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民族で分断された町「ミトロヴィツァ」の今。

Category: コソボ
コソボの首都「プリシュティナ」から「ミトロヴィツァ」という町へ。
この町にはイバル川という川があり、その川を挟んで北がセルビア人地区、南がアルバニア人地区に分かれている。以前の記事で書いたように過去の紛争によりセルビア人のほとんどがセルビア側に追いやられたため、現在のコソボは人口のほとんどがアルバニア人。少数のセルビア人が残っているものの、アルバニア人とは違う場所に住んでいる。

ミトロヴィツァのイバル川に架かる橋はそういった両民族の確執のため長年封鎖されていたのだけど、ここ近年行った人のブログではきれいに整備され通れるようになっていた。とは言え治安面で若干心配だったので宿のオーナーに大丈夫なのかと聞くと、

「Hahaha~!君はアルバニア人でもセルビア人でもないから大丈夫だよ!僕が行くと多分変な目でジロジロ見られるだろうけどね!」

う~ん、未だにそんな感じなのか~と思っていると、

「冗談冗談!僕が行っても全然大丈夫だよー!」

えっどっちなん;
オーナーに直接は聞いてないけどアルバニア人地区首都プリシュティナ中心部は恐らくほとんどがアルバニア人なので、多分オーナーもアルバニア人。まぁ今の所治安は落ち着いているようなので行ってみよう。



プリシュティーナからバスで1時間15分、「ミトロヴィツァ」に到着。
しかしバスで1時間走っても1.5ユーロ・・・約180円。
「ヨーロッパイコール高い」というイメージだったけど、今のところ東欧は宿代以外はまだまだ安くアジア圏とさほど変わりないなぁという感じ。


↓ミトロヴィツァのバスターミナル。

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またディティールがちょっとおかしいよ。



バスターミナル前には並んで2軒ホテルがあり、それぞれ聞くと1泊20ユーロと15ユーロ。まぁどっちもそんなに変わらんだろと15ユーロのホテルにチェックイン。

そこはかとない老朽感を感じるけれど、無駄に部屋が広い。

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南京虫出そうな雰囲気で怯えてたけどこのナリで意外と大丈夫だった。



ホテルに荷物を置いて、早速川に架かる橋を見に行くことに。

その前に腹ごしらえ。ホテル付近は観光地化されていないので、安めで美味しそうな食堂がいくつかあった。ちょうどお昼時で町の食堂はどこも人でいっぱいだったけれど、外から見て美味しそうなのを食べているお客さんがいた店に入って同じものを頼んでみた。

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めっちゃ肉!!w
下はもったりしたスープの表面に焦げ目をつけたものなんだけど、このスープ、完全にトルコで食べた味(;´∀`) アルバニア人=ほぼイスラム教徒=トルコ。(まぁそもそもなぜキリスト教が多数占めるヨーロッパでこの辺りだけイスラム教徒が多いのかというと、昔オスマン・トルコ領だっただめ。詳しくは調べてね!w)

ここまで来てまたトルコ。トルコ意外と尾をひくなぁ・・・。
一般的にはトルコ料理=世界3大料理・美味しい、のイメージだろうけど、安飯ばっか食べていた私はただ「またか」という感じ。(もちろん家庭料理やそれなりの金額を出せば美味しいものがある。そしてこの時の私はヨーロッパを先に進むにつれ安飯=ケバブになるということをまだ知らない;)
更にここで出されたスープ、トルコのチャイ屋さんで安いからよく食べてた豆スープと全く同じ味だった。この料理長トルコ人?;まぁ不味くはないんだけど完全に食べ飽きた味(-д-υ) 肉はまぁ思ったほど固くはなかった。これでパン付きで2.2ユーロ(約265円)だからまぁよしとしよう。←肉無しだともっと安い。



バルカン諸国に多い軍人像がここにも。

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この人はちょっと若めだなー。革命家?



民族衣装っぽいウエディングドレス。どれもかっこいいけどマネキン濃いな~;

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やっぱりモスクもある。

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町の中心には歩行者天国になっているショッピングストリートがある。

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大学があるらしく、学生も多かった。
この先に例の橋があり、英語では「Stone bridge(Ibar bridge)」というらしいけど、現地でそう言っても通じないし、橋は他にも沢山あるので予め場所を調べて行くこと。記事最後に橋の地図を添付しました!(※決して現地で「セルビア人地区に行きたい」などと言わないように!)



広場でピンクリボン運動をしている女性達がいた。

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ボランティアで手作りケーキを作って売っているそう。ケーキを食べる人がドネーション(寄付)を渡し、それが活動支援金になるっぽい。アルバニア語なのであくまでそんな感じっぽいな~、ということw; 1つ買ったけれど、まぁ味は。
一番右の人だけ肌が浅黒く顔立ちが違う。何系なんだろう。(←こういった国で出身地や民族を聞くのは大変失礼なこと!なので聞いてはいけない。)



そしてセルビア人地区に架かる橋に到着・・・。

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え~!Σ(゚д゚;)


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橋の前、全面工事中・・・何の???;
しかも広い範囲で立ち入り禁止になっていて、警備員が数人見張りをしている。これは向こう側へ渡れないのかな~と警備員に聞くと、無言でぐるっと回ると行けるみたいなジェスチャーをしてくれた。結局この橋の近くに人は通れる簡易的な小さな橋が架かっていて、向こう側へ行くことは出来た。

↓黄色い手すりがついている所が簡易橋。

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とりあえず渡ることはできたものの、、、


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セルビア人地区側でもがっつり工事中・・・何の???;
橋の両側で同時にこんな工事が行われているなんてもぅ何か意図的だとしか思えないんですけど(;´∀`)



橋を渡ってすぐのところには慰霊碑とセルビア国旗があった。

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とりあえずぶらついていると、丘の上に奇妙な物体を発見。(右上)

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何あれ・・・と思ったのも一瞬。
バルカンを旅して丘の上にあるこういう奇妙な建築物はほぼ戦争慰霊碑であるということを学んでいる。学びすぎてちょっと面白味に欠けるなぁ;

とりあえず行くあてもないし、見晴らしも良さそうなので人に聞きながら行ってみることに。聞く人みんな英語が話せないのに、近くまで付いていってくれたりと優しい。



目的地手前にあった教会。

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壁一面に聖画。

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目的地到着。

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教会で会った現地の人がやはり戦争慰霊碑だと言っていた。
それにしても何でこんな奇妙な形にするんだろう・・・。

しかもでかい。人比較↓

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ここからさっきの教会と町が見渡せた。

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途中女の子が店の前にある遊具で遊んでいて、ケラケラ笑ってめっちゃ可愛かったので、お母さんに許可をもらって写真を撮らせてもらったのだけど。

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恥ずかしがって途端にうつむいてしまった・・・(;´∀`)こういう時子供慣れしてる人なら一緒に遊んで笑わすんだろうなぁ(もちろん自分には出来ず)。



壁に描かれたセルビア国旗の絵。

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左がコソボ、右がセルビア。1つの国だという意味かな?



町のロータリーにあった銅像。軍人というより王様っぽい。

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コソボの通貨はユーロだけど、セルビア人地区側では、商品にセルビアの通貨「ディナール」表記があるところもあった。正直こっちの方が寂れている感はあったけれど、アルバニア人地区側のきれいな歩行者天国も、少々「つくりもの感」があるので、まぁ見栄で作っているのだろう。その一帯以外はセルビア側とさほど違いはないように思えた。

両民族の顔の違いは私はよく分からない。
両方ともちょっとトルコっぽい彫りが深い人もいるし、ロシア人のような肌の白い人、逆に浅黒い肌の人もいる。

更にバルカン内では時々「ロマ人」を見かけるようになった。
私は彼等が「ロマ人」と呼ばれていることも知らなかったけれど、他の旅人が教えてくれ、この辺りに住むジプシー(家を持たない移動民族)らしい。肌が浅黒く、よく見るときれいな顔立ちをしていてアルバニア人ともセルビア人とも顔立ちが全く違うし、見かける数も少ないのでひと目でロマ人だと分かる。しかし私のような旅行者が出会うロマ人は大体が薄汚れた服を着て観光地でお金をせびってくる、もしくは物をスろうとする人達くらい。もちろんちゃんとした人もいるのだろうけど。

バルカンに入り、特にアルバニアからコソボでは、色々「人種・差別」というものを考えさせられる出来事が多かった。長くなりそうなのでこれはまた別記事で書こうと思う。



宿の近くの食堂で夜ご飯。

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ピラフと焼焼売のようなもの。全部で2ユーロ(約240円)。
久々に中華っぽい食事で普通に美味しかったので嬉しい!



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ジュース1L 50セント(約60円)
しかも100%?か分からんけど意外に果汁感があってびびった。

ミトロヴィツァの町自体はこじんまりしていて嫌いじゃないんだけど、まぁ学生が多いこともあってチンチョンチャン攻撃を激しく受けた(-д-υ) これもまたいろいろ書きたいことがあるので別記事にて。



★最後に注意点★
私が行った感覚ではミトロヴィツァの治安は今は安定しているようですが、橋がまた通れなくなっていることから、まだ両民族の確執はあるように思えます。2010年バスケットボール世界選手権でトルコがセルビアに勝利した際には橋で両民族での暴動が起こり、負傷者が出ています。(ソース)
またここミトロヴィツァを含むコソボ北部(セルビア国境側)は、外務省海外安全ホームページで「危険レベル2:不要不急の渡航は止めてください」に指定されています。ミトロヴィツァ以外にも両民族が近くに住む場所は注意が必要。

それ以外にもコソボではISILに外国人戦闘員として参加していた者が多数帰還していると言われていて、このような人物が国内でテロを起こす懸念があります。2016年11月にはISILの構成員と連絡をとりコソボ国内においてテロを計画していた容疑で複数名がコソボ警察に逮捕されるという事件等も発生しています。
コソボに行かれる方は外務省海外安全ホームページでの情報確認と、最新情報を受け取れるよう「たびレジ」の登録をおすすめします。



プリシュティナからミトロヴィツァへの行き方


①宿~バスターミナル
シェアタクシー 約15分 50セント

②プリシュティナ(Prishtina)8:50発~ミトロヴィツァ(Mitrovica)10:07着
バス 約1時間17分 1.5ユーロ




ミトロヴィツァの安宿


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「MOTEL GENTI」(写真左側)
シングル:15ユーロ(シャワートイレ付)
WIFI:部屋可。
設備:暖房
その他:英語が少しだけ通じるスタッフが一人いるけど、他の人は全く通じない。ただ一人旅の日本人女性が珍しいのか物凄く笑顔で優しかった笑。シャワーの水はけが悪い。部屋は隣の20ユーロのホテルの方がきれい。
宿泊日:2016.10.31~1泊
行き方:バスターミナルを背にして斜め右手側。




川に架かる橋はバルターミナルを背に左に進む。
イバル橋の場所↓

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アルバニアからコソボ入国(プリズレン)

Category: コソボ
アルバニア「バルボナ」からコソボ共和国の「プリズレン」という町へ。

↓コソボの位置。

コソボ

はい、また上の部分が点線になってますね~。
他国がその独立を認めていない「未承認国家」となっております。とは言っても、日本を含む国連加盟193ヶ国のうち半分以上が認めているので、あんまり「未承認国家」というイメージもありませんが。(現在はセルビア領土の自治州)

コソボというと何か危ない場所だと思う人も多いのでは。
私はあまり世界情勢に詳しくないものの「何か"コソボ紛争"って耳にしたことはあるなぁ」という感じ。それもそのはず、この紛争は90年代後半、今からほんの20年前に勃発しているため、恐らくニュースで少しは耳にしているのだと思う。

当然治安が悪いのでは、と若干怯えていたものの、町はほぼ立ち直っているようで観光客が行くような場所は特に危ないという雰囲気も感じなかった。
ただ地図の点線部分の上、セルビアから独立しようとしているので、コソボ~セルビア間の国境近くは注意が必要。国境間の移動も色々問題があるのでそこを移動する人はよく調べてから行った方がいいかも。バスで国境越えした人が投石されたというブログも読んだので、あまりその間の移動はおすすめしない。

現在コソボからセルビアへの入国は出来なくはない。セルビアはコソボの独立を認めていないため、コソボ入国スタンプの上から「無効」というスタンプが押されるがそのまま通過できる。
が、この辺りの情報は変わる恐れもあるし、治安の面でも大体のバックパッカーはコソボ→第3国→セルビア、というルートを辿る。(逆ルートのセルビアからコソボへは治安面以外では問題無し)

あとコソボでは紛争により、セルビア人が現在のセルビア側にほとんど移住したため、国のほとんどがアルバニア人で占めてるが、残された少数のセルビア人との間では未だに確執が残っている。1つの町の中でも「アルバニア人地区」と「セルビア人地区」と分かれていたりもするので、そういった場所でも特に気をつけた方がいい。

コソボに限らず、バルカン半島は近年まで紛争が絶えなかった。
今は落ち着いているものの、この辺りを旅する人は必ず外務省海外安全ホームページのチェックと、たびレジの登録を強く勧めます。



何やかんやでコソボ入国。

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ヨーロッパ圏の出入国スタンプは、バスなら車、電車なら電車の絵、と入国する乗り物のよってデザインが変わる。左上にはコソボの国の形がデザインされている。



のどかな風景。

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コソボではコソボの国旗よりも、アルバニアの国旗をよく目にした。(左がアルバニア、右がコソボの国旗)

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アルバニア人が多く住む場所にはこの国旗が掲げられているらしい。



プリズレン到着。

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国のイメージから荒廃した感じを想像していたら、普通に立派な観光地だった。丘の上には大きな城壁があり、川に沿ってレストランやお土産屋さんが立ち並び、観光客で賑わっている。



トルコからずっとある焼き栗屋さん。場所によっていい栗と悪い栗がある・・・。

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ここのはまぁまぁ。



あっ猫さん!

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リェヴィシャの生神女教会

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コソボには「コソボの中世建造物群」として世界遺産に登録されている4つの教会・修道院があるが、国の政情不安定さにより「危機遺産リスト」にも加えられている。ここはその世界遺産の1つだけど、過去の暴動により火をつけられたり、略奪されたりで現在中に入ることはできない。(近くで警備兵が厳しく見張っている。)



プリズレン城(城塞跡 Kalaja)
入場:無料

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跡地なので何も無いけど、プリズレンの街並みが見渡せる。


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ヨーロッパはキリスト教系が多いけれど、アルバニアではイスラム教徒が多いので、アルバニア人が多く住むコソボも自然とイスラム教徒が多い。

この城塞から町を眺めている時ちょうど全てのモスクから一斉にアザーンが鳴り響いて、イスラム圏のトルコを離れて1ヶ月も経っていないのに凄く懐かしさを感じた。
※アザーン・・・イスラム教徒のお祈りの時間に流す呼びかけの音。男性の野太い声で町全体に響くようにかなりの大音量。



ここから見えるセルビア正教会。(中は入れず)

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町をぶらぶら。

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車のナンバーにもコソボマーク。

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並んだ家の中には建てられた年数が描かれているのもある。

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この小さな病院は戦時中にも多くの人を救ったらしい。

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町中にあった名前も知らない教会。

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何気なく入ると、どうやら改装中か現在建築中なのかシャンデリアも取り付けられていなかった。

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が、正面の壁画をよく見ると・・・。

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わぁー完全にフリーメイソンや~ん!( ゚∀゚)o彡°
会員が建てた教会なんだろうか・・・。



路上の靴磨き&修理屋さん。

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道具に年季が入っててなんだかカッコいい。



ムスリムが多いからか猫さんも多かった♪

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プリズレンの宿ではヤッケンさんに会ったのだけど、ジョジョの話しかしなかった笑。まぁ自己紹介すらしてないんだけど(;´∀`)

ギターバスキングしながら世界一周中のヤッケンさんのブログ↓

う~んあの後やっぱシッチェス行ったのかぁー羨ましいィィィッッッ!!
※シッチェス・・・スペインの町。実写映画版ジョジョのロケ地。



アルバニア(バルボナ)からコソボ(プリズレン)への行き方【国境】


※シュコドラからバジャム・シリーへの行き方はこちら。

①バルボナ 7:20発~バジャム・シリー(Bajam Curri)7:55着
ミニバン 約35分 300レク
※宿前のハイウェイ?で待機。宿の人に停めてもらった。行き先表示などは無い。予定は朝7時頃発。

②バジャム・シリー 8:10発~コソボ・ジャコヴァ(Gjakova)9:25着
ミニバン 約1時間15分 300レク
※予定は8時発。バジャム・シリーにバスターミナル等はなく、町の中心のロータリーの一角から発車。ジャコヴァにATM、両替所あり。

③ジャコヴァ 9:27発~プリズレン(Prizren) 10:25着
バス 1時間15分 2.5ユーロ

ジャコヴァでは降ろされた場所からバスターミナルまで少しだけ歩いた。↓

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※結果的に言えば途中バルボナに行かなければ、シュコドラから1日でプリズレンに着くことは可能。



プリズレンの安宿


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「Prizren City Hostel」
ドミトリー:15ユーロ(朝食付)
WIFI:部屋可。
設備:エアコン、暖房、キッチン、コーヒー・紅茶
その他:シャワーがちょっとぬるい。
行き方:バスターミナルから徒歩15分
宿泊日:2016.10.27~1泊

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事実上の首都?ポドゴリツァ(モンテネグロ)

Category: モンテネグロ
ラジオを聞いて頂いた皆様、ありがとうございました!
後で聞き直すとまだまだ反省点が;10分は短い!(というか喋りすぎ?)
ブログも久々に更新です。
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~ここから本編~
コソボからモンテネグロへ。

モンテネグロの場所↓

モンテネグロ

さてさて、例によって何があるのかサッパリな国だけど、サッパリな国こそ行ってみたくなるんですよね。

モンテネグロまではバスで移動。

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国境付近でパスポートチェックがあるものの、コソボの出国スタンプは押されなかったけど、モンテネグロでは入国スタンプが押された。東欧諸国は大体こんな感じでざっくばらん。

町を抜けると緑が濃くなり、見渡す限り山脈!という山道を下ったかと思えば、両側を絶壁の岩に挟まれた道を通ったり、透き通った川に小さな教会、おもちゃのような三角屋根の家・・・バスの行程は6時間と長かったので時々うとうとしていたけど、出来れば朝から昼くらいの感じでゆったり見たかったなぁと思った。(写真が今イチ;)

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後で調べると、モンテネグロからセルビア(コソボの上)間を走る鉄道路線(バール鉄道)は景勝地として観光客に人気らしい。地図を見ても国境に沿って山脈が広がっているので、この辺りはどこも景色がいいのかもしれない。



モンテネグロの首都「ポドゴリツァ」に到着。
ちなみにポドゴリツァは「事実上の首都」。というか、事実上の首都って何?(゚∀゚;) 憲法上は「ツェティニェ」という町だけど、実質一番機能しているのがポドゴリツァらしい。

ポドゴリツァで泊まった宿は「オールドタウン=旧市街」にある。
ヨーロッパの旧市街は「石畳の町にお土産屋やレストランがひしめき合う」というのが定番なんだけど。。。

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なんも無い。

本当に「ただ昔からある住宅街」。
う~ん、ある意味好きだなぁw ただ古い住宅街なので、見所も一切無い。

唯一旧市街入口にある時計塔。

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う~ん、未だかつてこれほど首都で見所の無い町はあっただろうか・・・。

しかし見所の無い場所こそ開発しがいがあるもの!
とりあえず町の中心となっている「ダウンタウン」に行ってみよう。

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う~ん、この辺りが町の中心のはずなんだけど・・・( ̄ー ̄;)

ネタのためにわざとこんな感じで撮っているわけではなく、本当に人が少ない。冬の平日というせいかもしれないけど。一応ショッピングストリートになっているけど、特に面白いものも無かったので写真も無い。


ダウンタウンでのネタ探しを諦めて「Novi Grad=新市街?」を散策。新市街らしき場所は旧市街から大きな川を挟んだ対岸にあり、、、

川の向こうにいい感じの廃墟が!(゚∀゚)

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あっ猫さ・・・

「アンタまたあんなとこ行くの?」

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「廃墟廃墟って35にもなる女が一人でさぁ・・・」

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ははー!!仰るとおりで。



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屋外にはウォータースライダーもあったりで、どうやらレジャープール施設跡みたい。ユーゴスラビア時代っぽい外観がいい。


●モンテネグロ現代美術センター(ニコラ王の夏の離宮)
入場:無料

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かなり広い敷地の割に小さな離宮。周りの敷地は公園のようになっていて夏は気持ちよさそう。内部も入ったけれど私が行った時は「ちょっと分からない系アート」がこじんまりと展示されていた。



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威厳のある銅像ほど頭にハトが乗ってると何か笑える。



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おー何だかここが一番発展してるなぁ。(かといって何があるというワケでもない)



この後たまたま通りかかった教会が意外に良かった。
●Cathedral of the Resurrection of Christ(キリスト復活大聖堂)

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教会の土台の壁が石を切り出した形そのまま使われていて、その上から彫刻などが掘られている。これは今まで見たこと無いかたちかも。

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教会内に入った瞬間眩しい!
内部のフレスコ画には「金色」が基調として使われていて、今までで一番派手なフレスコ画だと思う。

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宿の人がくれた地図によると、他の教会や、丘に登ると町を一望出来る場所もあったりと意外と見所はあるようだけど、まぁ寒いし帰ることにする。

一番良かったのは川かなぁ。

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写真では分からないけれど、非常に透明度が高くて青い。
これが山の中なら「あぁ、綺麗な川!」と思うくらいだけど、首都の川だということに驚く。モンテネグロ人に是非隅田川や道頓堀川を見せたい。そんなに排水設備が整っているような雰囲気も無いんだけど、単純に工場や人口が少ないだけなのかなぁ・・・。こういう国にはゴミも沢山浮いてそうなイメージだけど、ゴミも見当たらなかった。ポドゴリツァ観光はもっとこの川を推すべきだと思う。

遠くに見える橋は「ミレニアムブリッジ」。

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何のミレニアムなのかは知りません。


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カリメロ発見。なぜカリメロ・・・?

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ポドゴリツァでは2泊。2日目はちょっと遠くの修道院へ向かうのです。




コソボ(ペヤ)からモンテネグロ(ポドゴリツァ)への行き方【国境】


ペヤ 10:00発~ポドゴリツァ 16:15着
バス 約6時間15分 14ユーロ
※景色いい。



ポドゴリツァの安宿


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「Montenegro Hostel Podgorica」
ドミトリー:10ユーロ
WIFI:部屋可
設備:エアコン、キッチン
その他:オーナーはうるさいけど親切。
行き方:バスターミナルから徒歩約20分。
宿泊日:2016.10.2~2泊



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千の窓の町とやっぱり猫(ベラト)

Category: アルバニア
どうしよう・・・。日本に1ヶ月いたのにブログがリアルタイムに追いつかないまま再出国することになってしまった(゚д゚lll)ガーン

かと言ってバルカン半島は書きたいことが沢山あるのではしょりたくないし。
というわけで、恐らく再出国スタート地点イタリア付近のヨーロッパ記事は大幅にカットすることになるでしょうwまぁヨーロッパは物価高いから主要スポットだけさらっと観光して終わるだろうし。

あと、私事ですがブログに掲載している写真を別窓で開くように設定しました。
私の友達の知り合いの方がこのブログをものすごく読んでくれているらしく、「こうだったらいいのになぁ~」というのを耳にしましたので。商用で印刷物など無断に使われるとアレなのでこれ以上は大きく出来ないのですが、画像も少し大きいサイズにしてみましたよー。ただ現在UPしている写真はサブカメラなのであまり画質は良くありませんが;
家も近所らしく、いつも読んで頂いてありがとうございます!(*´∀`*)

現在成田空港です。(この記事は予約投稿なので昨日の夜、ということになります。)
しょっぱなから空港泊ですが、第2ターミナルには空港泊する人用の広い無料待合室があり、WIFI、電源、自販機、トイレがあり言うこと無し。少しですが座敷スペースやソファーもあってこんなところまで日本クオリティを感じざるを得ません。(第3ターミナルにもありましたが、部屋は見ていません)

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全然混んでなくて静か。
吉野家で英気を養って寝ます。



~ここから本題~
エルバサンを経由し、ようやく目的地の「ベラト」へ。
この街はかつてオスマン帝国(現在のトルコ)の支配下にあり、その当時の町並みが残っていることで世界遺産に登録されている。山の斜面に沿うようにして建てられた伝統家屋はその窓の数の多さから「千の窓の町」とも呼ばれ、観光客にも人気。

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確かに窓多いな~。

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あっ猫さん!

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石畳の町並み。

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広場の中心には大きな教会があった。

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かつてオスマン帝国に支配されていたからか、イスラム教のモスクもあり、イスラム教徒も多いよう。アルバニア自体「ヨーロッパ唯一のイスラム教国家」と言われるらしいけど、実際外務省のデータではイスラム教徒の割合は国民の57%と約半分。この辺りの人は「ヨーロッパ思想」が強いので、もしかすると年々数は減っているかもしれない。



山の頂上にあるベラト城を目指す。

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昔の建物をそのまま残した博物館。休館中だった;

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瓦は日本のものとよく似ている。

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「ベラト城」
入場料:100レフ

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あっ!ウエディングフォト~!

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撮っていい?と聞くと快くOKしてくれた。幸せそうでガチで羨ましい。



しかしこの天気よ・・・。もぅ今にも雨が振りそう( ;∀;)

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高い城壁の中には現在もここで住んでいる人の住居が沢山ある。これは住居兼お土産屋さん。

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アルバニア国旗デザインのお土産。ニットという柔らかさをもってしても悪の組織感がぬぐえない。

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突然現れた謎の頭部だけの巨像。

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何か分からんけど面白くて頑張って一緒に撮ってみた。

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デカいのよね・・・。



頂上近くの教会からの眺め。天気。。。

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伝統家屋・・・というか窓ガラスバリバリで整備されてなく、もはや廃墟。

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電波塔?のある山頂からの町の眺めが良かった。

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この山に沿って大きな川も流れているのだけど、最近雨が降ったのか濁流;普段はもっと透き通ったきれいな川らしい。

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ぽつぽつだった雨が遂にザーザーに降りだしたので、お土産屋さんの軒下で雨宿りさせてもらっていると、寒いから中に入りなさい、と中に入れてくれてイスまで用意してくれた。

↓おばちゃん作のレース布。すごい。

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晴れた!!

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お礼を言ってお店を出る。お土産も買わずに出ることが心苦しい。(だってレースとか絶対高いし;)



出入り口の門の前で猫様が待機していてくれた(*´∀`*)

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うひょー。

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ぺろぺろ。

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ぺろぺろ。

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この子の写真、お城内の写真よりも多かったかも。
(※補足:ベラト城には観光の目玉のイコン博物館がありますが、残念ながら私が行った時は昼休みでした;)



帰り道にもお猫様。

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そんなところにいても見つけますよ~。


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子猫さん~。

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あっ増えた!はわわわわ(*´Д`*)
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もー猫さん多い町、写真ばっか増えて困る~(ノ´∀`*)



ちなみにベラトで泊まった宿で、同室のヨーロピアンが明らかに風邪で異常に寒がってまして。薄着の私に寒くないのか聞いてきたのでそんなに寒くないと答えたんだけど、

「君は暑い国から来ているからそうだろうね」

って・・・。
今何かめっちゃ失礼なこと言われたー!!( ;∀;)
確かにトルコで日焼けしたのまだ残ってるけれども!!
暑い国て一体どこの国の人だと思ってんのー!アフリカ?ブラジル?

「私、日本人なんだけど・・・」

と言うと、本当に気まずそうに謝ってくれた;いや、ほんと失礼すぎるだろ。まぁええけど;男性の皆様、お気をつけ下さいw




エルバサンからベラトへの行き方


エルバサン 8:00発~ベラト 10:00着
ミニバス 約2時間 400レク
※出発時間は要確認。

ベラトバスターミナル~市内
市バス 約10分 30レク



ベラトの安宿


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「Hostel Lorence Berat」
ドミトリー:8ユーロ(1,100レク)朝食付
WIFI:あり(部屋はほぼ不可、共同スペースは一応使えるが狭い)
設備:キッチン無し(お湯は頼めばもらえる)、庭あり
その他:洗濯不可、オーナーは親切だけどちょっと神経質;エアコンも無いので冬は寒い。
宿泊日:2016.10.19~1泊
行き方:バスターミナルから市バスで「Gorica Old Bridge」で降りたいと伝える。そこから橋(川)を渡って徒歩5分くらい。

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やっぱり猫に邪魔される(オフリド、ストルガ)

Category: マケドニア
マケドニアの首都スコピエから、「オフリド」という町に。
10世紀末から11世紀の間ブルガリア帝国の首都であり、「オフリド湖」という大きな湖に赤い屋根の旧市街がある。

オフリドのバスターミナルに着き、宿がどっちの方向だろうとウロウロしていると、おじいちゃんが「どうしたの?」という風に声をかけてくれた。が、そのおじいちゃんは一切英語が通じなかった。マケドニアで使われる言語はマケドニア語なので、私も一切分からない。それなのにおじいちゃんは英語の分かる人のいる店まで連れて行ってくれて、更に宿まで一緒に案内してくれた。何て優しい・・・。こういうことがあると、この町、この国自体の印象がぐっと良くなるので、人の力って凄いなぁと思う。

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この町はマケドニア唯一の世界遺産。「オフリド地域の自然・文化遺産」として複合遺産に登録されている。"自然"にあたる部分は透明度が高いと言われるこのオフリド湖なんだけど、私が行った時は天気が悪く残念ながらその美しさを見ることが出来なかった。やはり夏がシーズンらしい。



湖には釣りをする親子も。何が釣れるんだろう・・・。

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オフシーズンのせいか観光客も少なく、この犬のようにのんび~りした町。

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湖で魚も捕れるのか、猫さんも沢山見かけたヽ(*´∀`*)ノ

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すごく懐っこかったこの猫さんは片目が無かった。猫にまで何だか共感してしまう。

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東欧に入ってから、旧市街の建物はこういう風に2階部分やベランダが出っ張ってる家が多い。

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そういえばトルコの古い家もこんな感じだったから、この辺りの国はヨーロッパとアジアの文化の合流地なのかな・・・。



旧市街は小高い丘に沿って家が建ち並んでいるので、町並みを見下ろせる高い場所まで行ってみようと思い、どんどん上へ向かって登る。

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ものの、早々に疲れたので途中でやめた。

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頂上結構遠いしな・・・。



お土産屋さんに売られている民族衣装。

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来た道を下ると、教会が。おー何だかレトロな教会が!!

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と思ってバシャバシャ写真を撮っていたのだけど、登る前に見たのと同じ教会だった・・・。
何でや自分(゚д゚lll)

※聖ソフィア大聖堂 入場料100ディナール

入場料200円くらいなんだけど、なぜか面倒臭くて入らなかった;



その後湖畔にある有名な教会を目指す。
地図を見ると湖にある桟橋を歩いて行けるコースがあったので、その道から行ったんだけど、まぁ猫様達に邪魔される。懐っこいからまた時間がかかってしまう。

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見返り美猫。

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毛はふぁさふぁさなのに、なかなかのボス顔。

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猫と戯れていると、一人のマケドニア人のおじさんに話しかけられる。おじさんは昔ツアーガイドをしていたということで英語が堪能で、「どこから来たんだ?」という何気ない会話から始まり、「この国が好きか?」と聞いてきた。

よく海外で現地人に聞かれる質問。1ヶ月以上いるならまだしも2泊3泊でなんて、よっぽどインパクトがある出来事が無いと正直好きかどうかなんて感想すら無い。が、まぁ嫌いではないので一応好きだと答えることにしている。そしてそう答えると大体「どういうところが?」と聞いてくるのでまた面倒臭い。(でもまぁ私も日本にいる外国人には聞きたくなってしまうのでちゃんと答える。)

「自然がたくさんあっていいよね。(←特にインパクト無い国は大体この答え)」

私がそう言うと、おじさんは少しわざとらしいくらいに顔をしかめながら、不満を口にした。

「私はこの国が嫌いだ。仕事も無いし、国が貧乏人にしてくれることはただ服をくれるだけ。服を支給してくれる以外には何もしてくれない。家が無い人だって沢山いるのに、政府は何もしてくれない。私は結婚していて妻と、子供が3人もいるのにどうやって生活していけばいいって言うんだ。」

「今あなたはどうやってお金を稼いでいるの?」

「日雇い労働だよ。仕事がある日もあるけど、無い日の方が多い。観光客が多い夏は時々ガイドの仕事も出来るけど、今みたいな時期はだめだ。観光客は綺麗なものだけ見て、写真だけ撮って、それで終わり。私達のような貧乏人がいることも知らずに帰って行く。」

私は何と答えればいいか分からなくなったので、うんうんと頷きながらおじさんと別れた。

だって、私だっておじさんの言う「綺麗なものだけ見て、写真だけ撮る」観光客と同じである。「本当のその国を知りたい」という気持ちはもちろんあるけれど、実際何ヶ月、何年とか滞在しないとその国の本質なんて分からないと思う。それに今の時代、格差が無い国なんて、ほとんど無いじゃないだろうか。日本だってホームレスはいるけど、いつだったかそれを外国人に言った時非常に驚いていた。

おじさんは多分、私を見て「お金を持った観光客」に対して「自分はこんななのに」という嫉妬というか愚痴をこぼしたくなったのだろう。私はそれに対して何もできないし、何もしない。ただ首都スコピエの建築ラッシュを見た後だったので、あんな所にお金を使うならもっと使いどころあるだろうに・・・とおじさんに同情した。



若干暗い気持ちになりつつも歩いていると、目的地の教会が。

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でもやっぱり猫さん達に足止めされる。

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何て気持ちよさそうな・・・。

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階段の段差を上手く利用して寝る子猫。かわいすぎ・・・( ;∀;)

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日本ではあまり見ないロシアンブルーっぽい野良猫さんもよく見かける。

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「聖ヨハネ・カネオ教会(Church of St. John at Kaneo)」
入場料:100ディナール

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これまた入口にカギがかかっていて面倒くさかったので中は入らなかった。この時の私、何でこんなにやる気が無かったんだろう・・・(;´∀`)←後々よく思う。



オフリド湖の岬の先にあって周りとの雰囲気もいいのだけど、夕方近くだったのでそこそこ逆光;

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ここから見る夕陽もきれいだろうなぁ。

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中心部へ戻る。

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猫を撮る私を見守るマケドニア人。

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見事な放射線状になった電線。

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デザインが可愛い!マケドニアで売られているヨーグルトドリンク。

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中央アジアから西のヨーグルトドリンクは甘くなく、ただプレーンヨーグルト。(輸入品でなら甘いものもある。)始めは美味しくないな~と思ったけど、飲んでいると慣れる。



そしてこの町から次の国アルバニアの「ベラト」という町を目指すのだけど、直通バスが無いため結構面倒くさかった。まずバスでオフリドのバスターミナルまで行き、マケドニア側国境近くの町「ストルガ」へ。そこからアルバニアの首都「ティラナ」行きのバスに乗り換え「エルバサン」で途中下車し「ベラト」行きバスに乗り換える。

と、バスを計4回乗り換えなければいけないのでティラナ行きバスには朝イチで乗らなければ恐らく1日ではベラトに辿りつけない。

が、事もあろうか寝過ごしてしまう私・・・(´Д⊂ヽ

とりあえず「ストルガ」と聞いたことも無いワケ分からん町に着いたものの、次のティラナ行きバスまで時間があったので町をぶらぶらすることに。

ストルガのバスターミナル。

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オフリドからのバスは中心部で降ろされてしまったので、町から離れた場所にあったバスターミナルはたどり着くのに結構苦労した。スマホ無い上に道行く人に聞いても一切英語が通じなかったので;



バスターミナルで荷物も預かってくれたので、身軽になって中心部っぽい方へ歩いて行くと教会発見。

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外にいた神父さんがわざわざ中を案内してくれた。英語で何か説明してくれたのだけど、一切覚えていない。


かなりローカル感のある市場も発見。

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衣料コーナーを抜けると食材コーナーに。

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なすび、でかっ。

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かぼちゃ、でかっ。

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「かぼちゃなんか撮らずに俺を撮ってくれよ。」

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町を抜けると海・・・と思ったけれど、マケドニアは海に面してないので、ここもまたオフリド湖。

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バスで30分以上走ったのにまだ湖が続いているって、改めて大きい湖なんだなぁと思い面積を調べると348平方キロメートル。と分かってもピンとこないので、琵琶湖の面積を調べると670平方キロメートル。。。琵琶湖でかっ;



再び町の中心に戻りウロウロすると、きれいに整備されたショッピング街のような通りもあった。

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オフリド湖からの川が流れる。

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湖や川のある町って何か好きだなぁ。。。

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変なモニュメント。

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この町で1泊してもいいなぁ~と思ったけれど、既にバスのチケットを購入していたのでバスターミナルに戻る。

途中パン屋さんで少し残っていたマケドニア通貨を全部出して「これで何か下さい」と言って買えたもの。

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パンとヨーグルト。
この可愛いヨーグルトはマケドニアを出ると見なくなった。この辺りは小さい国が多いけど、意外と自国生産品が多いのかな?

次回からアルバニア編。



スコピエからオフリドへの行き方


スコピエ 9:00発~オフリド 12:15着
バス 約3時間15分 450ディナール



オフリドの安宿


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「Villa Ohrid Anatasia」
ドミトリー:370ディナール
WIFI:あり(部屋OK)
設備:ホットシャワー(ぬるい)、簡易キッチン(狭い)、個人コンセント、ロッカーあり、共同スペース無し。
その他:地図がもらえる。オーナーは親切でアットホーム。ドミトリーは4人部屋の1室のみ。ゲストハウスでは無く家。共同スペースが無いので食事場所は部屋。部屋は狭いもののその分距離が近いので、メンツが良ければ意外と楽しい。
宿泊日:2016.10.17~1泊(Booking.comで予約)
行き方:バスターミナルから徒歩10分。


※スコピエからのバスはこの宿の北側にあるバスターミナルに着く。




オフリドからストルガへの行き方


オフリド(Ohrid)~ストルガ(Sturuga)
ミニバス 約35分 40ディナール
※ストルガは現地では「ストゥルーガ」という発音。バスはまぁまぁ頻発しているよう。乗る際に「バスターミナル、ティラナ」と伝えておかないと市内で降ろされる。(私は伝えたけど忘れられていた;)

↓ストルガ行バス乗り場




【マケドニア3泊4日で使ったお金】
2,300ディナール(約4,280円)
※1MKD=1.86円

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