけど、過去の情報だと4月~10月は20時から22時スタート、11月~3月は18時から19時半スタート。(←あくまでざっくばらんに書いただけ。ちゃんとスタートと終了時間は月ごとに決まっています。)



カサ・バトリョ(Casa Batlló)

入場料:23.5ユーロ(日本語オーディオガイド付き)ネット、窓口同料金。

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1877年に建設された大繊維業者バッリョ氏の邸宅。
ガウディ建築の中でも一番入場料が高いこともあって悩んでいたものの、結果的に入っておいて本当に良かったと思った。オーディオガイドの最初に「財団が所有しているため国からの施設維持補助金とか無いから値段高くてごめんね」などという言い訳説明がある。

オーディオガイドはスマホ型で、写真を撮る要領で部屋にかざすと当時の雰囲気が映像で見れるというなかなか芸が細かい。


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この外観から当時の市民からは「骨の家」「あくびの家」などと呼ばれていた。
ガウディは図面を書かずに石膏の模型とデザインだけを職人に渡し、建物の外から直接指示を出していたらしい。



カサ・バトリョの内部は建築やデザインに詳しくない人間でも十分に楽しめる。特に女性は好きな人多いんじゃないかなぁ~。

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きのこ型のくぼみは暖炉。

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シャンデリアももちろんガウディデザイン。

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ドアの取手も。

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取手から手すりまで全て人間工学に基いて作られていて、これもまたガウディ自身が手にフィットする型を作ったもの。



この開き扉、作るのめっちゃ難しそう・・・(;゚Д゚)

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目玉の部屋。

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ここでバッリョ氏達は通りの人を眺めたり、眺められたりしたらしい。



部屋の天井。

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建物は扉も窓も天井も、床以外全ての部分が波打っている。


バッリョ邸を見た当時の人気画家・ダリの言葉
~ガウディは嵐の日の波が表す海の姿を家にしたのだ。広がる水の姿、飛び散る水の姿、流れを止めた水の姿、鏡のように輝く水の姿、風によって渦巻く水の姿、そういった水に映る黄昏時の雲を表す本物の彫刻だ~



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屋上にはやはり変なものがある。

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龍の背だかヘビの背だとか・・・知るのは本人のみ。

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ほんと、入場料高い場所って節約旅行者にとってはものすご~く迷うけど、高いのは高いなりにいい場所だったりするからなぁ~。私が行ったガウディ建築の中では個人的にここが一番好きだった。



グエル公園(Park Güell)

入場料:オンライン7ユーロ、窓口8ユーロ
※開館前までと閉館30分後は無料開放。(朝行く場合夏期は朝8時まで、冬期は朝8時半までに入場しておけばOK。)

なんと。無料開放時間があるではないか!ということで朝早起きして行きました。
行き方はメトロ「Lesseps」駅下車、そこから徒歩約20分orバス、という情報だったけど、私の宿の近くからは24番バスが公園近くまで行くという情報を得たので、バスで行くことに。しかしグエル公園は広く、降りる場所を誤って有料ゾーンまで行くのに公園内を散々ウロウロした。犬を散歩させている地元の人が沢山いて、「トカゲ」って英語で何て言うんだ!?と思って両手をオバケのように出して「これどこ!?」と聞くと「あぁ!ドラゴンね!」と。。。通じるもんだ。

有名なトカゲのモニュメントは地元ではドラゴンということになっているらしい。実際トカゲなのかドラゴンなのかはこれまたガウディのみぞ知る。

グエル公園は広い。バスで行く場合、歩く距離が少なくていいけど(上り坂になっているので)変な場所で降りると公園内を彷徨うことになるので(案内板も分かりにくい)、有料ゾーンの入口をちゃんと把握しておくことをおすすめします。

トカゲのモニュメントがある有料ゾーンの入口↓


ここから公園に入ってすぐトカゲがあります。
私はこの公園の東側で降りてしまったため、公園を彷徨ったのだけど南側の「トラベセラ・テ・ダルト」辺りで下車すると迷うことも無いと思う。
開館時間前にここに入っておけば開館後も追い出されることは無い。

朝イチなので人も少ない・・・けどこの影よ(;´∀`)

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かつてここはガウディのスポンサーであったグエル伯爵が、自然に囲まれた住宅地を作ろうと計画した場所。ただ中心地からも遠く彼等の芸術と自然の中で暮らすという価値観は当時理解されず、買い手がつかなかった。結局グエル伯爵以外にはガウディ自身が家を買いここに移り住み、その他売れたのは1軒のみ。(弁護士のトゥリアス氏が買い取った。)その後グエル伯爵没後に市の公園として寄付された。


公園のシンボル、トカゲ(ドラゴン?)のモニュメント。

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他の人の写真を撮ってあげたら代わりに撮ってくれた。

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何か・・・服とかもぅちょっと整えれば良かったなぁ。写真に対するやる気が感じられない。



市場になる予定だった場所。天井がまた波々している。粉砕タイルのモザイクデコレーションは建築家ガジュセップ・マリア・ジュジョールによるもの。

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市場の上は広場になっていて、タイル貼りの波打つベンチが広がっている。

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一つとして「同じ」場所は無い。
この広場のすぐ隣りにあるのがグエル邸なのだけど、案外普通だったので写真はカット。

う~ん、お菓子の家達が逆光(;´∀`)

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朝はトカゲさんは順光で撮れるけど、お菓子の家(?)は逆光です;
かつて守衛室だったこの建物は現在お土産屋さんとインフォメーションセンター。

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9時を過ぎると人も多い。
トカゲさんも大人気!
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後ろのモザイクに引けを取らないモザイクが出来ているおばさま方。

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みんなでバラバラの色を着ようと決めたのだろうか・・・?たまたまだったらそれはそれで凄い。



公園は広く、ここ以外にも見所が沢山。
岩で作られた回廊。まるで龍の口に入って行くかのよう。

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あぁ、天才というか奇人というか。

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ピンクの建物がガウディ邸。(中は博物館)

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トゥリアス邸。玄関の門も半円型でかわいかった。

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自然が自然にある内はその大切さが分からない。


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グエル公園を後に、町が見渡せる見晴台へ。

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ここでも圧倒的な存在感を示すサグラダ・ファミリア。
(場所はMAPS.MEで”Bunker del Carmel” グエル公園の東にある高台。グエル公園からルート検索に従って25分くらい。写真はちょっと低い場所から撮ったもの。)

この近くにもガウディが設計した家がちらほらある。

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~その他のガウディ建築物~

ちょっとイスラム教っぽいのもあって、ぽいな~と思っていたら実際イスラム教のデザインにも影響を受けていたとか。

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●サン・パウ病院

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●カタルーニャ音楽堂(の窓口)

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以上、バルセロナのガウディ建築物は他にもまだまだ沢山あります。教会も行きたかったなぁ~。

おまけ。町で見つけたファンキーな赤ちゃん。

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~本日の旅のつぶやき~
変人もオタクも極めれば天才



●アンドラ公国(アンドラ・ラ・ベリャ)からスペイン(バルセロナ)への行き方【国境】

バス 約3時間15分 25ユーロ前後
アンドラ・ラ・ベリャのバスターミナルから「ALSA」or「Andorra Direct Bus」社。バスターミナルは隣接して2つあり、会社によって違うので必ず現地で確認を。本数はまぁまぁある。各社HPで時刻表も見れる。
比較サイト↓



●バルセロナのおすすめ安宿


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「 Bird House (バードハウス)」
Compte D´Urgell,51 BIS, 08001 Barcelona
ドミトリー:8ユーロ(HPから予約)
WIFI:部屋可
設備:キッチン、ベッドカーテン・読書灯・個別コンセント付き。
その他:ヨーロッパで珍しくおすすめしたい宿。共同スペースも広く、ベッドも居心地がいい。ドミ部屋から直接テラスに出れる。延泊しようとしたが予約でいっぱいだった。唯一シャワーが難点。ボタン式でお湯がぬるい場合が多い。夏なら問題無いけど、冬場はおすすめできない。観光地からは離れているがメトロやバスもあるしバル街も近い。
宿泊日:2017.3.13~3泊


⚫バルセロナのメトロチケット

1回券 2.5ユーロ
10回券 8.5ユーロ
※メトロ、バス共通券。


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リアルタイムの毎日更新が目標!ですが、あくまでブログをメインでやっていきたいので、
インスタでのコメントの返信はできないかもです。ごめんなさい;



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