旅女 Tabijo~義眼のバックパッカー編~のメイン画像

疲れを癒やしてくれるのは人と食べ物とショッピング!(ジャイプール)

Category: インド
プシュカルからバスで約3時間、ジャイプール到着。

インド出国の航空券を購入しているせいで、それぞれの町で2~3泊だけというのが続いていて若干疲れ気味。1つの町で1週間くらい滞在したいと思ってる私にとってはかなり頑張っている。それに加えて、2ヶ月前に修理したカメラがまた不調(TдT )。正直観光する意欲もあまり無くなってきた。
※よって、この辺りから写真の数が急激に減っているw;

せっかく来たしとりあえず宿から簡単に行ける範囲くらいは観光しようと、宿のおっちゃんに「風の宮殿」までのバスの行き方を聞くと、

「今からバスで行っても開いてないし(朝早いから)、そんなに遠くないから歩いて行けば?街の様子も見れるしね!」

と言われた。
普通の旅行者が聞けばただ普通の会話。
もちろん本人もごく普通のことを言ったつもりだったのだろうけど、この時の私にとっては大事なことを思い出させてくれた・・・というか、背中を押してくれた言葉となった。

ただ有名な観光地に行くだけなら、ツアーでも出来ること。
ツアーで見れないものが見れるのが旅の醍醐味、と私は思っていて、何よりも私は現地の人の暮らしとかを見るのが好き、だったはず。そう言えば最近そういったの全然気にしてなかったなぁーと思った。

宿のおっちゃんに「ありがとう!歩いて行くわー!」と元気良く出発。
日中は暑いものの、朝はまだ歩ける気候。

ジャイプールはラジャスターン州の州都で、プシュカルのような小さい町からここに来るとより一層都会に見える。ラジャスターン州は宝石が採れることでも有名なので、大通りには怪しげな小さな宝石商から高級ブランドのブティック顔負けの大きなジュエリーショップまである。

↓高級ジュエリーショップの入り口

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私が通った時は閉まっていた。



かなりセンスのいいリキシャを発見!!

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インドのオートリキシャは全て公営なのか「黄色×緑」か「黄色×黒」と色が決まっている。インド滞在4ヶ月の内、後にも先にもこんなド派手なリキシャを見たのはこれだけだった。(欧米人のリキシャーズを除く)



しかし、何でヒゲデザインにしたんだろう・・・。
裏なんてこ~~~んなヒゲ。

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可愛すぎるやん。



しかもコレ、外国人にでも描いてもらったのかな?と思ってると何とドライバーのおっちゃんが描いたとのこと。ほんと普通のおっちゃん↓

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プシュカルのカフェにしろ、やっぱセンスあるなぁ~インド人。

そういや日本でも数年前にヒゲデザインが流行ったけど、まぁアレを一番初めに流行らせようとしたんはうすた京介やけどね。

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今なら時代が君に追いついたよ・・・もえもえ。

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すごいよ!!マサルさん




何か美味しそうなラッシー屋さん~と思って飲んだらめっちゃ美味しかった。

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 この辺りには「ラシワラ」と書いたラッシー屋さんが沢山ある。何となく選んだお店だったけど、歩き方にも載っていて、帰りに通った時はTV局の取材のようなものも来ていた。朝通った時にはほとんどカラだった店の前のゴミ箱には、帰りには素焼きのカップでてんこ盛りになっていた。(チャイやラッシーを入れる素焼きのカップはどこも使い捨て)

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ラッシー 25ルピー(約45円)

グラスで出される店も多いけど、やっぱり素焼きのカップの方が美味しそうに見える。残り少ないインド、後何回ラッシー飲めるかな・・・。

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●風の宮殿(Hawa Mahal)

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入場料:200ルピー
(風の宮殿、天文台、 博物館、アンベール城、ナルガール要塞等7箇所の共通チケットは1000ルピー。2日間有効。「シティ・パレス」は含まれていないので注意。)



かつて宮廷の女性達がここから町を見下ろしていたとか。

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正面から見るとすごく大きいけど、横から見るとすごく薄い。貧ぼっちゃまを思い出さずにはいられない。

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中はこんな感じ。丁度裏から見たところ。ポスターが・・・;

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道路側に面している通路はかなり狭く、インド人家族がそこにみっちりと詰まっていたので面白くて思わず撮らせてもらった。

みっちり・・・。

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ジャイプールはこういう赤茶色の建物が多く、「ピンクシティ」とも呼ばれるが、ここからの景色は特にそんな感じも無かったかな。


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遠くに見える三角形の建物は、この後行く天文台。

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出口へ向かう途中の小部屋にあった重厚なデザインの扉。

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●天文台(Jantar Mantar)

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入場料:200ルピー

天体観測儀を集めた天文台。インドにはこういった天文台が他にも4ヶ所あるが、世界遺産に登録されているのはここだけ。



色んな形・大きさの観測儀が並ぶ。

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これは星の位置を観測するもの。

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柱の部分に星の名前を示す絵もあるので、自分の星座を調べてみても。

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ちなみに私は獅子座。ライオンはネコ科だから可愛く見える。ネコ科の動物全部好き。  

聖闘士星矢思い出してペガサス探したけど無かった。ライブラやジャミニとかはあったから12子宮だけなのかな。



珍しい鳥発見。かわいい。

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一番大きな観測儀。

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昔は観測儀が大きいほど正確に測れると信じられていたらしい。



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真ん中の建物がつくる影で時間が分かる。が、この日に限って曇り・・・( ;∀;)全く影見えず。観光するには暑くなくていいけど、よりによって天文台なのに;

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円形の部分にある目盛り。本当はここに影がうつる。

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左から1分、5分、10分、1時間だったかな?
秒単位のものもあった。

インドの観光地にはどこも飲水用の給水器がある。中にはかなり冷たい水が飲めるところも。ここにあった給水器の水も冷たかったため、持参のペットボトルに補充していると、近くにいたインド人が日本語で話しかけてきた。

「インドの水はもう慣れた?」

・・・慣れたも何も私はインドに入ってから一度もお腹を壊していない。と言うのが何となく恥ずかしくて、はい、慣れました!とだけ答えてその場を去った。




●シティ・パレス(City Palace)

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入場料:400ルピー

入ってすぐ正面に博物館があり、右手側に上写真の門がある。当時の衣装なのか、真っ赤な服を着た門番が格好良くて見ていると、向こうから「写真を撮っていいよ」と言ってきた。「お金払わないといけない?」と聞くと「そんなのいらないよ!」と言うので撮らせてもらった。

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もちろんこの時はお金を要求されなかったが、帰りにまた声をかけられ写真を撮ると今度は「チップを」と言われた。観光客は多いから多分同一人物ということに気づいてないんだろうけど、写真を撮る場合には先に聞いた方がいいかもしれない。まぁ彼等もここで雇われている分、大っぴらに要求出来ないのか「NO」と言うとそれまでだったけど。



門をくぐると「王との謁見の間」があり、その入口両側に大人の背丈ほどの巨大な銀の壺が1つずつある。

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これは1902年、イギリスのエドワード7世の戴冠式に出席するため、当時のマハラジャが持って行ったもの。この壺にガンガーの水を入れ、旅の途中でも体を清められるよう船でイギリスまで運ばせたらしい。ギネスブックにも登録された世界で一番大きな銀製品。



右の白い建物の方には現在もマハラジャが住んでいる。

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というか、「マハラジャ」って昔は「王様」だけど、首相がいる今一体何をしている人なんだろう・・・?ただの大金持ち?

マハラジャの住む建物の一部は一般公開されているものの、見学料がすごく高い。しかし私が持っている古いガイドブックには2500ルピー(約4500円)と書いているものの、ここの門番の人には1000ルピー(約1800円)と言われた。インド人は1000ルピーなのかな?

マハラジャの邸宅へ続く扉の前で、なぜかここで写真を撮りなさいとゴリ押しされたので仕方無く写真を撮ってもらった。

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・・・変なバランスw



赤い建物は中に入ると白かった。

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「ムーン・パレス(月の宮殿)」と呼ばれる何だかロマンチックな響きの宮殿。ここにある門の装飾がそれぞれデザインが違い、本当に「美しい」の一言に尽きる。

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入って来た所のこの孔雀の門が個人的に一番好き。

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孔雀が立体的に彫られていてとても鮮やか。

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これらの門を見るまでは「シティ・パレス、これで400ルピーは損したかな~」と思っていたけど、ここで満足。これ以外特に見所無かったな;

あ、でもこの人形劇もちょっと面白かった。↓

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操り人形。音楽に合わせて結構細かい動きをする。思わずチップ入れた。



アイスクリーム入りラッシーを飲んで帰宅。

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でも行きに飲んだラッシーの方が断然美味しかったからちょっと損した気分w;

バスを使わず歩いて行ったから美味しいラッシーも飲めたし、可愛いリキシャも見れた。宿のおっちゃんに感謝。



ご飯はたまたま通りかかった食堂で。
こんな小汚い店でびっくりするくらい美味しいカレーが出てきたりするからインドはあなどれない。↓

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炭火で焼くチャパティは普通のより美味しい。ガスが高いから炭火なんだろうけど、その方が美味しいということを彼等は知ってやってるのかどうか。 



せっかく都会に来たし、ちょっとオシャレな所でも行こうじゃないか。

●Soma Shop(ソーマ)

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デリー他インドに何店舗かあるテキスタイルショップ。服もあるけどスカーフ・ストールが中心で種類も豊富。シルクとコットンがあり、どちらも日本で買うより全然安い! もちろん露店やお土産屋さんで買うより高いものの、デザインも可愛いものが多いのでかなりオススメ。同じくここで「Anokhi(アノーキー)」というショップにも行ったが、こっちの方が若干高め。でもポーチやベッドカバー、服の種類はアノーキーの方が多かったかな。まぁどちらも他都市にもあるので店舗によるでしょうが。



ソーマで買ってしまいました!

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ベッドシーツくらいの大判コットンストール 。
税込485ルピー。約900円。端っこにビーズが付いててかわいい。大きいから高めだけど、マフラーくらいのサイズなら400円くらいだったと思います。中東は女性は髪隠さないといけないし、寝る時とか羽織り用で体すっぽり被れるくらいのが欲しかったんですよねー。

このデザインはインドの伝統技法「ブロックプリント」。
ブロックプリントとは、木彫のハンコに染料をつけ、それを押して布を染める技法です。

デザインも可愛いし、日本直帰だったら絶対シルク買ってたなぁ~。旅中はシルクだと取り扱い注意しないといけないしね。まぁデリーにも店舗あるみたいだし、次回はインド短期旅行で・・・?w


次回はいよいよインド観光ハイライト!「タージ・マハル」がある「アーグラ」です!インド編あとちょっと!頑張れわたし!( ;∀;)




プシュカルからジャイプールへの行き方(バス)


①プシュカル(Pushkar)8:40発~アジメール 9:05着
バス 約25分 9ルピー
※プシュカルのアジメール行きバススタンドから乗車。アジメール行きバススタンドへは宿からバイクで5分くらいだった。

②アジメール 9:25発~ジャイプール(Jaipur)11:45着
バス 約2時間20分 100ルピー




ジャイプールの安宿


「Backpacker PANDA, JAIPUR」

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ゴア、ウダイプル、ムンバイにも店舗あり。

男女共同ドミトリー: 2泊で450ルピー(約810円)
※Booking.comで予約。B~では曜日によって値段が変動、日曜が高かった。
WIFI:無料(部屋でOK。速度速め)
共同ホットシャワー、エアコン付き。
行き方:MAPS.MEで検索可能。セントラル・バススタンドから徒歩10分。宿の向かい交差点角にTOYOTAの大きな丸いビルがあるのでそれを目印に。
その他:共同キッチン・冷蔵庫有り。簡単な調理器具なども揃っている。停電してもファンは動く。ベッド1つずつにコンセント・照明・セキュリティBOXがありかなり快適。部屋もシーツもきれいで言うことなし。
(2016.5.15~2泊)

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インドの塩湖とカッチ地方の村巡り(ブージ)

Category: インド
カッチ湿地と砂漠地帯を持つグジャラート州。
ブージ郊外には1000近くの町や村があり、そこには多彩な民族が住んでいる。彼等はラジャスターン州やパキスタン、アフガニスタンなどから数世紀をかけて移動してきた人々。

何を隠そう私は少数民族が大好きでして。
特に山岳部のカラフルな衣装を纏った女性には、それはもぅ男性以上にメロメロなのです。

今まで見た民族で好きなのはベトナムで見た花モン族(記事)。中国のヤオ族も良かったけど、あの村はほぼエンターテイメント施設になってたしね(;´∀`)(記事)
パプアニューギニアのバイニン族も面白かったけどまた全然別系統;(記事)

そんな訳で、いくつかの村へ回りたかったのですが、それぞれの村は場所が離れているため、全て自力でバスで行くのは難しいとのこと。(無くはないけど日帰りが無理だったり。宿もある所もあるけど、今の暑い時期はシーズンオフで開いていないとのこと。)

オートリキシャをチャーターするしかないけど、これが1台1200ルピーとそこそこ高い。その上入場料などで、合計すると1450ルピー(約2610円)にもなる。人が集まればそれをワリカンして安くなるんだけど、同じ宿に泊まってる見知らぬ欧米人に「ハ~イ!明日一緒にツアーに行かな~い?☆(ゝω・)vキャピ」・・・などと言える社交力は、私には無い。。。(←しかも誘われることは多いものの、結構断っている方;)

でも行きたい!

必要経費だと思い、翌日リキシャを予約。




翌朝リキシャのドライバーが宿に来て、少し話していると近くにいた欧米人女性2人が「私達も行こうかな・・・」と言い出した!ここで押さずにどこで押す!!ひたすらプッッシュして2人とも一緒に行くことに。更に後から来た女性1人も乗ってきて、私を含む合計4人で行くことになった。

1450ルピー(約2610円)払う予定だったのが650ルピー(約1170円)に減額!ヤッター(∩´∀`)∩

メンバーは全員女性で

・マリア(イタリア)
・カゼータ(アメリカ)
・ナタリー(フランス)
・わたし(日本)

と、何とも国際色豊かなメンバー♪
というかこんなメンツで観光するの旅始まって以来初めてじゃ?なぜならよっぽど興味の惹かれるものでもない限り同行しないから・・・;

しかし、カゼータ=アメリカ人の英語、全然聞き取れん!!(-д-υ)
やっぱ母国語英語のネイティブは難しいなぁ。

※補足情報・・・バックパッカーでアメリカ人はそんなに会わない。多いのはイタリア・フランス・ドイツかなぁー。イギリス人も意外と会ってないかも。アジア人では日本人が一番多くて次が韓国人って感じかな?今まで行った国では。




ドライバーが「今指が痛い」とのことで、交代用の運転手を1人乗せて出発。

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ブージの町を離れてすぐ、綺麗な衣装の民族が通り過ぎて行った。

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何この人達!?めっちゃ綺麗!!

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鮮やかな刺繍が施された服に、ひらひらしたロングスカート。
早速興奮していると、ドライバーが「あれはアヒール族だよ」と言う。
う~ん、もっと近くで撮りたかった!

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そしてお次は前方から・・・

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えぇ~っ!!!Σ(゚д゚;)

羊の大群!!!

しかもその数が半端無い!!!


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「メー!!メー!!」

「メー!!メー!!」



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もぅ多すぎて笑える。

「ラバーリー族」という遊牧民族。
今はちょうど羊達に水を飲ませに来たとのこと。偶然見れるなんてラッキー♪

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↓ここでドライバーが車を停めて何やら説明したんだけど、サッパリ何か分からんかった。

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「CANCER=癌(ガン)」っていうのは知ってるけど、明らかにそういう意味じゃないよな~。何かが通ってるらしいけど、その肝心の一番最初の単語「TROPIC」が分からん!

後で調べると「Tropic of Cancer」で「北回帰線、夏至線」だった。

何だ~!回帰線かぁー!って「回帰線」って何だっけ?尾崎豊の曲しか頭に浮かばん。日本語に訳しても分からない私って・・・( ;∀;)

回帰線【かいきせん】赤道から南北おのおの約二三・五度を通る緯線。太陽が地球に対して、それぞれ最北・最南に来る時の緯線。

・・・もうええわ!



まずは塩の湖「ホワイトラン」へ向けて、地平線が見える荒野をどんどん爆走。むしろこんなところに舗装路があるのが凄い。

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こんな暑い地域でも植物は生えている。これは動物がエサとして食べる草らしい。

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葉っぱというより、小さなサボテンの果肉っぽい。



道中何度か小さな竜巻も見れた。

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小さいので写真を撮ってる間に消えていく。



塩湖に到着。ゲートから先はラクダに乗るか歩きかだけど、ラクダが結構高かった(と思う)ので徒歩で。これがまた距離が結構ある上に日差しを遮るものが無いのでかなりしんどかった。

しかも途中でウンコを踏む。

インド滞在3ヶ月以上。今までウンコを踏むことなく生きてきたのにまさかこんな何も無いところでやってしまうなんて・・・。

牛はいなかったから、まさかのラクダのウンコ?

さらに道路から反れて塩湖の上に立とうとすると、表面は乾燥して固そうなのに、その下は柔らかくて文字通り泥沼に入ってしまった。

一緒に歩いていたマリアに、

「ウンコは踏むし、泥にも入るし・・・」

と笑いながら言われた。

クロックス+靴下を履いていたから良かったものの、ビーサンだったらウンコまみれの泥まみれになるとこだった。



この白い部分は川のようなもの。

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底は塩の結晶で覆われていて、水が溜まってるんだけど、「え?水あるの?」っていうくらいに透明度が高い。実際よく見ないと水があるのか分からないくらい。



そして私が感動したのがコレ!!

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蜃気楼!!


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初めて見た~!!(゚д゚)!

何かこういうのって、学校で「こういう現象あるんだよ~」って習った時は「ふ~ん、そうなのか」で終わるけど、実際見ると「ふぉー!本当にあるんだー!」って思う。
正に身を持って勉強してるよなぁー。



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最終地点にある見晴らし台。

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自然の中にあんまりこういうのもアレだけど、まだアートっぽく仕上がってるのでいいか。



で、「ホワイトラン」と呼ばれる真っ白な塩の湖は・・・

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白くなかった( ;∀;)

歩きながら薄々感じてはいたものの、やっぱり白くなかった。。。

後で聞くと11月~2月くらいがハイシーズンで一面真っ白らしい。というか、行く前に言えよ!(# ゚Д゚)白くないならわざわざこんな遠い所まで来なかったのに・・・;

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一応写真を撮ってもらうも全くやる気無し。

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カゼータとナタリー。

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この2人は大学が一緒とかで、一緒にインドを旅行していてる。2人ともゴプロを持ってるんだけど、ファインダーが無く、完全にフィールングで写真を撮っていた。

※GoPro(ゴープロ)・・・めちゃくちゃ小さくて軽いムービーカメラ。写真も撮れる。魚眼レンズのように撮れてカッコイイ。そもそも探検での撮影用カメラらしいけど、欧米人バックパッカーとか結構持っている人が多い。


私と同じく泥にハマってサンダルを洗うカゼータ。

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彼女は私より若いのにすごくしっかりしていて、今回のツアーの値段交渉も彼女が仕切ってくれた。



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塩湖を後に、少数民族の村へ行く。

●ビリンディアラ村

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これは「ブンガ」と呼ばれるカッチ地方の伝統家屋。

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かつては泥とワラで作られていたけど、2001年の地震以降コンクリートで造るようになったそう。

「泥で造る場合は半年に1回くらいほとんど造り直さないといけないけど、コンクリートなら何年も長持ちするしね。」

とドライバーは言う。

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室内も鏡を使った模様でかなり可愛い。

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ちょうどお昼過ぎの一番暑い時間帯だったからか、外に人は出歩いていなくて、ドライバーが「おぉ~い来たぞ~」という風に呼ぶと中からぞろぞろと人が出てきて刺繍の実演をしてくれた。


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ここでこれらの布を購入することも可能で、次々と広げられた。

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ミシンも一切使ってない完全ハンドメイド。
大きいものは半年~1年かかったりするらしい。
時間がかかるのは容易に想像出来るけど、小さめの布でも2,000ルピー(約3,600円)だったので断念。短期旅行だったらもっと迷ったかな。



子供達の服も可愛かった。

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村を後にして途中に寄った休憩所で。

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この地域の男性は女性とは反対に、上下同じ色のシンプルなゆったりした服を着ている。何かちょっとカッコいい。



名物らしい食べ物。

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「チーズ」と言われて尻込み(この色でチーズ!?)味見だけした。チーズに黒糖を混ぜたような甘いスイーツで意外と悪くなかった。




●スルマニ村

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ここはコンクリートではなく泥とワラで作られた家が建っていた。

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ドライバー曰く「あまり観光客が来ない村」らしく、出迎えてくれた家族もニコニコしててすごく良い。

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※正直、先に行ったビリンディアラ村は「商売」という感じがしてあまり素朴な感じではなかった。



 女の子に「写真撮っていい?」と聞くと緊張した面持ちで直立wそれがまた何か可愛い。

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この村の人達は鏡を小さくカットして服に縫い付けたミラーワークの服を作っていて、いくつか見せてもらったけど、すごく可愛かった。

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女性陣みんなに好評で、交代に試着してたんだけど、残念ながらどれもサイズが小さい・・・(少数民族は痩せてる人が多い)

イタリア人のマリアは最後まで迷っていたけど、やっぱ小さい、と諦めていた。(肩や胸の部分がぱつんぱつんになる)

というか、確かに見る分には可愛いけど一体どこで着る機械があるんだろう・・・(;´∀`)



村にあった食べれる木の実。

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甘いけど後味がペタペタする。



ヤギを追いかける少女。

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帰り際にドライバーが家族にいくらかお金を渡していた。多分「お邪魔しました料」なんだろうけど、何とおばちゃんはそれを断っていた!(゚д゚)!
ここはもはやインドであってインドではない、そんなことを思いながら見ていると最後はドライバーが無理やりおばちゃんの手にお金をねじこみ去って行った。何か日本でも同じ光景見たことあるような・・・w

リキシャに乗りこむと、女の子が手を振って見送ってくれた。
いい村だったなぁ~。



次の村へ行く途中にドライバーが寄り道して取ったその辺に自生している木の実。(草の実?)

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紫色で甘くて何かぬるっとしている。

が、何個か口にしたナタリーが突然、

「これってポイズンじゃないよね!?」

「え!?ポイズン(毒)!?」



私は1粒ずつ食べてたから気づかなかったけど、ナタリーと同じように一気に数個口に入れると、ピリピリと舌がしびれるような感じがあった。

そこで私は思い出した!コルカタのカーリー寺院に行った時のナゾの「スペシャルラッシー」。色がピンクで後味がこれと同じピリッとした感じがある。あれはこの実だったのかな。(記事)
(その後この実は市場で売ってるのもたまに見かけた)

ドライバーはこの実をごっそり袋いっぱいに収穫して、ほくほくとリキシャに戻った。




●ニローナ村

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この村には世界で唯一「ローガンアート」を行う職人一家がある。これはこの地域だけに生える木の樹液を色粉と混ぜて布に絵を描くアート。



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細い棒に粘り気のある塗料をつけ、手の甲でよく練り合わせる。

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棒で直接描くのではなく、布に垂らしながら絵を描く。

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乾く前に布を半分に折って転写するので、絵はほとんど左右対称のものが多い。

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この絵がまた細かくて凄い!

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この端にある緑色のやついいな~と思ったけど、結局ナタリーが買ったので断念。ご縁が無かったということで・・・。※同じ色・同じサイズは無い場合が多い。
彼女が買ってなかったら買ってただろうなー。カゼータは黒色を購入。一番小さいサイズで1,000ルピー(約1800円)だったと思う。カゼータが値段交渉しようとしたけど、「僕はアーティストだから自分の言い値は下げない」とバッサリ。かぁっこいい~(*´∀`*)



一番いいなと思ったのはこの青い布に孔雀のデザイン。

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サイズも大きめで4,000円だか5,000円だかで結構高かったけど、短期旅行だったら迷ったかも・・・。



まん丸夕陽~。

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●ズーラ村

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ここは牛のつける「カウベル」という鈴などを作っている工場がある。
お土産用のかわいいベルもたくさん。

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鉄と銅を混ぜてる・・・って言ってた気がする;



火で熱しているところ。

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以上カッチ地方観光終了。
他にもっと行きたい村もあったけど、ここで既に夕方7時半。出発が10時過ぎと遅かったのもあるけど、全員マイペースというのもあったと思う;結局宿に戻ったのは8時過ぎだった。



宿に戻って共同スペースでみんなと話していると、私の手帳の表紙を見たナタリーが突然興奮!

ナ 「私もミイが大好きなの!!」

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ミイ・・・ムーミン谷の仲間。

実際私は特にミイが好きと言うわけではなく中身の使いやすさで選んだんだけど、すごく嬉しそうだったので適当に話を合わせてしまった。

更に私が持ってるシールを見たカゼータが大興奮!

カ 「やっぱり日本のシールって可愛いわね!!」

全部猫だけどね;

手帳の中にどんなことを書いているのかと聞かれたので、適当に開いたページを読み上げる私。

私 「えーっと、、、パン・チャイ20ルピー、ジュース10ルピー、マンゴー20ルピー、ラッシー25ルピー、パニールマンチュライン&ビール320ルピー・・・」


私以外全員大爆笑。

恐らくみんな日記のようなものを想像していたんだろうけど、基本的に私の手帳の中身はブログの素材となる移動方法や交通費の他、無駄遣い防止のためにその日食べた(買った)ものの金額を書いているだけ。←あまり効果を上げていないことは言うまでもない。

これがなぜかカゼータのツボにハマったらしく、これ以来フェイスブックで時々近況報告が来る・・・(゚∀゚)



ホワイトラン・カッチ地方バンニツアーの料金


カッチ地方北部(塩湖やゴレワリ村がある場所)は「バンニ」といいます。

※私が泊まってた宿「City G.H.」で手配したリキシャの場合。
●必要経費
・バンニ入域料1人100ルピー
・バンニ入域料(ドライバーの分)100ルピー
・車入域料1台50ルピー
★パスポートのコピー1枚必要。

●1人の場合…1200ルピー+必要経費=1450ルピー(約2610円)

●2人以上の場合…1人700ルピー×人数+必要経費÷人数
→交渉後1人500ルピーに。4人で割って合計1人650ルピー(約1170円)
※もう1人乗ったドライバーの料金は加算されませんでした。

★補足★
私が行った村も含め、ローカルバスで行ける村も沢山あります。ホワイトランの途中の村までもバスで行けますが、本数は少ないので結構大変そうです。
リキシャをチャーターするならバンニ地方を重点的にまわり、バスで行きやすい近場の村は後にし、行けなかった場所は後日自分で行くといいと思います。私が宿で頼んだリキシャは「1日レンタル」という感じだったので、要望にはどんどん答えてくれました。

私は当初1人で行く予定だったので安全を考えて(ホワイトランへの道は本当に人や車も通らない場所が多いので)宿でチャーターしましたが、人数がいるなら流しのリキシャをチャーターした方が安いとは思います。(品質の保証はありませんが;)

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