旅女 Tabijo~義眼のバックパッカー編~のメイン画像

シャカウィーで民泊。

Category: ボツワナ
現在地は日本、香川県です。
そして本日は帰国後発のラジオ出演!
香川県(とその近く)しか放送されてませんが、香川の皆様聞いて下さいね~♪久々の電話ではないスタジオでの生放送。ただでさえ親や友達からテンション低いと言われ続けているのにちょっと緊張・・・大丈夫かな;

RNCラジオ西日本放送
チャンネル:AM 1449
日程:10月28日(土)※毎月第4土曜日
時間:15:10くらいから約10分前後 ← アバウトw
番組:「波のりラジオ」の「波のりTea Time」コーナー

そして帰国はしたものの、ラジオ出演はまだ暫く続けさせて頂くことになりました!ヽ(*´∀`*)ノ 今後はどういった風にしようか色々考え中なので、楽しみにしていて下さいね~。
このチャンネルは現在まだ「radiko ラジコ(スマホでラジオが聴ける無料アプリ)」には対応していませんが、11月1日から対応予定とのこと!!このアプリを入れておくと、聞き逃した番組でも「タイムフリー聴取機能」という機能で、過去1週間分の番組を聴くことが出来るようです。何と便利な♪

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また、プレミアム会員(月額350円税別)に登録すると今いる地域に関係なく、全国のラジオを聴くことが出来るので、香川県外の方もこの機会にどうぞ!
※決してラジコのまわし者ではありませんw



~ここからボツワナ編の続きです。~

ボツワナ・マウンからは北上してナミビアに入る予定なのだけど、時間的にナミビア国境手前の「シャカウィー」という町で1泊することに。

シャカウェまでの道中、ナミビア北部に住むという少数民族「ヘレロ族」の女性を度々見かけた。ヘレロ族の方はこの後ナミビアで沢山会うことが出来たので、詳しくは後の記事で書こうと思うのだけど、この民族は変わった形の帽子とドレスのような民族衣装が特徴なので、遠くからでもすぐ分かる。う~ん、ナミビアが近づいてきた!

シャカウィーに着いたのは15:30。
一応キャンプサイトの目星はつけていたものの、大体においてキャンプサイトというものは車で来るのを前提とされているので町の中心部から結構遠い。時間的にもキャンプサイトに行ってしまうと町も見れずに寝るだけになるので、わざわざ寝るだけのためにタクシーで遠くまで行くのもなぁ~。。。

バスで結構話していた男性にイチかバチか尋ねてみる。


「あなた家族と住んでるんだよね?ちょっと庭にテント張らせてもらえない?」

「え?テント!?」

「うん。キャンプサイト遠いから・・・」

「僕のところは庭がないから無理だなー。あぁ、でもあの店の人なら多分助けてくれるよ!」


と、向かった店にいたのは中国人。なるほど。
彼は私が日本人というのは知っているのだけど、大体アフリカの田舎の人は日本も中国も同じ言葉を話すと思っている人が多い。
が、ここほど辺鄙な場所に来るとこちらも日本人だろうが中国人だろうが結局は「アジア人」という括りでそこそこの仲間意識が芽生える。現地の知らない人にお願いするよりもだいぶ安心感もあるので、イチかバチか「あなたの庭に泊めてもらえない?」と聞いてみると、レジにいた若い女性は奥の店長らしき男性と何やら話し、仕事が終わるまで待てるなら大丈夫ということに。もちろんOKし、彼女の仕事が終わる夕方まで町をぶらぶらした。

シャカウィーはマウンよりもかなり小さな町で大きなスーパーが2軒と、後は個人経営の小さな商店がぽつぽつあるくらいだった。

伝統的な造りのかわいい家もちらほらある。

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土壁に茅葺き屋根の家。新しいものはコンクリートで作られていたりもするけど、形は同じ円柱型に三角屋根。丸い方が作りにくそうなのに、なぜ丸いんだろう・・・。


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マウンからだいぶ離れたにも関わらず、この辺りもまだオカバンゴ湿地帯から流れるオカバンゴリバーと湿地帯が続いている。
川の先には学校があるようで、学生達がじゃれながら歩いたり、人々が家路についたりとのどかな光景が広がっていた。

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鳥。

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結局中国人経営のお店は夫婦で経営していて、お店の近くにある夫婦の家の庭にテントを張らせてもらえることになった。

この日出してくれた夕食。。。

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あー幸せ!!!( ;∀;)
中華に外れ無し!!!

まさか夕食までご馳走になるとは!!!
↑・・・いや、ウソですw 実際は多分ご馳走してくれるだろなぁ~と期待してました(゚∀゚)  今までの経験上、中華系の人達のおもてなし精神って、日本よりもあると思う。特に食に関して。こういう場面で絶対お腹いっぱいになる美味しい料理を出してくれるのってやっぱり中国人。

久々のパサついてないお米に、優しい味のワンタンスープにエビにきゅうり卵に鶏の足・・・←この鶏の足はボツワナ周辺でもよく屋台で売られているのだけど、あんまり肉がついていないので一体どう食べていいのかよく分からない;

そしてこの料理は旦那さんの方が作ったもの。
女性=Sさん曰く「私も作れるけど、私より旦那の方が料理上手なの」とのこと。確かに美味しい。旦那スゲー。

しかも私より若いと思っていたSさんは驚くことに42歳で、13歳の子供がいた。何でそんな若いん!
13歳の女の子は終始何だか恥ずかしそうで積極的には話しかけてこなかったのだけど、スマホで日本語を検索して「こんにちは」とか「ありがとう」とか言ってきて非常にかわいかった。

ボツワナの、しかもこんな辺鄙な場所にいるのが不思議でなぜここで働いているのか聞くと、先に知り合いが来ていて店を開くのが簡単だったからと言う。ボツワナも大概物価が安いのだけど、それでも中国で働くよりも儲かるのが不思議。さすが中国人ネットワーク。

Sさんは日本人に会ったことが無いようで、色々と質問責めに。
テレビは中国の番組が流れていて、中国語のテロップもついていたので、時々漢字で意味が分かり「これは分かるよ」と言うと「日本人も中国語読めるの!?」と非常に驚いていた。日本と同じ漢字があるだけで、私が中国語を読めるわけではないと説明する。

しかしこのチャンネル、中国版NHKのようなものらしくずっとニュースが流れていたのだけど、私が「ちょっと意味が分かる」と話した後の日本バッシングがヤバかった。日本に行った中国人教師が行方不明になっただの、日本の教科書はこんなことを書いているだの、よくピンポイントで集めたなぁという話ばかり。
NHKのようなニュースでこれだけこういうことを流してたら洗脳もされるだろうなぁ~まぁそれは日本も同じか(;´∀`)

しかしこのタイミングで気まずい気まずい!
テレビももっと空気読んでほしい。
ここ、中国人と日本人一緒にいますよ~!

そんなわけでお礼を言ってテントに戻り、この日は終了。
翌日いよいよ次の国、ナミビアへー(∩´∀`)∩



マウンからシャカウィーへの行き方

①宿~市内バスターミナル
シェアタクシー 約15分 P4
※橋を渡って大通りに出た所で市内行きシェアタクシーを拾える。

②マウン(Maun)8:55発~シャカウィー(Shakawe)15:30着
大型バス 約6時間25分 P89
※時間は決まっていて一応8:30発と言われた。

↓マウンのバスターミナル
マウンバスターミナル



↓シャカウィーのバスターミナル
シャカウェバス停

※ボツワナからナミビアへの行き方は次回の記事にて。

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お金が無くてツアーに参加できないのでオカバンゴ・デルタを徒歩で行く。(ボツワナ)

Category: ボツワナ
ジンバブエからボツワナへと向かう。

ジンバブエには入国する際にも色々質問責めにあったのだけど、出国する際にもまた私だけやたら時間がかかった。イミグレの職員がパソコンに何か打ち込み、更に台帳に何か記入し、ようやく開放されバスに乗り込んで出国スタンプを確認すると、何と出国スタンプが押されていない。アイツ、スタンプ押し忘れやがった!!(;゚Д゚) 急いでドライバーに訴えてバスを降りてダッシュで戻る。


「ちょっと!出国スタンプ押し忘れたでしょう!」

職員「テヘペロ」


アラサー女性とオヤジのテヘペロほど耐え難いものは無い。



そんなこんなでボツワナに入国。
ボツワナ入国は2回目だけど、相変わらずアッサリしている。

フランシスタウンという町でバスを乗り換え、最終目的地「マウン」へと向かう。

↓途中の景色。

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塩湖なのか緑、茶色、白、青のコンセントがきれいだった。


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夕焼け。

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比較的スムーズに「マウン」に到着したものの、キャンプサイトに着いたのは夜だったので途中スーパーで買ったお惣菜を食べて今回もキャンプサイトでテント泊。が、夜は非常に寒く「ブランケット借りれない?」と聞くキャンパー失格者の私に優しく「ブランケットは無いけどマットレスならある」とベッドに置く普通のマットレスを貸してくれたので、ほぼベッドで寝るのと変わらなかった。めっちゃ快適!(*´∀`*)



このキャンプサイトは今まで泊まってきた中では一番良かった。テントを張る場所自体はこじんまりとしていて普通だけど、感じのいいレストランバーに、目の前が川(湿地帯)。

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正直ビクトリアフォールズ周辺の宿は自然の音を楽しむどころか、どこも爆音でクラブミュージックが聞こえていてげんなりしていたのだけど、ここの宿はその辺をよく分かってゆったりめの選曲で音も適度な音量。
夜にはテーブルにランプが灯り、空には満点の星空。
そうそう、キャンプってこんな感じじゃないとねぇ。。。

更に素晴らしいことに懐っこい猫様もいらっしゃる(*´∀`*)

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うおー!!!かわいいーっ!!(;゚∀゚)=3ハァハァ
いっつもソファーの定位置で寝ているミケ様。何なん、アフリカ南は宿が猫だらけやな~♪



マウン周辺は野生動物が多く生息する「オカバンゴ・デルタ」という世界最大の湿地帯が広がり、中でも「モココ」という場所へ行くのがここでの一番のアクティビティ。が、一番安い1Dayツアーでも7千円くらいしたので断念。そう、この辺りから私は「お金がやばい」ということに気付いたので、かなり節約して行っていたのです。まぁ、、、宿がいいからいいや。

宿にウエディングフォトの撮影をしに来ていた家族。

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「俺を撮ってくれよ!」と言われたので、カメラを向けるとしっかりポーズを取る男性。

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宿の外にはロバや牛がいるのんびりした風景が広がる。

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人と自転車しか通れない橋。

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地元の人が毎日ここで釣りをしていて、ヒマな私は一緒に座ってだらだらと話す。
ボツワナは英語が通じるけど、ここでは「ストゥワナ語」を使うと言う。「こんにちは」はストゥワナ語で「ドゥメラ」と言うのでもし行く人は使ってみて下さい。



マウンは中心部には大型スーパーや銀行などもあるのだけど、ここは中心部から10kmほど離れているので周りに何も無い。

↓宿近くにある唯一の商店。

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ここに行く途中に個人商店が少しあり、ソーセージやドーナツ、ゆで卵などを売っている。木の下では子供がドーナツやアイスを売っていたり、とにかく田舎。



一応湿地帯までも2時間くらいかけて歩いて行った。

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こんな辺鄙な場所にも民家があるのが凄い。

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目的地として目指した橋。

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ロバしかいない。

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何か動物見れるかと思ったけど見れず( ;∀;) やっぱ歩けるくらいの場所では無理か。



ただ珍しい野鳥が沢山いたのでバードウォッチングにはいいかも。(行くなら朝!)

青い鳥。

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何このファンシーな色の鳥!!

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白にピンクに水色・・・かわいい!
後で調べると「ライラックニシブッポウソウ(Lilac Breasted Roller)」という名前らしい。

望遠忘れたから写真にはあまり撮れなかったけど他にも沢山。帰り際にサッと目の前を横切ったきれいな青い鳥はこれぞ「幸せの青い鳥!?」という感じだった。

私が珍しい鳥を見つける時は、大体「珍しい鳴き声」を聞く時なんだけどこの時つくづく思ったのが、「鳥の声ってカタカナで表せないな~」ということ。同じ鳥でも場合によっては違う鳴き声で鳴いていたりしてすごく面白い。ここでは逆に「チュンチュン」と鳴く鳥の方が少ないかも。ミャーでもないし、ヴァーでもないし・・・。

ちょっと面白い草花も時々ある。

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マウンの宿では久々に一人旅の日本人女性にも会ったのが非常に嬉しかった。しかも2人も!一人は結婚して仕事の休みで来ているYさん、もう一人はエジプトから南下してきたRさん。

Yさんはかなりのドラクエ好きで「大人になったら絶対ドラクエみたいに旅をしたいと思ってた」と話す。「旅はドラクエやんね!」という話で盛り上がるも、「あの国のあの場所はドラクエの◯◯(町だか城の名前)みたいだよね!」と言われ、さすがに名前までは出てこない私w でもほんと、旅中に見るお城や町や自然ってよくドラクエの世界に入り込んだ気分になる。
そんなコアなドラクエファンYさんが勧めるドラクエ11。話を聞くとめっちゃやりたくなってきた;2Dと3Dを切り替えられるらしいけど、うちの古いDSでも出来るんだろうか・・・。

Rさんとは主に恋バナで盛り上がる。
同年代だけあり、お互い「キモい、キモい」と言いながらドン引きされたりしたりw
長く一人で旅してるとね、ウザい現地の男ばっか見てきて心も荒んで、もう男性に対してときめいたりしないんじゃないかって不安になるんですよ。そんな時ちょっとでもときめくことがあると「あ、うん、自分大丈夫だ」って思えるんだけど。

「日本だとやっぱり夜飲みに行った後2人で歩いていい感じになるとかあるけど、アフリカって夜歩くの怖いからまず無理ですよね~。そんなんしてていきなり銃でバン!とかで死にたくないし。」

という私に対し、Rさんは

「え~私そんな死に方がいい。手とか繋いであ~幸せ~ってなってる時にバン!って死ねるならそれがいいわ。」

・・・って!!究極やけどその考え無かったな~とめっちゃ笑った。
ブラワヨでは久々の女子トークと自然でかなりリフレッシュできたなぁ~(*´∀`*)



【国境】ジンバブエ(ブラワヨ)からボツワナ(マウン)への行き方

ジンバブエ南部へ行かない人はビクトリアフォールズからボツワナ(カサネ・チョベ)に入る方が簡単。カサネからマウンへもバスがある。

①ブラワヨ(Bulawayo)7:40発~国境(ジンバブエ側)9:20着
ミニバス 約1時間40分 5ドル
※定員集まり次第出発、10分ほど待って出発した。

ボツワナ国境行きミニバス乗り場↓

ブラワヨ

・もう1つの緑ピンは市場近くの大きなバスターミナルで、そこからも国境行きミニバスが出ている。ハラレ直通バスもあると思う。
・宿の人が教えてくれた別の方法→タクシーを拾い「Bellevue」へ(50セント)。そこから国境行きバスがあるとのことだったけど、上地図場所へ行った方が早そうだったので。
・調べてないけどブラワヨから南アフリカ行きのインターケープ社のバスもあるらしい。
・赤いピンの場所はテントが22ドルで売っていた。

【国境】
ジンバブエ側はバス車内で両替可能。地帯は距離があるので、ジンバブエのイミグレ通過後再び同じバスに乗りボツワナのイミグレに連れて行ってくれる。

ボツワナのイミグレ通過後ゲートを出てすぐにフランシスタウン行きバスがある。
バスで少し行った所に両替商がいて、そこで少しドルをボツワナプラに両替し、違うバスに乗り換え。

【ボツワナプラ両替レート】
正規レート:10ドル=10プラ
国境両替レート:10ドル=10プラ

②国境(ボツワナ側)10:00発~フランシスタウン(Francistown)11:00着
中型バス 約1時間 P20
※定員集まり次第出発。待ち時間無し。

③フランシスタウン 12:00発~マウン(Maun)18:30着
中型バス 約6時間半 P120
※終点からバスターミナルまでは徒歩20分くらい?だったと思う。出発時間は決まっていて30分ほどあったのでその間にスーパーで買い物。

↓マウンに着いた場所(マウンバスターミナル)。すぐ近くに大型スーパーあり。

マウンバスターミナル

★補足★
宿を朝7時過ぎに出てかなりスムーズに乗り継げてマウンに到着したのが18:30、スーパーで買い物をしている内に真っ暗になった。キャンプサイト周辺は真っ暗でひと気も無く、タクシードライバーが安全な人かも分からないので不安だった。女性一人の場合はもっと早く出るか、フランシスタウンで1泊した方がいいかもしれない。(私はブラワヨの宿でWIFIが無くフランシスタウンの宿を調べ損ねていたので直行した。)



マウンの安宿・キャンプサイト


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「Old Bridge Backpackers」
Hippo Pool, Old matlapaneng bridge
キャンプサイト:P80
ドミトリー:P150
設備:ホットシャワー、キッチン、レストランバー、プール、ツアーデスク、猫
行き方:バスターミナルからシェアタクシーでOld matlapaneng bridgeのある分岐点まで約15分、P4。私は行きはシェアタクシーを見つけれず普通のタクシーで宿までP30(P50から交渉)。MAPS.MEにある宿近くの橋(Old matlapaneng bridge)は車・バイクは通れない(人と自転車は通れる)。
その他:近くには小さな商店「Little Market」が1軒あるだけで品揃えも悪く高いので、自炊派はフランシスタウンかマウンバスターミナル横スーパーで買いこんで行った方がいい。レストランでの食事は1食P50くらいから。中心部から遠いものの雰囲気はいい。
宿泊日:2017.8.25~3泊

マウン宿






2800円のサファリツアー(ボツワナ・チョベ国立公園)

Category: ボツワナ
ちょっとだけ近況報告。
リアルタイムは日本、地元香川です。
選挙に行かれた皆様お疲れ様です。投票用紙は同じ場所に3ヶ月以上住んでいないと送られてこないので、私は今回は投票出来ませんでした。
土曜日は滋賀県からはるばる車で来てくれたオーストラリア・ワーホリ時代の友達と深夜までべらべらと喋り、投票日当日も台風の中うどん屋行ってゆめタウンを徘徊してカフェでまたべらべらと喋り・・・6年分の近況報告は全然尽きず、かなり楽しかったです(友達はちゃんと期日前投票を済ませて来ています)。
日本の行方も台風も行方も気になるところ。

あ、毎月第4土曜日にゲスト出演しているラジオ放送はまだ暫く続けれそうです♪今週土曜日にも出演するので、また前日のブログかインスタで報告しまーす。



~ここからボツワナ共和国編の続きです~

ボツワナ、チョベ国立公園にて、いよいよ人生発のサファリツアー!
日本人がイメージする、車に乗って動物保護区をまわるサファリツアーはアフリカでは「ゲームドライブ」と言われるのだけど、今回私が参加したのは「ボートクルーズ」。船に乗ってチョベ川に水を求めてやって来る野生動物を見ることができる。

ホテルでツアーの代金を聞くと事前情報よりも高かったので、町中にあるツアー会社で予約。ホテルは川沿いにあるので、ボートでそのまま迎えに来てくれるとのことでホテルで待つ。

あ、来た来た。

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2階建てでなかなか大きいやん、と思っていると。

「あなたが乗るのはこのボートじゃないわよ」

ぞくぞく乗船するホテル宿泊客を横目で見つつ、ぽつんと1人別のボートを待つ私。

その後来た私が乗るボート。

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あ、値段の差がもろに出たw

結局この4つ星ホテルからこのボートに乗り込んだのは私一人だけだった笑。

チョベ川、、、英語ではチョベリバー。
私と同年代の方は瞬時に「あぁ、そんな言葉も流行ったなぁ」とお思いになるでしょうw

チョベリバーをボートで進みながら、野生動物ちゃんと見れるかな~とドキドキ♪
が、そんな心配をよそに出発してすぐに象の群れが!!

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天気わる・・・;

が、初めて見る野生の象に興奮!!
動物園で何度も見てるのに野生で見ても興奮するもんなんだなぁ。
実はチョベは「象の楽園」と言われるほど世界有数の「象密集地」なのです。チョベに来て象を1匹も見れないということはまず無いと思います。(何ならホテルからでも見れます笑)

その上、距離が近い!!

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ちなみに写っているのはこのボートで偶然一緒になった日本人旅行者Nさん。
チョベ国立公園はツアー客は多いものの個人旅行者は非常に少ないので珍しく、その上Nさんは私と同じまさかの廃墟好きでブルガリアの共産党ホールやコソボのボブスレー場の話なんかも通じたりしてかなり盛り上がったw



ゾウの群れはここが食事ポイントらしく、全員もしゃもしゃと草を食べていた。

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一度鼻で掴んだ草をバシッバシッと地面に叩きつけてからもむもむと食べる。ガイド曰く草を食べやすいように柔らかくしているとのこと。

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サギの仲間「スグロアオサギ」。

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「ホワイトフィッシュイーグル」。こんな間近で鷹を見たのは初めてかも。かっこいい。

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クロコダイル(ワニ)。

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おぉー近づいても動かん。てか、生きてるこれ?

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全然動かないワニに、Nさんと「もしかしたら動物が見れなかった時用に置いてある置物なのかもしれない」と話す。

どんどんワニに近づくボート。

えっどこまで近づくん!?;

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って、ど~ん!とワニがいる岸にボートがぶつかってしまった。
 
ギョロリとボートの方に向きを変えるワニにツアー客が悲鳴をあげるも、ワニの方がそのまま泳いで去って行った・・・。

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あ、やっぱ本物やったんや。



その向こうで泳ぐカバ。

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そしてまた象。

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あ、何かいろいろいる!

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ワニに鳥にカバに・・・。


Nさん「何かここ情報量多いですね!」

「情報量多くてどれ撮ったらいいか分かりませんね!」


口を開けたまま微動だにしないワニ。

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鳥。

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カバ。

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やっぱり動かないワニ。

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これは本当に置物なのかもしれない笑。


去って行くカバ。おしりがかわいい。

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羽を乾かしている鳥。

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やっぱり象。

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象の家族が集結。
「鼻がね~ちょっと重いんだよ~・・・」

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「よいしょっと」

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子象の上に鼻を乗せる象。パズルみたいで面白い。

「何か分かってますね~この象達!」

Nさん「こうすりゃ君達喜ぶんでしょって感じですね!」



「シロクロゲリ」。

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ちょっと遠かったけど、これはあんまり見たことがない動物。

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オリックス科の「セーブル・アンテロープ」というらしい。長い角がかっこいい!
警戒心が強いとのことで、ここでも距離は結構遠かった。オスもメスも初めは薄い茶色の毛並みだけど、成長するとオスだけ真っ黒になるらしい。ここにいるのはみんなオスかな?

「セーブルはボツワナのコインにもなってるよ」とガイドがコインを見せてくれた。


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首が長く伸びる鳥。

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嘴の長い鳥。

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そして~ライオンー!!!

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やったー!メスだけど見れたー!ヽ(*´∀`*)ノ

しかもこの後丁度動物をハントする所で走ってたのでかっこ良かった!ネコっぽいところがまたかわいいなー♪



あっ!ヤックル!?

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↓ヤックル

ヤックル
もののけ姫

ちょっと違ったか・・・でもこれもかっこいい!ガイドは「レッドリッチ」、、、って言ってたはずだけど、調べたけど出てこず。「リードバック」の聞き間違えかな?調べるとリードバックも「リードバック科」でその中でいろいろ種類があるよう。
さっきのセーブルとちょっと似てるけど、角が曲がっててこっちの方が色がうす茶かな。

レッドリッチに、バッファローに象。

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大きな耳がかわいい「ウォーターバック」。

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お尻に白い円の模様がまたかわいい。

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これはメスでオスには角がある。群れで沢山いたのだけど、食料は草以外に動物の卵も食べるとのこと。ワニの卵も食べるらしい。敵が来ると水場に逃げることからこの名がついたとか。



川を渡る象の群れ。

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ざぶざぶ。
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ざぶざぶ。。。

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ざぶざぶ。。。。。。

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上陸。

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夕陽。残念ながらツアー時間の関係で完全に沈むところまでは見れなかった。

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バッファローかな?

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これも見渡す限り、、、というくらい大量の群れだったのだけど、暗くなってきていることもあって写真には上手く撮れなかった。


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約3時間のボートクルーズのツアー料金は260プラ、約2,800円。
こんなに沢山動物を見れてこの料金はかなりコスパがいいと思う!ただ他の人のブログでは「遠かった」というのも読んだので時期や運なのかもしれない・・・。

ツアー後、廃墟や旅の話で意気投合したNさんと夕食をご一緒することになりレストランへ。

スーパー近くにある「Hanters Pub&Gril」というお店。

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この辺りの名物料理「オックステールシチュー」。
牛のしっぽを煮込んだシチュー。

牛のしっぽなのでもっと固いのかと思っていたけど、柔らかくて味も濃くてすごく美味しかった!!ヽ(*´∀`*)ノ

Nさんと年齢の話になり、「今年35です」と言おうとしてハッと気付く。


「今日誕生日や!!!Σ(゚д゚)」


35にもなるとうっかり自分の誕生日も忘れますよね?え?忘れない?いや、私も昨日までは覚えてたんだけど・・・;

そんなこんなでそんなつもりは無かったのにご馳走になってしまい、Nさんにとってはとんだ災難!笑 でもありがたい!( ゚∀゚)o彡°ヒャッホー
いや~しかし久々に会った日本人、しかもかなりフィーリングの合う人だったので本当に楽しかった!!



そして35歳を迎えた2日後、、、


財布を落としました。

_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!


通常私は財布には少額しか入れていないのだけど、よりによってこの日はジンバブエの国境へ向かっていたので、ジンバブエのビザ代30ドルを払うために50ドル紙幣を入れてたんですよね・・・泣。更にどうせまたボツワナにも戻ってくるので少し多めに降ろしたボツワナ紙幣約3,000円分も・・・泣。


8,000円近くの損失です。

_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!


もう笑うしかない。
私は盗難よりも自らこうして失う方が多いのであります・・・(よく宿に物を忘れてそのままチェックアウトしてしまうし、物もよく落とす)。日本ではそんなことないのによりによってなぜ海外で;


事の経緯はボツワナからジンバブエへ向かう途中、タクシーを降りる時にアウターのポケットに入れたんだけど、ポケットのチャックを閉じ忘れていたので恐らくその後どこかで落としたのだと思う。急いで来た道を戻るも見つからず。
もしかしたらタクシーの中にあるかもと、親切な他のタクシーが私が乗ったと思われるタクシーがいる場所までタダで乗せて行ってくれたものの、車内には無く。

国境まで10プラ(約100円)ほどあれば行けるのに、そのためにATMでお金を下ろさなければならない。とにかくまぁヘコんでいたのでとりあえずこういう時は落ち着くまで休もうと、タクシーが停まっている駐車場の脇で呆然と座っていると、その様子を見かねたのか一番初めに乗ったタクシーのおじさんが国境までの料金は払ってあげると申し出てくれた。正直、私は手持ちのクッキーやらジュースやらでそれを交渉しようかと思っていたぐらいなのでかなり感激・・・( ;∀;)
財布を落とした時点では珍しくまだ泣いていなかったのに、ここで感激のあまりウルッときてしまった;たかが100円程度と言えど、もぅ二度と会わないだろう旅行者にお金を渡したところでこのおじさんには一文の得にもならないのに。

何度もお礼を言っておじさんと別れる。
財布は戻って来なかったものの、カサネはいい印象のまま出ることが出来た。



国境近くのタクシーの乗り換え場所で降りたものの、タクシーは来なさそうなので国境まで歩くことに。

象さん注意の看板!

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オーストラリアにもカンガルー注意やペンギン注意だとか色々見たけど象は初めてだな~さすがアフリカ♪

車だと数分の距離だったので結局歩きながらヒッチハイクしたのだけど、うっかり警察官のような制服を着た人の車を停めてしまった。ヤバイかなと思ったものの、彼等は国境職員だったので、タダで乗せて行ってくれた。最後までボツワナありがたい~( ;∀;) またすぐ戻って来るからね!!




チョベ国立公園のサファリツアー料金


ツアーは色々あるが、4WDで公園内を回る「GAME DRIVE」と、チョベ川をボートでまわる「BOAT CROUISE」が一般的。どちらも所要時間は3時間で1日で両方参加することも可能。その場合、公園入場料は1回分だけでOK。

【「Chobe Safari Lodge」ホテルで予約する場合】
・GAME DRIVE
6時発(紅茶、コーヒー、ラスク付)/15時発(ソフトドリンク、水付)
P280+公園入場料P70=P350(約3500円)

・BOAT CROUISE
15時発(船内にドリンクがあるが有料)
P250+公園入場料P70=P320(約3200円)

※後で貰ったツアー料金表のドル表記はかなりレートが悪かったので参考にしないように。ドル払いする場合はレートをよく確認すること。カード払いも可能。
 

【町中のツアーオフィスで予約する場合】
・BOAT CROUISE
15時発(ミネラルウォーター付)
P210+公園入場料P70=P280(約2800円)
※同じ船に乗ったNさんはP270だったとのことで予約場所によって若干値段の差あり。



【国境】ボツワナ(カサネ)からジンバブエ(ビクトリアフォールズ)への行き方

カサネのホテルやツアー会社でビクトリアフォールズ直通のバスが予約出来る。言い値は大体20ドル~30ドル(P200~P300)。私は自力で行き、トータルでかかったお金は約10ドルだった。

①市内~カズングラ
シェアタクシー 約15分 P4
※カズングラ行きシェアタクシーの乗り場はスーパー「Spar」を少し過ぎた場所にあるのバス停。ザンビア側、ジンバブエ側へ行く分岐点の所で降ろされる。
※市内を走るシェアタクシーはどこで乗り降りしてもP4なので、ホテルからここまでタクシーを使ってもいい。地元民曰くホテル前やSparから国境まで直通でシェアタクシーで行けると言われたが、私が乗った車はカズングラまでしか行ってくれなかった。(国境まででもP4)

②カズングラ~国境
シェアタクシー 数分 P4
ただシェアタクシーはよほど運がないと通らないのでヒッチハイクした方が早い。徒歩だと30分程度。

【国境】
・ボツワナ側
問題無く一瞬で通過。

・ジンバブエ側
入国カードを記入した後にビザ代を払う。USD30。プラ払いも可だったが、いくらかは未確認。

※どちらの国境も両替商は見当たらなかった。ビクトリアフォールズ町中に両替所はあるが、ジンバブエは自国通貨が廃止され、USドルを使用しているので、プラを残してもかなりレートが悪くなるので使いきった方が無難。ATMでUSドルが降ろせるが、手数料が高い上に一回の上限が50ドルまで、更にATMにお金が入っていなく入っている時は必ず長蛇の列になっている。出来ればジンバブエ入国までにドルを用意していた方がいい。

③国境 10:00発~ビクトリアフォールズ(←町の名前)10:50着
タクシー 約50分 8ドル
※ゲートを出てすぐ大きいバンのシェアタクシーがあり、言い値は10ドル。それを過ぎて2個目のゲートを出ると普通車型のタクシーがあり、一人でも10ドルでいいと言う。交渉で8ドルに。宿の前で降ろしてくれる。






カサネの町並みと野鳥と動物(ボツワナ)

Category: ボツワナ
ザンビアから次の国、ボツワナの「カサネ」という町を目指す。
カサネにあるゾウの大群や野生動物が沢山見れる「チョベ国立公園」に行くのが今回の目的。

この辺りは「ザンビア・ボツワナ・ジンバブエ・ナミビア」と4つの国の国境が集結していて、ボツワナとナミビアにはビザ無しで入国が可能。

↓赤いピンの場所が「カサネ」。

カサネ

久々にビザ無しの国!!何て楽な!!
なので、先にザンビアから近いカサネだけ行ってからジンバブエに入り、その後下って再度ボツワナに入国→ナミビアと行くルートを取ることに。
これはジンバブエの「グレートジンバブエ」という遺跡を見たいがために取ったルートだったのだけど、結局は行かなかったのですごく無駄足になってしまった( ̄ー ̄;)

ボツワナは交通機関が発達していない・・・と聞いていたものの、その後実際行くと意外と普通にあって拍子抜けした。(詳細はジンバブエ後のボツワナ記事にて。)



ザンビアからボツワナへは川を渡って国境を越える。
イミグレも楽々通過し、いざボツワナに入国!

地元の人はここからカサネ市内まではバスで行けると言っていたのだけど、土曜だからかバスは無く、あるのはタクシーだけなので当然ふっかけられる。
バスで行くと4プラ(約40円)だけど、5ドル(550円)と言ってくる。とりあえず分岐点の大通りまで行けばシェアタクシーがあるかもしれないと思い、そこまで歩こうとするとさっき5ドルと言ってきたタクシーが通りがかり、「ここはゾウやライオンも出て危ないからタクシーに乗りなさい!」と言ってくる。こんな場所でゾウやライオンを見られたら誰も国立公園のサファリツアーに参加しないだろうと思いつつも、その女性の剣幕に押されて結局乗車。(女性のタクシードライバーも久々に見た。)

結果的にはやはり大通りか国境から市内中心まではシェアタクシーとして乗ることが可能だった・・・(;´∀`)



カサネのホテルに着いたのが11時頃だったので、その日の内にチョベ国立公園のボートツアーに参加したのだけど、写真が多いので次回の記事に持ち越すことにし、今回はホテルと町並みを。

カサネで泊まったのは何と4つ星ホテル!!!

「Chobe Safari Lodge チョベサファリロッジ」

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レストランにプール!

目の前には雄大なチョベ川が流れ、夕陽も見られる。

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で、

私の部屋はこちらです。

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はい、テントです・・・(゚∀゚)
そうです、ここカサネはバックパッカーが泊まれるような安宿は無く、ロンプラに掲載されている一番安いホテルですらシングル1泊6千円。なので、私のような人間はテント泊なのです。。。
とは言え、キャンプ泊でもプールは使えますよ~♪まぁ寒くて誰も入ってないけど;

とにかくこのホテル、敷地が広く木々が生い茂っているので小動物や野鳥が沢山見れるのでおすすめ!

一番よく目にするのが「おっことぬし様」。

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前足を半分折って食べ物を探す姿がちょっとおもしろい。

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地元では「Water hug」と言ってたけど、日本語では「イボイノシシ」。ホテル内をウロウロしているので、しょっちゅうスタッフに追い出されている。

↓おっことぬし様

おっことぬし



ホテルの敷地は非常に広い。
キャンプサイトまでの道。

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リスもよく見かける。

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サルも沢山いるので、ホテルの人にテントの中の食べ物は気をつけるように注意された。

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その他の野鳥達。

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野鳥はこの他にも色んな種類を見たのだけど、カメラを持って無かったりで全部撮れなかったのが残念。朝は鳥のさえずりどころか大合唱で目が覚めるくらい鳥が多いので、鳥好きには天国。しかもあまり警戒心が無いので、結構近くまで来るのが嬉しい。



カサネは町自体に動物も多いし人も優しいので、サファリツアーに行くだけでなく是非町もぶらぶらすることをおすすめしたい。

まぁ町と言ってもスーパーが2軒、他ツアー会社や小さな店が少しあるだけで交通量も少なく完全に「村」なのだけど。特に私が行ったのは土日だったので店もスーパー以外ほとんど閉まっていて静かなもんだった。

スーパーの近くで見たことない鮮やかな青い鳥を発見!

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興奮してバシャバシャ写真を撮っていたらめっちゃおばちゃんに笑われた。

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パッと見、鮮やかな青なのだけど、光沢があって光の加減によって黒く見えたり斑に見えたりする。なぜ目だけオレンジなのだろう・・・;「ニャー」という猫のような鳴き声も面白い。

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おばちゃん達に鳥の名前を聞いても分からなかったのだけど、調べたところ和名で「アカガタテリムク」という名前が判明。カサネでは沢山見ることができた。


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あっおっことぬし様!

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おっことぬし様はホテルでも町中でもよく見かける。


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えっ何コレかわいい!!

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タグのようなものがついてるから野生じゃないのかもだけど、檻?から出入りは自由で何匹もウロウロしていた。一応保護されているのかな?
イタチみたい。縞模様があってかわいー!!(*´∀`*)


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・・・と思って後で調べたら多分「マングース」。
え?あのよく聞く「ハブvsマングース」の?;初めて見たけど随分想像と違うなぁ。もっと牙とかむき出しな感じかと思ってた。



幹線道路から横道に入ると民家が並ぶのどかな光景。

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通りすがりに大人も子供も「ハロー!」と挨拶してくれる。
そのまま「ボツワナはどうだい?」などと世間話を始めてくる人もいて、今までのアフリカ旅でだいぶスレている私はこの後「マネー!」と言われないかとつい身構えてしまうのだけど、カサネでは一度も言われなかった。これだけ観光客が多いのにここまで地元の人がスレていないのも珍しい。

道路脇に打ち捨てられたボート。

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・・・のハンドルをかじる子供w

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・・・を笑って見ている女の子。

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ホテルのキャンプサイトから見る夕陽。

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残念ながら地平線は雲がかっていたので完全に沈むところは見れなかったけれど、高い位置なのに結構赤かったのが不思議。遠くて写真ではうまく撮れなかったけれど、ここからゾウの群れも見れる。(キャンプサイトの川沿いにある営業していないレストランから。8月20日午後6時前後。)



夜、受付からキャンプサイトに戻っていると暗闇でガサガサ音がするので目を凝らして見てみると・・・シカ?

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にしては背中の模様が珍しい。


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フラッシュに動じず黙々と草を食べていた。
後で宿のスタッフに写真を見せて聞くと、「クドゥ」という動物とのこと。アフリカにシカはいないらしい。クドゥは「体に白いが特徴」と歩き方にあったのだけど、この後線状になるんだろうか、、、。



カサネ出発当日も、テントを片付けていると鳥さんがちょこちょこと寄ってきた。

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海外出るまで鳥って全然興味無かったのに、色んな野鳥を見る内にいつの間にか好きになったな~。

特にこういう胸毛がもりもりしている鳥がかわいくて好き。

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既に色んな動物や鳥を見れているのだけど、次回の記事は人生発!のサファリツアー♪



ザンビア(リビングストン)からボツワナ(カサネ)への行き方


①リビングストン宿~国境行きシェアタクシー乗り場(ンゴロ)
シェアタクシー 数分 K5
※リビングストンバックパッカーズを右に出てロータリーを左に曲がったガソリンスタンド「Total」前でシェアタクシーを拾う。(タクシーがどれかよく分からなかったけど地元の人が助けてくれた)

②リビングストン(Livingstone)9:10発~カズングラ(国境)9:50着
シェアタクシー 約40分 K40
※乗り場に着くと、丁度出発したばかりで私が一人目だったけど30分ほどで人が集まった。

【ザンビア側国境】
両替商は沢山いる。ボツワナ側国境には両替商はいなく(土曜だったからかも)ATMも無いのでカサネまでの移動費はここでつくっておいた方がいい。
小銭を使える場所もある。コーヒーK5、ジャムサンドK5。カサネまで行くとATMあり。

イミグレは入って左側にまわる。出国スタンプもアッサリ押され問題無し。

車を乗せる船に乗って対岸へ渡る。係員がチケットを持って「2クワチャ」と言ってきたが、クワチャを使いきっていたのと、地元民は払わずにさっさと乗り込んでいたのでそのまま払わず乗車したが特に何も言われなかったので謎。外国人だけ徴収しに来ているのかも?

【ボツワナ側国境】
船を降りて道なりに少し歩いて行くとイミグレがある。入国カードを記入してから入国審査。ここもどのくらい滞在するか聞かれたくらい。(ボツワナはビザ無しで90日まで滞在可能)国境に両替商はいないので注意。カサネ町中まで行くと両替所はある。

③カズングラ(国境)~カサネ(Kasane)宿 11:00頃着
タクシー 約20分 P30
※最初の言い値は5ドル。地元の人がカサネまではバスでP3~4と教えてくれたが土曜のためバスは無く、平日でも本数は少ないとのこと。通常は国境からか、タクシー乗り場からまっすぐ行き、大通りのある交差点付近でカサネ行きのシェアタクシーが拾える(土曜でなければ国境からもあったのかも)。シェアタクシーは1人P4。
「宿までシェアタクシーで行きたい」と言って高くなる場合は「カサネ(SPAR)まで」と言うといいかも。そこから宿までは徒歩か、別のシェアタクシーに乗り換えてP4で行ける。



カサネ(チョベ国立公園付近)のキャンプサイト


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「Chobe Safari Lodge」
キャンプサイト:P95
WIFI:あり(ロビー、レストラン周辺、容量制限があるが普通に使う分には問題無し、ツアーデスク前のソファーが充電しながらのんびりネットが出来るのでおすすめ。)
設備:共同ホットシャワー、レストラン、プール、ツアーデスク
行き方:カサネ市内(Spar)前からシェアタクシーで数分。4プラ。
その他:高級ホテルにあるキャンプサイト。自然の中にありサルやリス、野鳥などが間近で見られる。キッチンは無いが隣りにスーパーがあり、お惣菜を買えば1食200円程度で済む。遠くのスーパー「SPAR」の方が品揃えはいい。
宿泊日:2017.8.19~2泊