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サハラ砂漠で1泊2日らくだツアー(メルズーガ)

Category: モロッコ
フェズからバスで砂漠の町「メルズーガ」へ。
正確に言えばメルズーガを更に過ぎた「ハシラビード Hassilabiad」というサハラ砂漠にある村。砂漠にある村と聞くとどんな辺境の地かと思うけど、砂漠にある村というのは水場がある場所に村が出来るので、ちゃんと水や電気もあればレストランやホテルもあってWIFIも使える。

大体の観光客はこの町からラクダに乗って1泊2日の砂漠キャンプツアーに参加するのが一般的。各ホテルで予約できて、ホテルやシーズンやツアーのクオリティによるけど私が行った時(4月中旬)は夕方発で夕陽を見て砂漠で1泊、朝日を見て帰って来るツアーが250~350ディルハム(2750~3850円)くらい。千円くらいの違いでゲンナリするのもアレなので、350ディルハムのツアーに参加することに。

ハシラビードにはバスで早朝6時前に着いたので、ツアーを予約したホテルでしばらく仮眠を取る。

ツアーを予約したホテル「Auberge l'Oasis(オーベルジュオアシス)」。

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ホテルの吹き抜け。砂漠の砂丘が見える。

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昼過ぎに同じ部屋で寝ていたドイツ人女性と一緒に町を少し散策。
宿の前をらくだをひく人が通る。

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珍しがって写真を撮るのも最初だけ。

とりあえずホテルの外がすぐ砂漠なので、砂漠を歩く。

井戸発見。

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でもまぁ、砂漠って何も無いのですぐ町に戻って来た。

ドイツ人女性は砂漠ツアーには行かないと言う。

「だって、砂漠って何も無いしつまらなそう」

とのこと。確かに一理ありそうだな~。まぁ一応行くけど。
なぜこの町に来たのかと聞くと、ちょうどこの隣町でミュージックフェスティバルがあり、そのために来たのだそう。え!面白そう!3日間くらいあるとのことで私も行こうかと思ったけれど話を聞くとどうもレイブのような感じがしたので結局行かず。伝統的な音楽祭とかなら行ってみたかったけどな~。
※レイブ・・・ダンス系の音楽を一晩中流して踊りまくるパーティー的なイベント。



バス停。ここでスプラチュールのチケットを買える。

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バス停の場所を聞いた時に「セントラル(町の中心)」と言われたので、どうやらここが町の中心らしい。

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道路も舗装されてきれいな広場がある。だけ。



バス停横の学校。

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村の建物はホテルなどはセメント製もあるけれど、昔からある建物や民家は土とワラで出来ている。



バス停近くのカフェで昼食。チキンとオリーブのハンバーガーとミントティー。20ディルハム(220円)もっと安い気もするけど砂漠価格だとこんなものかな。

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スーパーなどは当然無く、商店はどこもこんな感じ。

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頑張って日本語で書かれているけれど
「スナク」「レストラ
うーん惜しい!でも「レストラソ」って何かテンポ良くて好き。

モスク。

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アザーンが流れるとぞろぞろと村の人達がこの建物に吸収されていく。
みんなモスクに行くので、ローカルレストランや商店は大体アザーンが流れて30分間くらいはほとんど閉まる。

住宅街。

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砂漠の村って感じでいいなぁ~。
村人もいるけど、中心部にいるのはほとんど男性。白いジュラバ(丈の長いローブのような伝統衣装)に白いターバンを巻いていていかにも「砂漠の民」という感じ。



帰りに1人のモロッコ人男性に話しかけられる。話を聞くと、今砂漠にバイクや4駆などが入り込んで困っているとのこと。困っていると言うよりも「砂漠を守りたい」というニュアンス。

「昔はこの町のすぐ近くでもフェネックが見れたんだ。でも今は観光客が砂漠の中までバイクや車で乗り込むから動物も逃げてしまった。もぅこの辺りでフェネックが見れることは無くなった」

※フェネック・・・砂漠に生息するキツネよりの動物。

特にそれをするのはスペイン人が多いらしく、

「こんなことをするのはスペイン人だけだ。他の観光客はらくだで砂漠を歩くのに、スペイン人は砂漠をリスペクトしていない!」

と、スペインのナンバープレートを付けたバイクや車の写真を見せてきて、スペイン人に対しての嫌悪感をぶつけてきた。

一緒にいたドイツ人女性は「分かるわ!彼等はもっと他国の文化をリスペクトすべきよ!
」と、物凄く同調していたけれど私は少し複雑な気持ちになった。

もちろん砂漠にそうしたバイクや車が入ることは良くないとは思うけど、それをするのは「一番近くで経済的に旅行に来れるスペイン人」だっただけで、その場所がドイツであればドイツ人が同じようなことをしたかもしれないし、日本であっても近い内には同じようなことをしたかもしれない。

現に場所は違えど、私は日本のスキー場で働いている時に喜々としてスノーモービルを乗り回していた。その時は山に住む動物達のことなんて全く考えていなかったけれど、今ここで思い出してあのモーター音でどれだけの動物が冬眠から起きてしまっただろうと思った。

そしてここに住む村人自身、砂漠を走るバギーを観光客に貸し出している。

「今砂漠内を乗り物禁止にするように署名を集めているんだ。良かったら署名をしてくれないか。」

もちろん私は賛成なので署名をしたけれど、観光業しかほぼ収入が無いであろうこの村で、そういったことが禁止になるのは難しいだろなぁと思う・・・。

↓ホテルの受付近くにあった「砂漠乗り物禁止」推奨ポスター。

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夕方、砂漠ツアーに出発!
私の他、韓国人4人グループと一緒に行くことに。彼等はちゃんとモロッコでビジャブを買ってかなり「それっぽい」格好をしていたので写真を撮らせてもらった。

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いざ、サハラ砂漠へ!
ちなみに「サハラ」というのは「砂漠」という意味なので日本語で書くとちょっと変。

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らくだの乗り心地は、良くはない。どんどんお尻の位置がズレる。ものの、お尻が痛くなるほどでは無かった。尻肉があるから?


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宿からかなり離れた場所でも、見ての通り砂漠にタイヤ痕がある。

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う~ん、これは確かに興ざめかも。
しかもヨーロッパのイースターホリデー期間+音楽フェスティバルが重なって、ちょうど外国人が多い時に来てしまったらしい。



休憩&写真撮影タイム。

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らくだひきの2人。
何かダラけすぎで全然絵にならない。おじいちゃんとかの方が良かったな・・・。

これ、普通のらくだの顔。

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別のらくだ。

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何でこの子だけこんな顔してるんだろう・・・。でもかわいい。



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キャンプ地到着。

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らくだに乗ってたのは1時間20分くらいかな。周りに何も無い静かなキャンプ地。



夕陽。

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下の方が曇っていて完全に太陽が隠れるところまでは見れなかったけど結構良かった。



テントは1グループに1つ。

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私は1人参加だったので1人でテントを使えた。

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電気も付くし、キャンプ地には水道もあったので特に困ることは無かった。
ただトイレは無いので草かげで。



夕陽を見た後のティータイム。

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モロッコティーはイコール砂糖の入ったミントティー。
こういう風に高い位置から注ぐのはミントの香りをよく出すためらしい。

砂漠ツアーは昼発のもあるので、このキャンプ地で既に到着していた観光客とも合流し、私+韓国人9人。ほぼ韓国人だからそうしたのか、ガイドが韓国語を多少話せる。

この「多少」と言うのは日本人が知ってる中国語よりも少なく

「チンチャ(本当にとかマジで?という時にも使う)」

「キムチチゲ」

この2つ。はっきり言って私の方がまだしゃべれる。
そして悪いことにこの2つの単語を事あるごとに使いまくるガイド。最初こそ愛想程度に笑っていた韓国人があぁこれが「苦虫を潰したような顔」ということかとなるまでにそう時間はかからなかった。
しかも彼の凄いところはこの「誰が見ても明らかにゲンナリした表情」の人々を前にしても怯むことなく「チンチャ、キムチチゲ」のオンパレード。どうしたらこれほど強靭な精神力を養えるのか彼を育てたお母さんに聞いてみたい。ドSなの?
この時ばかりは日本人で良かったと思った。

夕食が出来上がるのがかなり遅く、観光客同士も結構話すことも話したな~という感じで空腹を紛らわすために夜景を撮影しに行こう!とみんなで砂丘を登る。

しかしここで、先ほどまで韓国人からキムチ漬けにしたろかという顔で見られていた クソ キムチチゲガイドが一変してヒーローに!

↓キムチチゲガイドが撮ってくれた写真

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彼は自分のミニ三脚を持っていて、次々に観光客のカメラで星空を撮る!しかもそれがキャノンでもニコンでもサムソンでも私のオリンパスのミラーレスでもちゃんと設定(日本語)をいじって取れるのだから凄い!!

やっやるやんキムチチゲ~!!

ただミュージックフェスティバル+満月に近い、ということで肉眼で見える星が少なかったのが残念。



そんなこんなで夕食。既に10時を過ぎてお腹ペコペコ;

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チキンと野菜のタジン鍋。

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オリーブと野菜の炒め物とご飯!

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もちろんパンもついているのだけど、全員アジア人というだけあってパンにはほぼ手をつけず黙々とみんなライスを食べていた。

どれも美味しかったのだけど量が多くてタジンは結構残っていた。この後りんごとヨーグルトのデザートもついてお腹いっぱい。

韓国人の子達ともいろいろ話して、彼等はそれぞれフランスやスペインの留学生とのこと。イースターホリデーでモロッコに来たらしく、みんな若々しかったな~。1人の男の子が「これユニクロで買ったんだけど何て書いてるの?」と見せてくれたTシャツにはカタカナで「シブヤ」と書かれていた笑。それを知った彼は「シブヤ!」とようやく分かった、という風に嬉しそうだった。

しばらくしてキムチチゲが「キャンプファイヤーをするぞ!」と言うので外に出て火を囲むものの。

で・・・?;

ただただ火を囲む私達。

火を見てテンション上がる年齢でも無いので、たださっきと同じように話しながら手持ちぶさた。普通は音楽とか演奏してくれるんじゃないの?と思っていたら、キムチチゲが

キムチチゲ「何か韓国の歌、歌ってよ」

と。韓国人の子達は「え?私達が?」という感じで「いや、いいです。。。」

と今度は私を見て

キムチチゲ「何か日本の歌、歌ってよ」

いや、アンタじゃあるまいし韓国人の中、日本人1人で日本語の歌を歌えるほど強靭な精神力は持ちあわせてないわ。

私「何かモロッコの歌、歌ってよ」

キムチチゲ「嫌だ。」

・・・なんじゃそりゃ。
結局ただ火を囲むだけの全く面白くもないキャンプファイヤーは早々に幕を閉じ、みんなで次は月を見に行った。

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星よりちょっと幻想的で良かったかも。



12時か1時くらいにそれぞれのテントに戻ったのだけど、結局1つのグループが3時くらいまでうるさくて寝れなかった;「砂漠の静かな夜」とは程遠い・・・。(後で知ったけど他の韓国人が注意してくれてようやく静かになったらしい)

朝日。

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「さぁ、帰るわよ!」

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キムチチゲにらくだをひかれて帰路へ。

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帰りは他の人は別部隊だったので私ひとり。

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感想「砂漠って本当にあるんだなぁ~。」

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フェズからメルズーガ(ハシラビート)への行き方

フェズ(Fez)20:30~ハシラビート(Hassilabiad)翌5:40
夜行バス「Supratours」約9時間10分 180Dh
※フェズからメルズーガへの直行バスは「スプラチュール Supratours」のみ。夜車内は寒い場合もあるので上着必要。CTMはメルズーガの手前「Rissani リサニ」止まり。

フェズのSupratoursオフィス(チケット売場)は駅の前。乗り場もここから。




メルズーガ(ハシラビード Hassilabiad)の安宿


本当は「ホテルリアドマムーシュ」のバックパッカー応援プランで泊まり、そこで砂漠ツアー(クーポンで300Dh)も申し込みたかったのだけど、予約しようとすると「4月いっぱいはフル」との回答で断念。4月はヨーロッパのイースターホリデー、モソッコ人のホリデー、メルズーガ近くの町での音楽祭、が重なるので4月に行く方は注意が必要です。

「Auberge l'Oasis(オーベルジュオアシズ)」
朝夕食付シングル:150Dh(アガディールで予約)
WIFI:部屋可。
行き方:ハシラビードのバス停から徒歩数分だけど、予約しておけば車で無料送迎してくれる。バス車内で寝てても宿の人が乗り込んで起こしてくれるので安心。フェズで「Hotel Agadir」に泊まっている場合はオーナーに言えば電話予約してくれる。
その他:私は結局1泊もしていない。早朝6時に着き、その日の夕方砂漠ツアー、ツアーから戻ってカウチサーフィンのホストの家に行った。


【ホテルオアシズの砂漠らくだツアー(4月)】
①11時発、砂漠で1泊:500Dh
昼食、夕食、朝食付き。日中サンドボードのアクティビティ。

②17時半発、砂漠で1泊:350Dh
夕食、朝食付き。
朝6時にホテルに着いてツアー時間まで部屋(ベッド)を使わせてくれた。ツアー前後にシャワー、WIFIも使える。1泊もしなかったけどまぁツアー料金は他より高いからトントンかな?

③数時間らくだツアー:200~250Dh
砂漠泊しない場合も対応可能。

※観光客が少なけば値段交渉もできると思うけど、安いツアーはシェアテントだったりするらしい。砂漠で1泊の場合はどちらもサンセットとサンライズが見れる。朝は8:20頃ホテル着だったけど予め頼めば8時前に戻って来れる場合もあり。(ティネリール行きバスが8時なので)朝食はホテルで簡単なバイキング形式。砂漠で2泊3日ツアーもある。時期によって出発時間と値段は変動するかも。後で同じオアシズからツアーに参加した人にキャンプファイヤーの時に音楽の演奏があったと聞いてショック。値段は同じだから事前に音楽の有無があるか確認した方がいい。

服装:日差しが強いので帽子・日焼け止めは必須。風が強いと砂も舞うのでサングラスもあった方がいい。私が行った時期は半袖に日焼け防止に長袖シャツでちょうど良かった。夜は寒いけれど毛布の保温効果がかなりあったのでTシャツで寝れるくらい。朝起きて日の出を見るまでが少し寒かったので薄手のパーカーくらいあってもいいかな。

水:オアシズのツアーはキャンプ地に水道があったので生活水は必要無し(要確認)。飲水もあると言っていたけれど、キャンプ地に着くまでは無いし、着いてもみんなでシェアする感じなので自分でも持って行った方がいい。私は1Lの水で足りた。ツアー・キャンプ地によって一切水が無い場所もあるので要確認。

食事:キャンプに限らずモロッコの夕食時間は通常で10時くらいと遅い。キャンプ地でも10時だった。その前にお茶とクッキーは出るけれど、昼は遅めのご飯をしっかり食べておくか、何か食べ物を持って行った方がいい。

その他:持ち物はらくだに乗せるので、重くなっても自分の負担にはならない。砂漠の砂は細かいので必ずチャックが閉まるかばんに入れること。カメラは専用ケースかビニールなどでしっかり防塵対策を。


【マラケシュからの砂漠ツアー】
マラケシュから2泊3日のツアー(ホテル1泊キャンプ1泊)もあり、帰りにティネリールなどで降ろしてもらうことも可能。これは後で実際参加した人に聞いたのだけど、色々行って600ディルハムと破格の安さ。

・ワルザザード(アイト・ベン・ハッドゥ)
・ティネリール(トドラ渓谷)
・砂漠でらくだ1泊2日 などを含む

ただ、話を聞くとらくだツアーに関しては散々だったとのこと。
食事が少なくて足りない、テントに数人でざこ寝状態、毛布も薄く夜がかなり寒い・・・とみんな不満だったらしい。まぁもっと高いツアーなら違うのかもしれないけれど、快適ならくだツアーにしたいのならメルズーガ発が無難なのかもしれない。

砂漠ツアーに関しては次記事にも続きます・・・。

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シャウエンからショートトリップ「アクチョウアー(Akchour)」

Category: モロッコ
シャウエンの町を歩いていたら突然1人のモロッコ人男性に「日本人ですか?」と声をかけられた。

モロッコ、特にシャウエンのような観光地のお土産屋さんやレストランでは日本語を話せる人も多いので特に珍しくもないのだけど、その男性の外国人らしからぬなめらかで自然なアクセントを不思議に思って足を止めた。
男性と話すと、シャウエンに住むモロッコのバレーボールの選手で、かつて日本でも3年ほど住んでいてバレーボールを教えていた(教わっていた?忘れた;)とのことでなるほど背が高い。シャウエンの町は中国人や韓国人も多いのに、かなりそっちよりの顔の私を一発で日本人と見分けたのもそういう経緯があったからだろう。

日本ではどこに住んでいるとか、いつモロッコに来たのだとかよくある会話をして私が明日シャウエンの町を出ると知ると、

「アクチョウアーは行きましたか?」

と言う。

「アク・・・?何?」

「アクチョウアー。ここからシェアタクシーで1時間くらいで行ける山で、すごく自然がきれいですよ。」

初めはそれ程興味が無かったものの、どうせ次の町へ行くバスのチケットもまだ買っていなかったし、これも何かの縁だと思い、その場で行き方を聞いて翌日そこへ行くことにした。



彼の言う通り、シェアタクシーで1時間弱で「アクチョウアー」という村に到着。まぁ村と言うよりもただ「山」。

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タクシーで下車した場所には、観光客は私と私と一緒にシェアタクシーで乗ってきた家族しかいなかったので、とりあえず家族について行く。



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え・・・こんな橋しか無いの?;



橋を渡ったところにカフェがあり、その先には山しか無い。シャウエンの町で会った男性が見せてくれた写真には滝のようなものが写っていたのだけど、道がさっぱり分からないので、このカフェで聞いてみた。

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モロッコの公用語はアラビア語(とベルベル語)だけど、かつてフランスの植民地だったためフランス語が通じる(学校では英語ではなくフランス語を習う)。更にスペインからの観光客も多いため、観光地ではスペイン語が通じることも。(今更だけどスペインやこの辺りではスペイン語は英語の「スパニッシュ」ではなくスペイン語で「エスパニョール」と言う。)

私はフランス語もスペイン語も出来ないので、カフェのおじさんとのやりとりも困難だったのだけど、滝=水=スペイン語で「アグア agua」なので、「アグア、アグア」で通じた笑。

おじさんが「こっちの道を行くと滝、この道(反対側)を行くとビーチがある」と言うので、こんな所にビーチがあるはずは無いと思い何度も聞いてみると「ブリッジ=橋」だった。更に滝までは片道1時間半、橋までは片道30分と言うので結構なるなぁ・・・と行くのみ迷い、とりあえずそこでミントティーを飲みながら考えることに。

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う~ん、どうしようかなぁ~、、、面倒臭いけどせっかくここまで来たしな~、、、と迷っていると、スペイン人女性が同じくミントティーを注文して席に座ったので話しかけてみた。

私「もぅ滝か橋は行きましたか?」

女性「どっちも時間がかかるから、面倒くさくなっちゃって行ってないわ。何か道もちゃんとしてないみたいだし、ここでお茶してゆっくりして帰るつもり。」

うーん、潔い。
結局私はのんびり迷った末距離が短い橋に先に行って、気力があれば滝へ行くことに。

(橋へ行く道はこのカフェの後、もぅ1軒カフェが現れ、そこの二股の道の左側を歩く。その先は分かれ道は無い。)



片道30分のトレッキング。と言えど、山の斜面に気持ち程度整備された細い道を歩くので、結構怖い。フェンスなども無いので、うっかり足を滑らせるとまっさかさまに崖を転がり落ちてしまうだろう。

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「橋」と言ってもどんな橋なのか全く情報が無かったので、実際その橋が見えた時ようやく「あぁ、あれか」という感じだった。

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岩山をくり抜いたような橋で川の水量が少ないせいで、物凄く高く見える。
写真が分かりづらいけど、実際見てもどこからが水面なのかかなり分かりづらい。


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ただこの橋は遠目で見ると天然の橋っぽくて面白いけど、近くに行くとその上に丈夫な橋が設置されているので大して面白くもない。

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特に橋ですることも無いので橋の上でふ~んと景色を眺め、来た道を戻り、結局滝も行ってみることにした。



滝へ行く道は来た道を戻り、この看板の所から入る。どういう意味か分からないけれど「Aire de repos」というらしい。

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一応ルートを示した矢印があるものの、意外と道が分かれていて分かりづらい場所もあるけれど、大体そういった場所にはカフェかレストランがあったりする。MAPS.MEにトレッキングルートが表示されているけれど、木々が高いせいかGPSが反応しないこともしばしば。
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レストランには炭火タジンがある。町中の観光客用レストランよりも絶対おいしい気がする。食べていないので値段は不明だけど。

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トレッキングルートは川沿いを歩いたり、森の中を歩いたり結構変化がある。川を渡る時は橋が無いので、大きな石や、川に置かれた四角いブロックをぴょんぴょんと飛んで渡る。何か自分がマリオになったかのよう。

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約1時間40分かかり、15時に滝に到着。

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水量は少ないけれど、繊細できれいな滝。


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滝の裏側に入れるのがちょっと面白い。

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曇っていたし、泳ぐにはまだ寒いと思うけれど泳いでいる人もいた。
水はなぜかそれほど透明でも無いのだけど、夏はいいかも。泳ぎたい人は水着持参で。(ただ着替えるのに隠れれそうな場所は無いので、女性は濡れたまま森の奥へ行っていた)

滝の裏がナウシカちっく。

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この滝壺のほとりで何か料理をしているおじさんに「今ご飯を作っているから食べていかないか」と声をかけられた。いくら?と聞くとタダというのでなぜかと突っ込むと、「ここで兄弟とキャンプをしているんだ。もぅ3日目だよ!」と言う。
実際昼ごはんを食べそこねてお腹ペコペコだった私はこの後レストランで食べようと思っていたので、つい差し出されたサラダを味見させて貰うとめちゃくちゃ美味しい。結局誘惑に負けて「ではでは・・・」と、そのままご飯をごちそうになってしまった。

見た目は今イチなのになぜかめちゃくちゃ美味しいサラダ↓

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↓チキンカレーにパンをつけて頂く。

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ごちそうさまでした!!
一番右が声をかけてくれたおじさん、左が弟、真ん中が弟の友達。弟と歳の差ありすぎて息子じゃない?と思ったけれど。しかしこんな滝しか無い場所で3日も一体何をして過ごしているんだろう・・・。



滝からの帰りに近くの町から遠足で来たというモロッコ女子高生に話しかけられる。彼女達は「いつか日本に行きたい!」と日本に凄く憧れを持っていて、色々質問攻めにあった。

「日本ってアニメばっかり見ている"オタク"というのがいるんでしょ?」

「働く時間が凄く長くて長い休みも取れないって本当なの?」

この2つは海外ではよく聞かれる。
日本の「オタク文化」はもはや国際レベルで知れ渡っている。
仕事についてはヨーロッパ辺りの人からすると残業もそうだけど「長期休暇が取れない」というのが一番理解できない部分らしい。ヨーロッパは国によるだろうけど、大体2~3週間の長期休暇が取れる。

それでも彼女達は「あぁ~いつか日本に行きたいなぁ~!」と、これが正に恋い焦がれるということかと、輝いた目で私に語る。私には彼女達ほど「ここに行きたい!」という国が無いので少し羨ましくもあった。



帰りはちょうど駐車場にシャウエン行きのバスが停まっていたのでバスで町に戻り、バスターミナルで次の町へ行くチケットを買い、帰りにちまちま買い食いしながら帰った。

旧市街外のこの広場↓付近に安めのローカルレストランが多い。

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「ハリラ」と呼ばれるモロッコの定番スープ、4ディルハム(約44円)。
短いパスタやトマト、ひよこ豆が入っている。内容は店によって違うかな?安くて普通に美味しい。



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プリン 3ディルハム(約33円)
プリン自体はそんなに甘くなくて美味しいというわけでも無いけど、かかっている甘いピーナッツソースがすごく合う!一口目に美味しい!ってならないのに、後でじわじわ美味しく感じた。



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いちごジュース 10ディルハム(110円)
アボカドジュースを飲んだ店で、「ミックスジュース」と注文したらなぜか完全にいちごジュースが出てきた。砂糖は加えているだろうけど、ちゃんといちごをしっかり使っている感じでフレッシュで美味しかった。(一緒に買ったクロワッサンは美味しくなかったけど;)



そしてこの屋台。

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モロッコ各地にあるらしく、シャウエンでは常に人だかりが出来るほど人気で屋台の近くではモロッコ人が沢山立ってこれを食べている。


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カタツムリ 5ディルハム(55円)←他の町では3Dhだった。
注文すると手のひらサイズの小さい器にガッサリ盛ってくれる。
まぁいいように書けばエスカルゴ・・・。だけど、完全に見た目カタツムリ(;´∀`)
サザエを食べるかのように、爪楊枝を刺して中をくりっと出して食べるのだけど、「くりっ」の部分で既にカタツムリの黒いツノが見えるので、ほぼ見ないようにぱくっと食べる。
味は貝と言われれば貝かな?という感じで、ハーブやスパイスで煮ているせいか意外と臭みは無く、食べれなくもないので全部食べきったけれど、ごちそうさま、と帰ろうとすると

「おい!スープがまだだぞ!」

と呼び止められる。
スープ・・・;
カタツムリのダシが出たスープかぁ~;と、「いらない・・・」と言うと「えっ!?」と、本当にいらないの?という顔をされたので思い直して飲むことに。これまた思っていたほど臭みのようなものは無かったので意外と飲めるんだけど、まぁ好き好んでまた食べたいとは思わない。
※これは後に会った日本人女性で好きな人もいたので、人それぞれかな。体を温める効果があるらしく、モロッコでは冬場によく食べられるとか。



ポストカードを買ったので、切手も購入。

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これまた珍しい丸い切手。これが標準切手なのかもナゾ。



旧市街入口のアイン門。

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夜遅くは町も静か。

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シャウエンを後に、次回は世界遺産の旧市街がある町「フェズ」へ。



シャウエンからアクチョウアーへの行き方

シャウエン 10:40~アクチョウアー(Akchour) 11:30
【行き】シェアタクシー 約50分 25Dh
※最後の1人だったので待たずに乗れた。

↓アクチョウアー行きシェアタクシー乗り場


【帰り】バス 20Dh
※17:30くらいにアクチョウアーの駐車場から乗車。駐車場外に停まっている時もあるらしい。

帰りはここ↓に降ろされ、ここにバスが数台停まっていたのでシェアタクシーではなくバスでも行けるのかも。


【アクチョウアーでの所要時間】
→橋まで 分岐点から片道約30分
→滝(Aire de repos)まで 分岐点から片道約1時間半~2時間
※分かりにくい道もあるので一応MAPS.MEの地図をダウンロードしておいた方がいい。

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スペインの端にあるイギリス「ジブラルタル」

Category: スペイン
スペインとアフリカ大陸(モロッコ)の間の海は「ジブラルタル海峡」と言われ、そのスペイン側の端っこに「イギリス」の飛び地がある。

場所はここ。

ジブラルタル1


小さすぎて分からないので拡大すると。


ジブラルタル2

こんな感じ。点線より下部分がイギリスの飛び地である「ジブラルタル」。

ネルハからはその後の予定に合わせるために「マラガ」という町で一泊したけど、まぁマラガでは大したことはしていない。

マラガのショッピングストリート。

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混んでいたジェラート屋さん(アイス?)で「お勧めのやつ」を注文。

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何の味?と聞くと「トゥフロン」と。何だろうと食べてみるとアーモンドの風味。高いけど美味しい!2.5ユーロ(300円)。町中でもナッツ類が沢山売られていたので名産品なのかな?

アイス屋さん↓かなり種類が多いようだけどメニューを見ても全然分からない。

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「メルセ広場」

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マラガはピカソが生まれ育った町でも有名。この広場近くにピカソの生家があり、ピカソもこの広場で遊んだそう。ピカソ美術館もあるけど、ずっとピカソを見続けるのもなぁ~と結局行かず。



夕方からずっと宿の外で音楽や歌らしきものが聞こえていて、面倒くさいなぁと思いつつ
旅行者としては見に行った方がいいだろなぁと思い腰を上げて外へ。

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イースター前のスペインの大きなキリスト教のお祭り「サマナ・センタ(聖週間)」が近いので、その前夜祭的なものなのかな?


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白い布を腰に巻いたキリストと、黒いマントを被ったマリア様が乗った2つのお神輿を男性陣が担いでいる。神輿と言っても日本のようにワッショイワッショイするのではなく、聖歌隊の音楽と歌に合わせて左右にゆったりゆらゆら揺らし、何かのタイミングで時々持ち上げる。時期が合えば聖週間のお祭りも見たかったなぁー。



翌日はジブラルタルへ向かうべく「アルヘシラス」という町へ。
アルヘシラス行きのバスチケットを買おうとマラガのバスターミナルの窓口へ行くと、係員がまた陽気で「ニホンジ~ン!コンニチハ~!アリガト~!トモダチ~!」の連発。チケット売場の係員がこんなに陽気なのは初めてで面白かった。

ジブラルタルへはアルヘシラスからバスで1時間程度なので日帰りイギリス旅行。

ジブラルタル行きバス↓

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ジブラルタルへはスペイン側の「La Linea ラ・リネア」という町まで行き、そこから徒歩で入国出来る。国境へはとりあえず山へ向かって歩けばOK。

↓ラ・リネアのバスターミナル

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国境ゲート。スペイン側から。

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向こうに見える大きな岩山がジブラルタルの一大観光名所「ジブラルタル・ロック」。

国境ではちゃんとイミグレーションオフィスでパスポートチェックがある。出入国スタンプ、荷物検査は無い。
入国後すぐやる気の無いインフォメーションオフィスがあり、ジブラルタルの地図が貰える。

イギリス入国。ユーロ国旗、ジブラルタル国旗、イギリス国旗がある。

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イギリス側入ってすぐこれ見よがしにあるロンドンポスト。

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そして面白いのが入国してすぐある「ジブラルタル空港」。
何と国境から町へは車も人も、この空港の滑走路を渡って行かなければならないのである。
なので、滑走路の手前に信号機と遮断機がある。こんなん始めて見たw

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飛行機が通り過ぎた後、信号が青になったところで滑走路を横切る。

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ちなみにこの空港は「ヨーロッパで最も危険な空港」に選ばれたとか。まぁ理由は信号とかではなく、ここに着陸するにはその向こうにあるジブラルタルロックぎりぎりに飛ばないといけないかららしい。確かに海沿いだし、風が強いと怖いなぁ。



町はそんなにイギリスー!という感じでも無いけど、観光客で賑わっている。

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ジブラルタルロックに登りたいものの、山は横に長いのでどこが登山道なのか分からず。頂上直通のケーブルカーもあるけれど、高いので却下。

ケーブルカー料金↓

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片道12.5ポンド、往復14.5ポンド(約2,016円)。
ジブラルタルはイギリスなので通貨もポンド。スーパーの現金はポンド扱いのみだったけど、観光客が使うバスや入場料などはユーロも使える。多分ケーブルカーも使えるんじゃないかな?
私はこの時そんなにお金を使う予定が無いと思っていたからポンドを引き出さなかったけれど、結局入場券などを買ったので後々用意すれば良かったと少し後悔。(どこもポンドよりもユーロ払いの方が高いので)
紙幣も「ジブラルタル・ポンド」でイギリスのものとデザインが違うらしい。



国境のインフォメーションセンターで登山道入口を聞いた時に、地図にある山の西側のお城を指さされたのでとりあえずそこを目指そうと地元の人に行き方を聞くと、

「階段を物凄く登らないといけないわよ。まぁあなたがそれでも行くならそっちの道をずっと行けば行けるけど。」

と言う。
物凄く登らないといけないのか~・・・と路上で地図を広げてぼ~っと立ち尽くしていると、初老のおじいさんが「どこへ行きたいんだ?」と声をかけてくれたので事情を説明すると、「そこならミニバスで行ける」とバス乗り場を教えてくれた。これは本当に助かったのだけど、おじいさんは「いいか?2番バスだそ、2番!」とめっちゃ念を押して言ってくれたものの、2番バスに乗る前に一応確認すると1番バスだと言われた。なんじゃそりゃ。
※イギリスというだけあって英語は通じるし、スペイン語も多分通じると思う。
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山の北側「MOORISH CASTLE」行きのミニバス乗り場↓


1番バス乗り場から1番のミニバスで。1.5ポンド又は2ユーロ。
多分バスの運転手に聞けば「JEWS' GATE」近くまで行くバスもあると思う。

とりあえずミニバスの運転手にお城へ行きたいと伝えるとちゃんとその近くで降ろしてくれた。山の中にはお城以外に色々見所があり、それらの場所は入場券が必要だった。

共通券の料金↓

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【10ポンド(13ユーロ)の共通券で行ける場所】
・MOORISH CASTLE
・MILITARY HERITAGE(チケット提示無し)
・GREAT SIEGE TUNNELS
・ST MICHAEL'S CAVE
・JEW'S GATE(チケット提示無し:ゲートを出るだけなので)
※「O'HARA'S BATTERY」は他の方のブログで共通券に含まれるとあったけど、私が聞いた時には言っていなかった、けどもしかしたら係員がいい忘れただけかもしれないので確認して下さい;



「MOORISHI CASTLE」

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中は大した見所は無いけど景色がいい。


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入場券は共通チケットしか無かったので、こうなると半ば強制的に他の場所へも行かなければならない。。。貰った地図に、共通券でどこに入れるかをマークしてもらって目的地へ向かう。



「WORLD WAR Ⅱ TUNNELS」

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第2次世界対戦時に使われたトンネルで約45分のガイドツアーのみの入場。日曜日は休み。ここは共通券外(ここ込みの共通券もあるけどこの日はフルと言われたので)。

こちらの入場料金表↓

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「MILITARY HERITAGE CENTRE」

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閉まってるやん・・・と思ったら開いていた。けど、入場券をチェックする係員もいないし、中も大したものは無かったのであえて写真はUPしないでおこうw



「GREAT SIEGE TUNNELS」

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ここは入った瞬間に笑ってしまった。

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そこはかとないB級感。

ここはかつて戦争に使われた砦のような場所らしい。

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岩を削った洞窟になっていて、各部屋に大砲や当時の様子などを人形や模型で表現されている。

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「砲撃開始~!!」

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こんな青い海を眺めながら敵の監視をしていたんだなぁ・・・。

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トンネルを出てひたすら歩き、ケーブルカー乗り場近くのビューポイントへ。
猿が沢山いて、車の上に乗ったまま車が動いていた。

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ジブラルタル海峡の空まで続くような青い海。


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この見晴台の先に洞窟へ行くか、「O'HARA'S BATTERY(オハラ砲台)」へ行く道かに分かれるのだけど、オハラ砲台は入場料3.5ポンドで帰りの道のりも長そうだったのでパスして洞窟へ向かうことに。ただ、オハラ砲台から「JEW'S GATE」へ行く道が晴れていればアフリカ大陸も見えるビューポイントというのを後で知ってがっかり;



「ST MICHAEL'S CAVE」

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洞窟。
ここも入った瞬間笑ってしまった。
そこそこ洞窟好きな私だけど、ここまで商業施設化されているのは初めて。何やらノリのいい音楽が流れていて、それに合わせて鍾乳洞を照らす照明が赤、青、ピンクに黄色と変わってまるでクラブのよう。観客席のようなものもあったので、実際ここでコンサートなんかも行われているのだと思う。

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う~ん、これはこれである意味面白い。


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「JEW'S GATE」

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ただのゲート。後で知ったけれど、こここそ正規の登山道入口だった;
くそーやる気の無いスタッフの言うこと信じるんじゃなかった!でもまぁバスを使ったお陰で登りは少なかったから結果的には良かったのかな?
お城の所では入場券購入の際カード払い不可だったけど、ここは可能。ただ手数料に5ポンド必要とか書いていたような・・・?(ウロ覚え;最少額が5ポンドだったのかも)ちなみに1ユーロ以下の硬貨(セント)は使えません。

↓ジブラルタルロック登山道入口の場所


ここから入る場合、入場料として0.5ポンド又は1ユーロ。
ここで山の見所が描かれた地図を貰っておくと便利。(MAPS.MEでもトレッキングルートが表示されるのでダウンロードしておくといいかも。)
景色だけ見たい人はここから「O'HARA'S BATTERY」までのトレッキングルートを通ってケーブルカー乗り場近くまで行ってゲートに戻ればOK。ただ、町からずっと上り坂なので、共通券を買って全て回りたいという人は私のようにバスでお城まで行くか、ケーブルカーを使うことをおすすめします。往復全部徒歩となるとかなりの時間と体力を使います;



山を下って市街地へ戻る。
途中にあった公園。

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ジブラルタルの国旗(州旗?)にもデザインされている砦とカギのマーク。
これは町のいろんなところで見かける。

ジブラルタル銀行のマークにも。

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博物館?の前にも。

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ここは地中海の出入口を抑える戦略的要衝の地、すなわち「地中海の鍵」として軍事上・海上交通上、重要視されてきた場所。そういった意味のデザインなのかな?



スペインのポストは黄色いけど、ここはイギリスと同じ赤と黒。

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車のナンバーもジブラルタル。

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帰りはまた空港の滑走路を歩いて国境へ。

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さぁ、スペインを抜け、次はいよいよアフリカ大陸モロッコへ!
スペインからモロッコへの行き方は次の記事にて。


ネルハからマラガへの行き方

ネルハ(Nerja)11:00発~マラガ(Malaga)12:35着
バス「Alsa」1時間35分 4.52ユーロ
※マラガではフェリーポートに一度停車、その後バスターミナルに行く。市内中心までは徒歩かバス(1.3ユーロ)。



マラガからアルヘシラスへの行き方

マラガ(Malaga)8:30発~アルヘシラス(Algeciras)11:30着
バス「avanza」3時間 14.53ユーロ



アルヘシラスからジブラルタルへの行き方

アルヘシラス 12:30発 ~ラ・リネア 13:10着
バス 約40分 2.45ユーロ(チケットは車内で購入)
アルヘシラスのバスターミナル1番乗り場から毎時0分と30分に出発。帰りは毎時15分と45分発。私は行き12:30のバス、帰り18:15、ジブラルタル滞在時間は約5時間。

ジブラルタル観光ホームページ

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標高865mの山頂にある城壁に囲まれた村「マルヴァオン」

Category: ポルトガル
村ホッピング第2弾は「マルヴァオン」。
が、モンサントからこの村まで1日での移動すると村に着くのが夕方になってしまうので、経由地となる「ポルタレグレ」という町で1泊して翌日マルヴァオンへ向かうことに。

~先にポルタレグレの町並み~
公園。

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この町もカステロ・ブランコ同様それ程すごい見所があるというわけでは無いのだけど、なぜか歩いている内に「何だか好きな町だなぁ」と思うようになるから不思議。



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ショッピングストリートにはオシャレなカフェも無ければ、有名ブランドショップも無く、ただ普通の"商店街"という雰囲気。

少し道を反れると古い町並みが残る住宅街で、何か料理をしているいい香りが漂うのはレストランではなく民家。

木製家具にニスを塗っている小さな工場で写真を撮らせてもらった。

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気さくなおじさんありがとう。いいなぁ~こういうの。



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あっコウノトリさん!ヽ(*´∀`*)ノ

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町中にある小さなお城からの景色。

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カフェにいた猫さん。

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初めはすごく警戒されてたけど、一度触るとニャンニャンだった♪


こちらの黒猫さんには逃げられた;

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公園近くにあったバルへ。

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地元のおじさん達がカウンターにびっしり。入るのにかなり勇気がいったけれど、いざ入ると英語が話せる常連客が親切に色々説明してくれたので良かった。

スーパーに吊るされて売られているコレ、ずっとベーコンだと思ってたけど生ハムだったのか~!

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グラスワインと生ハムで1.4ユーロ(約170円)って・・・やっす(;´∀`)
まぁこの辺りはスーパーで売っている安いワインって750mlで300円くらい、とにかくワインが安い。ビールも安いけど。

生ハムうま~い♪

ポルタレグレ、特に来る予定も無かったけど、「ポルトガルの普通の町」が見たい人にはおすすめかも。安宿は少ないけど、大きなスーパーもあるしレストランやバルもローカル価格なのでそんなに高くない。個人的には立ち寄って良かったなぁ~何にも無いけど笑。



~マルヴァオン村へ~
翌朝、バスで「マルヴァオン」へ向かう。この村は標高865mの山頂にある城壁に囲まれた村。途中バスの窓から遠くの山にある城壁が見えた時は「おぉ~」と思わず言ってしまった。

約40分、マルヴァオン村に到着。
バスを降り、城壁の門をくぐって少し歩いた所にある本日の宿↓

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もたもたしていたら最安のホテルが売り切れてしまって、1泊30ユーロ(約3,600円)。
モンサントのホテルよりも安いけれど、何とここは個室どころか1棟貸し切り!(゚∀゚)
キッチンも、ダイニングも使いたい放題♪そう考えるとめっちゃ安い。

全く英語が話せないお母さんが出迎えてくれ、ポルトガル語で色々説明してくれたんだけど、何を言っているのか不思議と分かるのが面白い。

「ベッドはどっちを使ってもいいからね」

「ガスはこう使うのよ」

「家を出る時は戸締まりをしっかりね」

まぁ宿で大体言われることって決まってるからね。お互い言葉が通じなくても大体の意思疎通ができる。
荷物を置いて、早速町歩き。

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ここは「白い町」としても有名で、家の壁は全て石灰で塗られて白い。
自分の背よりも高い城壁と、白く塗られた家に挟まれた細い道を歩いていると、ここが山であることを忘れ、防波堤のある港町を歩いているかのような錯覚に陥る。


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これは町を外から見たところ。

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この城壁の中に村とお城がある。



城壁から村への入口。

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観光案内所。

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一応地図は貰ったけど、なくても大丈夫なくらいこじんまりとした町。
城壁の外へ出るとトレッキングルートなんかもあったけれど、まぁ面倒臭いのでただひたすら城壁内を歩いた。

広場の一角でぼ~っとしているおっちゃんが何かかわいい。

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マルヴァオン城。

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お城の途中までは無料で入れて、その先は入場料1.5ユーロ。
他の施設(博物館と文化センター)との共通券が2.5ユーロで、安いし共通券を買ったけど、文化センターはなぜか普通に無料では入れた。



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お城の塔の上からの景色↓

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町並みもいいけど、360度緑に囲まれた景色もまた良かった。



高い城壁。う~ん「天空の城」っぽい。

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お城の中には何も無い。



共通券で入れる教会を改装した博物館。

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特に面白いものも無かったけれど、残っている「教会部分」のアズレージョ(装飾タイル)がきれいだった。

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お昼ごはん。

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オウム?が人間の声をマネて呼び込みをしているレストランがあって、思わず入ってしまった。
メインが肉か魚か選べて、それ以外にパン・スープ・デザート(ココナッツプディング)が付いて9ユーロ(約1,080円)。ドリンクが付いていないのが残念だけど、観光地にしては安い。魚はレモンの酸味が効いていて作りおきにしてはまずまずだった。他のレストランでもランチメニューは9ユーロだったので、何か取り決めでもしてるのか?;



観光も早々に終わったので、景色のいいカフェでコーヒー。

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天気もいいし、脳みそ溶けるー(゚∀゚)



宿でまったりして、夕方に夕陽を見るために再びお城に。
夕方7:30を過ぎていて入場ゲート閉まってるかな~と思ったけど普通に入れて、しかもスタッフもいなかった。営業時間書いてないけど無料開放時間?

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雲がかかっていて真ん丸夕陽は見れなかったけど、一人まったり静かな場所で夕陽を見るなんて贅沢だなぁと思いつつも旅愁を感じる。いくら一人旅が好きと言えどそれを寂しく感じる時だってあるのである。まぁそれもまた贅沢な話か。



カステロ・ブランコからマルヴァオンへの行き方

カステロ・ブランコ(Castelo Branco)14:15発~ポルタレグレ(Portalegre) 15:25着
バス 1時間10分 12ユーロ
「Rede expressos(rodoviaria)」Wifi、コンセントあり。確認してないけどもっと早い便もあるのかも。
※カステロブランコのバスターミナルのクローク・・・荷物1つにつき50セント。営業時間→9:00~13:00、15:00~17:00、昼休み前に荷物を取っておくこと。
※バスターミナルは無料Wifiは無し、コンセントあり。


ポルタレグレからマルヴァオンへの行き方

ポルタレグレ 10:30発~マルヴァオン(Marvao)11:10着
バス 40分 3.1ユーロ
「Beria」行き途中下車。10:30以降は17:00、18:15のみ(平日)。
※帰りのマルヴァオン発は7:09、13:10、16:00(平日)。

時刻表
※必ず現地で確認。


●ポルタレグレの安宿


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「Pensão São Pedro」
+351 245 031 770
シャワー付個室:20ユーロ(booking.comで予約)
WIFI:部屋可。
設備:共同キッチン、エアコン
行き方: bookng.comでの注意事項をしっかり読んでおいた方がいい。宿に直接行くのではなくまず「Estalagem da Liberdade」というホテル?に行き、そこから空いている宿(マンション)に割り当てられるというシステム。なので、宿に管理人がいないので聞きたいことはチェックイン時に聞いておくこと。無駄にカギが多い。
宿泊日:2017.3.28~1泊


●マルヴァオンの安宿


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+351 963 814 668
1棟貸し切り1人料金 :30ユーロ(booking.comで予約)
WIFI:リビングルームで可。
設備:キッチン、バスルーム、暖房
行き方:バス停から徒歩5分
その他:管理人は別の場所に住んでいるので、必ず到着時間を連絡しておくこと。ウェルカムお酒がある。部屋から景色は見えないけど宿を出てすぐ城壁に登れる。お湯がぬるいこと以外には特に不満もない。現地現金払い。
宿泊日:2017.3.29~1泊

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岩と共存する村「モンサント(Monsanto)」

Category: ポルトガル
村に行きたい!
ちょこちょこ現れる「田舎へ引っ込みたい病」が再発したので、リスボンからスペイン方向へ逆戻りして「モンサント」という村へ。この村はかつて「最もポルトガルらしい村」に選ばれたとか。

事前にリスボンの観光案内所で行き方を聞くと、行きのバスの時間は教えてくれたものの、帰りのバスは「無いわ」と一言。いや、無いはず無いやろ!(;´∀`) 翌日は?と聞いても「無い」と。どうやらネット上でそのルートが出てこないそう。結局宿に戻って自分でネットで調べたら普通にあった。

まぁどの道私はリスボンへは戻らず、そのまま南下して村ホッピング?をしながらスペインに戻る予定。

バスの乗り換えは1回と聞いたのに結局2回乗り換え、オリーブの木にレモンやオレンジの木、ヒツジやヤギなど非常にのどかな景色を眺めつつ、約4時間半かかってモンサント村に到着。

しかし私はモンサントでの宿を予約していなかった。

ネットで予約できる宿は40ユーロ(約4800円)以上と高かったので、民泊でも出来ないかなぁ~と思っていたのだけど、到着時にまさかのザァザァ降りの雨で、客引きもいなければ人もいない。

とりあえず宿は数軒しか無いので、ネットで見た一番安い宿に行ってみようと雨の中歩き出すと、同じバスに乗っていたおばちゃんが何やらポルトガル語で話しかけてきた。これは民泊の客引きか!?ラッキー!と思って付いて行くと、結局ネットで見た一番安いホテルのオーナーだった。なんじゃそりゃw
まぁ雨だし宿探しも面倒だったので結局そこで泊まることに。ネットで予約するより数ユーロ安く泊まれたからヨシとしよう。(値段交渉すれば良かったなと後で後悔;)

↓本日の宿「カーサ ド シャファリス(Casa do Chafariz)」

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扉にある青い小さな看板が目印。

部屋はツインベッドルームで一人では持て余すほど無駄に広く、、、部屋の角に岩が食い込んでいるw

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宿に着くまでおばちゃんのカサに入れてもらっていたので町並みを見ていないのだけど、
そう、この村は岩だらけで有名な村。

岩の間に家を建てたりしているので、、、まさかのバスルーム!

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右側に浴槽付きのシャワーがあるのだけど、部屋の半分が岩www
こんな宿と全く知らずに来たのでかなりびびった。

たまたまもぅ一つの部屋に日本人男性が泊まっていたので、そちらも見せてもらうと部屋に同じように岩が。でもこっちの方がゴツかったな;男性曰くこの村はこういう岩が食い込んだ宿をウリにしているホテルが多いとのこと。こういう所は大体民家を改装しているのだと思う。

宿にはちょっとしたテラスもあってそこから少し町並みが眺められる。

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少し部屋で落ち着いて外に出ると雨が上がっていたので早速村歩き。
インフォメーションセンターが閉まっていたので適当に歩くと、ちゃんと観光スポットへの案内板が出ていた。

おぉ~岩の上に家がっ。よく造ったなぁ~。

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「GURTA」

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英語で「シェルター」とい説明書きがあったけど何のシェルターだったのか。


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この向かいに公衆トイレがあり、そこからの眺めがいい。(天気は今イチだけど)

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この村は山の斜面にへばりつくようにしてある。

この家凄いな・・・。押しつぶされないんだろうか;

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山頂にお城があるらしいので登ってみることに。

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看板とMAPS.MEのトレッキングルートに従って行ったら険しい方の道(西回り)で、ごつごつした岩山をこわごわ歩きながら何とか山頂へ。


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お城は完全に「城跡」で、ほとんど何も無い。19世紀にお城の火薬庫が爆発して吹っ飛んだらしい;
晴れていれば景色はいいと思う。(但し町並みの眺めはあまり見えない)でも岩を利用して建てた城というのも珍しいなぁ。



再び村歩き。小さな村だけど、教会がいくつかあり、教会じゃない普通の通りでも石でできた十字架を沢山見かけた。

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今まで行った「岩のある村」はインドのハンピ、イランの、トルコのカッパドキアなど、どこもそれぞれ違って良かったけれど、モンサントがそれらと全く違うのは乾燥地帯ではないということ。見ての通り、岩は全て苔むしていて、村全体「しっとり」している。季節的なものなのかな?


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ラピュタっぽくて何かいいなぁ。


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石造りの町並みもいい雰囲気。

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教会の塔のてっぺんにある銀の鶏は「ポルトガルで最もポルトガルらしい村」に選ばれた受賞記念品。

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この家もすごい。

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岩の上カフェ。

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この下が岩になっていて、他より場所が高いので景色もいい。
特等席おっちゃんに取られた。


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ちょっとだけ村の外も歩いたけど、ヤギ達に不審な目で見られるので退散。
「アンタ誰?この辺の者じゃないよね?」と言われてるかのよう;

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夕暮れ時。

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山頂からの夕陽もいいだろうけど、曇っていたので結局登らず。

夜景。

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三脚無いと厳しい;



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バスの本数が少ないため、リスボンからの日帰りは無理なのでここに来る人は1泊することになるので、夜ぜひ散策してほしい♪治安は村なので問題なしw観光客以外歩いている人はいないと思う。というか、開いている店も無いし人がいなくて逆にちょっと怖い;

さて、夜の散策も終わり後は宿に戻って寝るだけなんだけど、本日は久々の個室!!ヨーロッパでは特に辺鄙な場所にも行っていなく、ずっとドミ(シェアルーム)が続いていたのでテンション上がる~ヽ(*´∀`*)ノ

ふふふ・・・何をしてやろう・・・イヤホン無しでアニメを朝まで見続けるか、人の目を気にせず筋トレもできる!まぁせんけど。

しかし私がやるとこは只一つ。


さ、白髪染めでもするか、、、。


34歳の悲しい現実。
しかもシャワーのお湯が途中で冷水になるという悲しい現実。
・・・染めているので流さないわけにはいかない。うぅ、、、色々ツラいわ!!!



翌朝、町に下山する午前中のバスは朝7:10の1本しかないというので、まだ暗い中宿を出てバス停に向かう。キンと冷えた空気に街灯の暖かい灯りが霧にぼやけて幻想的だった。ただバス停で待っているのは私一人だったため、本当にここにバスが来るのかとかなり不安だったけれど。

無事バスに乗り、次の町へ行く乗り換え地点の町「カステロ・ブランコ」に到着。次のバスまで5時間もあるのでクロークに荷物を預けて町を散策。しかし荷物預かりが1個につき50セント(約60円)て!安すぎて驚いた。どんだけ需要無いんw(近隣国の駅のロッカー等は3~5ユーロと日本よりもちょっと高いくらいの値段)

とりあえず駅近くのカフェで朝食。

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手前のはリスボンでも食べまくったポルトガル名物「ナタ(エッグタルト)」。奥のは見た目が可愛くて買ってみたチキンパイだけど中身はすかすかでがっかり;あまり外国人が来ないのか、マスターが英語で料金を言うと常連さんっぽいお客さんに「英語使ってる~」的にちゃかされていた笑。



教会前のモザイク柄の歩道。

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ポルトガルでは普通の歩道でも、こういう削った石で柄を描いた道路をたくさん見かける。いろんなデザインがあってかわいい。



たまたま観光案内所を発見。

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階段脇には動物の絵が入ったかわいいアズレージョが。

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中に入り観光スポットを聞き地図を貰うも、まぁ地図はあってもなくてもいいようなものだった。

案内所の人に教えてもらったWIFIがある広場↓

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こういう広場って噴水や銅像の1つでもあるのが普通だけど、なぁ~んにも無い。ただカフェが数軒とWIFIがあるのみ。人も少ないしベンチも無いし、一体何のための広場なんだろう・・・。



誰もいない教会。

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天井の柄がちょっと珍しい。



誰もいない道路。

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誰もいない公園。

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こんなに広いのに私とハトしかいない・・・。平日の午前中(小雨)と言えど人少な。車通りはあるんだけどなぁ。あ、考えてみれば田舎ってそんなもんだ。



誰もいない教会2。

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一人いた旧市街の通り。

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また誰もいないお城。

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山頂にあるお城だけど、残っているのは城壁くらいで何も無い。

天気は悪いけど景色はいい。

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真ん中に見えるのがさっき入った教会。



帰りに発見した仲良しワンニャンズ。

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猫だまり♡

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郵便局のマークがかっこいい。

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ちなみにこっち↓はモンサントにあっ郵便局のマーク。

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新マークは随分勇ましくなったなぁ。昔の方がかわいくて好きだけど。

ちなみにここで日本へ送るポストカードの切手を買ったのだけど、国際便の取り扱いが滅多に無いのか、職員さんが奥の部屋をごそごそ探して持ってきてくれたのだけど。

「あんまり取り扱いが無いから、こんな大きな切手しかないよ・・・。君のポストカードにちゃんと収まるといいんだけど。(←ポルトガル語なので予想w)」

今まで海外から出したポストカード50数カ国。今まで見た中で一番デカい切手かもしれない。

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むしろ記念切手なんじゃ・・・?



しかし本当に大した観光名所が無い町なのに、何だったんだろうあの立派なインフォメーションセンター・・・。スタッフが2人もいたけど、一体ここに一日何人の観光客が来るのか謎すぎる。

バスターミナルに戻ると、日本人女性3人組が!
実はこの方達、モンサントの町でも度々会って(小さい村なので何度も会うw)話をしていたのだけど、彼女達は時間の都合上タクシーでバスターミナルに行くと言っていたのでもう会えないと思っていたのにまさかの再会。

その後カステロ・ブランコの町を散策して帰ってきた彼女達。

私「何も無いでしょ?」

彼女等「はい、何も無いのにあの立派なインフォメーションセンターが謎です。」

あ、やっぱりみんな感想は同じなんや笑。

彼女達はポルトに行った後スペイン南部に行くと言うので、ついでにおすすめの場所を聞いたりしてお別れした。お母さんと娘さん2人の家族旅行。お母さんも昔よく海外旅行をしていたらしく、バイタリティーありそうな明るい人で何だか癒やされた(*´∀`*)

そして最後に何と柿のタネ「わさび味」のプレゼント!

わさび味・・・!!!

勿体無くてなかなか食べられず、次の日の夜に宿でゆっくり食べたけど、わさびうまー!( ;∀;)ありがたやー!

スーパーでわさび探しだな・・・。



リスボンからモンサントへの行き方

リスボン(Lisbon)9:50発~カステロブランコ(Castelo Branc)12:20~Idanha Nova 13:15~モンサント(Monsanto)14:15着
バス 4h25m 18ユーロ
※リスボンのメトロ「Jardim Zoologico」駅出てすぐある「Sete Rios セッテリオス」バスターミナルから。私が乗ったのは「Citi express」社、Wifiあり。途中事故車があり迂回。情報ではカステロブランコで1回乗り換えが普通なよう。
※リスボンへの帰りはモンサントの同じバス停(レストラン前)から朝7:10~15発、カステロ乗り換え。それ以降は午後に1本と言っていたが時間未確認。(平日)

カステロ・ブランコからモンサント【時刻表】


●モンサントのホテル

モンサントには安宿は無くホテルのみ。

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「 カーサ ド シャファリス(Casa do Chafariz) 」
Rua Marquês da Graciosa
個室シャワー付1人料金:40ユーロ(飛び込み)
WIFI:部屋で使えるとパスワードも教えてくれたが、ネットワークにすら出てこなかったので結局全く使えず。オーナーがいるその場で確認した方がいい。
設備:暖房。交渉でキッチンも使わせてもらった。
行き方:バス停から徒歩5分くらい登る。
その他:Booking.comで予約可能。「岩が食い込んだ家」に泊まれ、テラスっぽい場所もある。おばあちゃんは英語が通じないけどカサを貸してくれたりと親切だった。お湯は使い過ぎると水になるのでバスタブは使わない方が無難。おばあちゃんは普段家にいないので予約時に到着時間を必ず指定。
宿泊日:2017.3.27~1泊
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