旅女 Tabijo~義眼のバックパッカー編~のメイン画像

砂に埋もれたゴーストタウン「コールマンスコップ」(ナミビア)

Category: ナミビア
アウス(Aus)から次の目的地リューデリッツ(Luderitz)までは結局バスは無かったので、ここでもまたヒッチハイクをすることに。

リューデリッツ

リューデリッツまでは約125kmの1本道だし、この先の大きな町はリューデリッツしか無いので、ヒッチハイクはそんなに手こずらないだろうと朝8時頃ヒッチハイクポイントへ行くと、既に地元の女性2人が立っている。

女性達もリューデリッツに行く車を捕まえるために待っていると言うので、一緒だね~なんて話している内に大型トラックが通ったので慌てて停めると、あっさりOK。5分と待たずにヒッチハイク成功!ありがたい!ただ耳がバカになりそうなくらいの爆音の音楽には辟易するものの致し方ない。
地元民もヒッチハイクをしている場所というのは大体お金を払わなければいけない場所なので、いくらか聞くと15ナミビアドル=約120円。まぁむしろ地元の人いなかったらタダの可能性もあったのだけど、良心価格!(*´∀`*)

昨日のシマウマ、キリン注意看板に引き続き・・・
馬注意!

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オリックス注意!これはナミビアらしいなぁ。

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アウスを出て約1時間半、9:40に無事リューデリッツに到着。

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リューデリッツは大西洋に面した港町で、スワコプムント同様かつてドイツ人が開拓したため、ドイツのような町並みが残っている。

が、実際私の目当てはこの町ではなく、ここから東(アウス側)に2kmほど戻った所にある「コールマンスコップ(Kolmanskop)」。


今から100年以上も前の1908年、小さな炭鉱町だったこの地でダイヤモンドが発掘されたことにより、砂漠で働く労働者達の休息地としても町が発展。第二次世界大戦後、ダイヤモンドの価格が暴落し、衰退し始め、1956年には打ち捨てられた。

そう、ヨーロッパぶりの 廃墟 探索なのです!ヽ(*´∀`*)ノ

ただこの町は廃墟になった町ごと観光施設になっているので、ガチな廃墟好きにはアレかもしれないけど、私は普通にかなり楽しめました♪

リューデリッツの宿にチェックインし、朝ご飯を食べていざコールマンスコップへ向かう。
コールマンスコップまではバス等は無いので、観光案内所や宿等でツアーに参加するか、タクシーで行くかなんだけどまぁ2km程度の距離なので私は往復共にヒッチハイクで行った。



ハイウェイからコールマンスコップへ行く分岐点で降ろしてもらい、そこからは徒歩約10分。

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天気悪い~;遠くに見えるコールマンスコップの町並み。


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入り口に到着!

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「コールマンスコップ(Kolmanskop)」

入場時間:月~日曜8:00~13:00
フリーガイドツアー:月~土曜 9:30と11:00、日曜 10:00
入場料:85ND(約670円)
行き方:リューデリッツからツアーかタクシーで片道1台ND100程度、又は町外れのガソリンスタンドを過ぎた辺りからヒッチハイク、車で8分程度で分岐点、そこから徒歩約10分。車通りは少ないがトラックは結構停まってくれる。お金は要求されなかったけど払うならND10程度でいいと思う。


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フリーツアー時間の11時に着く予定がヒッチハイクに少々手間取り、15分くらい過ぎてしまった。受付のおじさんに途中からでも合流できると言われたので、入場してウロウロと探す。

おぉ~!これ全部廃墟ってテンション上がるぅ~!

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砂漠に生えた変な草。

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昔は駅もあったらしい。

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ここでフリーツアー集団を発見して合流。
リューデリッツまで走っていたトロッコ列車。

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この通りはかつてショッピングストリートだったとのこと。
生活用品などが売っていた商店は、現在は当時使っていたもの等を飾った展示室に。


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ここは何とかの家と言ってたのだけど・・・忘れた;

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秤のデザインがレトロでかっこいい。

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こういった古い秤や電話の他、調度品もほとんど全て?当時のものなのでおさわり禁止とのこと。
昔のキッチンや寝室、病院なんかも入っていた。



こちらはソーセージ工場。

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さすがドイツ人。こんな昔からどんな場所でもソーセージを食べてたんだなぁ~。
鉱夫のほとんどはアフリカ人だったが、開拓したのはドイツ人なので、最盛期には300人ものドイツ人がここで働いていたそう。



工場内の注意書き。さて何でしょう?

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上が英語、下がドイツ語で同じことが書かれているのだけど。
答えは「おしっこ禁止」です。ここでするなって・・・トイレあるだろうに;



製氷工場。

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この長い筒の中に水を入れて氷を作っていた。

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これは昔の冷蔵庫。中が二層になっていて、下に氷を入れて上に食べ物などを入れ保存していたそう。

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廃墟の配電盤ってなんか萌える(*´∀`*)

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この辺りでツアーが終了してしまったので、後は自由にぶらぶら歩く。ほとんどの建物は崩れかけにも関わらず自由に入れる。

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ツアーで行く場所は砂が除去されてたけど、他の建物の中はほとんど砂に埋もれている。


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なかなかいいなぁ~・・・。


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この建物は元々何なのか分からなかったのだけど、現在は2階はカフェと展示ブースになっていた。

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ダイヤモンドを大きさで選別する器具。

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小さな秤。

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1階部分はボーリング場だった。

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球が戻ってくる装置があるけど、自動だったんだろうか・・・?遠くて見えない。でもさすがにピンを自動で並べる機械は当時無いだろうから、もしかすると球もピンも向こうに人がいて、手動で戻していたのかもしれない。


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受付カウンター。ここでビールとか飲みながら順番待ちとかしてたのかなぁ~。

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このレトロな絵がまたすてきー。90年前の絵!!

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書かれている文字もドイツ語。
Kegeln=ボーリング場
「GUT HOLZ(グート・ホルツ)」は、HOLZ=木=木製のピン、で転じてボーリング用語での「グッドラック!(良い成績を)」という意味。・・・というどうでもいいうんちくw



更に丘の上には邸宅のような家が点在している。

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「Minender Walter」

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恐らく工場長「ウォルターさん」の家。
それぞれの家に表札がある。これは新しそうなので最近つけたものだと思う。


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浴室。白黒のタイルがおしゃれ。浴槽の横の機具でお湯を沸かしてたのかな?

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ちなみにこの丘から見渡した景色がこちら。本当に砂漠の中の町という雰囲気。

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「Buchhalter(会計士の家)

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このエントランスがかっこいい。

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こういう昔の壁紙の絵とか残ってるとなぜかテンションが上がる!レトロでいい♪

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この家は壁紙の絵も沢山残っていたので一番楽しめたかも。何か部屋ごとに色や模様が違っていてかなりオシャレ。

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この家以外にも丘の上にある家は部屋数も多く「豪邸」という雰囲気なので、働いているドイツ人の中でも偉い人達の家だったことが分かる。



「Architekt(建築家・設計士の家)」

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ピンクの壁がかわいい。

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半分以上砂に埋もれた部屋も。

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「Lefrer(教師の家)」

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鉱夫達の子供も沢山住んでいたんだろうなぁー。
ここはほとんど崩れて砂で埋もれていたため入れなかった。



「Quariter meister」

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「Quariter」は宿泊・屯所・近所とか色んな意味があったのでよく分からないのだけど、「quartiermeister」で「需品」とも出たので町で必要な生活用品などを管理していた人が住んでいた場所なのかもしれない。



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「ingenieur(エンジニアの家)」

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ここは屋根のほとんどが剥がれ落ちていたのだけど、鮮やかな黄色と緑で描かれた壁紙が残っていた。

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後は名前のついていない長屋を探索。

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青い壁の隣りの部屋はピンクの壁。

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昔のドイツ建築、おしゃれだなー。それともあまり色の無い砂漠地帯だからあえて建物の中はカラフルにしたのだろうか。



壁に描かれた女性の絵を発見!

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何だかセクシーな女性。

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あっ「ミス・コールマン」って書いてある!コールマンスコップで一番きれいな女性だったのかな?

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描かれた年号は1949年。第二次世界大戦が集結してこの町が衰退していった頃。

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11時過ぎに来て、閉館時間が13時だったのでかなり急ぎ足で回らないといけなかった。私は急いだもののいちいちじっくり見たりもしたので、入れなかった建物もあってちょっと残念。特に廃墟好きの方は9:30のガイドツアーに合わせて来ることをおすすめします。ツアーは30分くらい。私が参加してから入った建物は全て後からでも自由に入場可能でした。

いや~観光地になってるとはいえ、久々の廃墟探索楽しかった!
何ならナミブ砂漠よりも写真の量多いわ笑。



リューデリッツの町並み


再度ヒッチハイクでリューデリッツに戻る。停まってくれたのは韓国人カップルで、彼等は何とリューデリッツと逆方向へ行くのに近いから乗せてくよ!と、逆方向にも関わらず乗せて行ってくれた。近いって言っても10分くらいかかるし、彼等にとってな~んにも得がないのに・・・なんて徳の高い人達なんだろう!そんな人間に私もなりたい。

ヨーロッパによくある、ローマ神話のあれ。

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珍しい形の教会。閉まっていた。

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博物館(多分)。

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ガイドツアー時間
月~金 14:00~16:00
土日 16:00~17:00
祝日閉館



丘の上の教会。

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閉まっていた。

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開いている時間
月~土 17:00~18:00



教会の裏はすぐ海へと続く川。というかほぼ海?

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丘の上からの町並み。

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カラフルなドイツ造りの建物が残る。

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特別観光するような所も無くぶらぶらして宿に戻る。
宿で沢山飼われているインコ達。ほっぺかわいい(*´∀`*)

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ナミビアでよく売られているヨーグルトドリンク。あんまり美味しくない。

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~翌朝~
さて、いよいよナミビアを抜けてアフリカ最南端「南アフリカ共和国」へと向かう。まずリューデリッツから「キートマンシュープ(Keetmansoop)」という町まで予約制のミニバスで行き、そこで「インターケープ(Intercape)」という南アフリカの大手バス会社に乗り換える。よ、ようやくヒッチハイクの旅が終わった・・・( ;∀;)

しかしキートマンシュープに着くのは昼12時前にも関わらず、インターケープのバスの出発時間は23時半・・・。ガソリンスタンド・公園・コンビニ・バーガーショップしかない場所で降ろされるので、公園で本を読んだりして夕方まで時間を潰す。

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手作り感のあるブランコ。乗ったらお尻がピチピチだった。

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お昼ごはんは昨晩調子に乗って大量に作りすぎたパスタ。

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夕方くらいにさすがに暇を持て余したので、WIFIのあるバーガーショップ「WIMPY」へ。晩ごはんはこの「シェイク・バーガー・ポテト」セットに。↓

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いやまぁ海外あるあるやけど「写真と違う!」( ;∀;)

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ポテトは運良く揚げたてやったけど、シェイクは今いち・・・;50ナミビアドル(約400円)。あー同じ値段なら牛丼食べたい~。

ネットをしつつ時間を潰し、無事インターケープのバスに乗車。
エアコン付き、WIFI付き、充電付き、シートも倒せて寝れるしで、噂に違わず快適なバス、、、が!この「海外の乗り物エアコン効きすぎ問題」!!一体どうにかならんのやろか( ;∀;) しばらく”エアコン”というものから遠ざかっていた私はブルブルと凍えながら国境を越える・・・。



リューデリッツのキャンプサイト・安宿


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「Element Riders Place(Luderitz Backpacker)」
ドミトリー:ND110
キャンプサイト:ND100
WIFI:あり(遅め、共用スペース、ドミもたまに入る)
設備:キッチン、ホットシャワー
その他:ドミは全て1段ベッドでコンセントもいくつかある。どこも掃除が行き届いていてきれい、キッチンや共同スペースも使いやすい。
宿泊日:2017.9.12~1泊

Luderitz宿



ナミビア(リューデリッツ)から南アフリカ(ケープタウン)への行き方


①リューデリッツ(Luderitz)7:30発~キートマンシュープ(Keetmansoop)11:30着
ミニバス 約4時間 ND200
※リューデリッツの観光案内所で前日に予約。宿まで迎えに来てくれる。キートマンシュープの町の中心部(Shoprite近く)までだとND180。インターケープの乗り場まではプラスND20。

②キートマンシュープ 23:25発~ケープタウン(Capetown)翌14:10着
バス「Intercape」(Sleeper)約11時間45分 ND567
※インターネットで前日購入。キートマンシュープのインターケープバス乗場は町外れの「ENGEN」ガソリンスタンド。小さな公園とコンビニ、ファーストフード店「Wimpy」がある。WimpyはWIFIあり。深夜3時頃に国境着。南アフリカの入国審査後にパスポートを預け、荷物検査がある。

↓キートマンシュープのインターケープバス乗り場
キートマンソープバス停

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セスリムからアウスへ~続・ヒッチハイクの旅~

Category: ナミビア
ナミブ砂漠・セスリムでの朝焼け。

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赤く光る雲がすごくきれい・・・。
もちろん夜は星空もきれいだった。

砂漠なので、日中は暑いものの朝晩は結構冷え込む。
朝寒いのもあって、日が高くなってからテントを片付け始める。

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2日目に泊まったのはゲート外ガソスタ近くにある「Sossus Oasis Camp site」というキャンプサイト。キャンプサイトがいっぱいだったので、その辺でもいいから張らせてほしいとゴネるとコンビニ横に張らせてもらえた。お金は徴収されたものの、通常の場所だと180ナミビアドル(約1420円)のところ、このブッシュサイトは80ナミビアドル(約630円)でいいと言われたのでむしろラッキーだった。シャワーも使わせてもらえたし、頼んでないのに延長コードで充電用の電源も用意してくれてかなり親切だった。ありがたい~。



そしてこの日も例によってガソリンスタンド前でヒッチハイクを開始する。
最終目的地は「Luderitz(リューデリッツ)」という場所だけど、オフロードのため1日でそこまで行けなさそうなので、途中の「Aus(アウス)という町を目指すことに。そして恐らくアウスまで行けばリューデリッツ行きのバスがあるんじゃないだろうか・・・という予想。リューデリッツは比較的大きな町なので、そこまで行くと公共の交通機関がようやく使える。

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実は初日に泊まった「Sesriem Camp Site」のスタッフも又親切で、私がヒッチハイクで来ていると分かるなり、宿泊者名簿でリューデリッツ行きの人を調べてくれたのだけど、実際話すとその人達はリューデリッツから「来た」人達だった。ただ私が行きたいリューデリッツ近くの「コールマンスコップ」にも行っており、面白かったと言っていたので期待がふくらむ。

朝8時からヒッチハイクを開始したものの、車通りがほとんど無い。
アウスまでは約350km前後。他の観光客が砂漠で朝日を見て朝食をとって移動すると想定して、大体11時くらいまでに捕まらなかったらもう1泊しないといけないかもな~と思っていると。

10:40、ヒッチハイク成功!ヽ(*´∀`*)ノ

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乗せてくれたのはベルギー人のまたまた老夫婦×2組。
夫婦それぞれ1台ずつ車を借りていたので、私の乗るスペースも充分にあったようで。
アフリカ南部って意外と年配のご夫婦の二人旅が多いんですよね~。年齢は聞いてないけど、70は過ぎてるであろうこのご夫婦は現役アッツアツで笑、目の前で普通にキスをするラブラブぶり。年とってもラブラブなのいいなー。



なーんにも無い荒野が続く。

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シマウマ注意の看板!さすがアフリカ!

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・・・と思っていたら今度はキリン注意!?

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さ、さすがアフリカ・・・(;´∀`)
こんなとこでキリンが出てきたらびびるな~と思ってたらキリンは見れなかったものの、シマウマは見れた♪写真撮らずにぼ~っと見てしまった;



そんなこんなでアフリカあるある、タイヤがパンク。

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一体アフリカで何度タイヤのパンクに遭遇したことか。
アフリカに住んでる人はものの10分程度でちゃちゃっと直すのだけど、このベルギー人夫婦もそれほど時間をかけずに取り替えていたので、キャンプ慣れしている人達なんだろうな~。

時々写真撮影のため車を停めたりするので、私にとってもありがたい。けど、何もない景色w

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お昼休憩でパンしか持ってなかった私はちゃっかり一緒に頂いてしまった。食パンにジャムやチーズ、オイルサディーン、果物、久々に飲むホットココアがまた疲れを癒やしてくれる。

砂漠周辺の木によくある大きな鳥の巣。何の鳥の巣なのかなぞ。

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ベルギー人夫婦はお孫さん(女性)も旅行好きらしく、

「こないだ中国に1ヶ月行ったと思ったら、今度はインドに1ヶ月行ってるの。それでインド人の彼氏ができたとかで、1ヶ月経ったけどまだ戻って来ないのよ~」

と心配していた。私はアジア・ヨーロッパの色んな国を行ったと話していたので、

「あなたもインド行ったことあるんでしょう?インドって安全なの?インド人男性って信用できるのかしら?」

と聞かれ、内心「いや、信用できるのはごくわずかです!」と思ったものの、これ以上心配かけさせるのも可哀想だったので「お孫さんが選んだんなら大丈夫じゃないですかね~」といういかにも日本人的な濁し方で終わらせておいた。



ん?何かいる。

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ダチョウだ!

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あ!もう1匹いる!

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ベルギー男性「黒い羽がオス、グレーの羽がメスなんだよ。」

「へぇ~!何でそんなこと知ってるの?」

男性「えっ何でって言われても・・・」

ダチョウの雄雌の見分け方はどうやら一般常識だったらしい。
オーストラリアでよく見たけど知らんかった;



道中にはこういった石を沢山積み上げた岩山が沢山ある。

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夫婦が昔の何かの採掘のために掘った後の石と言っていたけど、鉄鉱石だったかダイヤモンドだったか・・・忘れました;



17:10、アウス着。セスリムを出てパンク修理・休憩時間込みで約6時間半。
が、アウスに着いたと言われても「え?町の中心どこ?」というくらいの田舎町。というか村。

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でもこの村の手前でようやく道路がオフロードから舗装路になった!!道路が整備されているだけで何だろこの安心感(;´∀`)

しかしなぜこんな場所にインフォメーションセンターがあるのが不思議。(開いているのかは未確認)

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真っ白な教会。

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村の中心。

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ベルギー人夫婦の宿泊先は別の場所だったのだけど翌日の目的地も一緒だったので乗せていこうかと言われたものの、まぁここからリューデリッツはそう遠くもないので何とでもなるだろうと、お礼を言ってここでお別れした。

アウスの中心にはレストラン併設のホテルが1軒、キャンプサイトのあるゲストハウスが1軒、ガソリンスタンドと商店が1軒、まぁそのくらいで民家も少ない。

レストランは高そうだったので、残っていた食パンと、商店で買ったポテチとビールを夕食にする。・・・セスリム滞在時もキッチンが無く買っておいたパンやソーセージ等で凌いでいたので、ここ数日ロクなものを食べていない。リューデリッツに着いたらちゃんとしたもの食べよう(´Д⊂ヽ



アウス(AUS)のキャンプサイト・安宿


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「AUS HAVEN&RESTCAMP」
キャンプサイト:ND85
WIFI:未確認
設備:ホットシャワー、区画ごとに電気・電源あり
場所:ガソリンスタンドの向かい。受付はガソスタ併設の商店、閉店時間は17:30頃だけど、店が閉まっててもキャンプサイトには入れるので翌朝料金を支払ってもいいかも。商店にはパンやスナック等の軽食は売っている。ガソスタは24時間営業。
宿泊日:2017.9.11~1泊

AUSキャンプ場






絵画のような美しい世界「デッドフレイ」(ナミビア・ナミブ砂漠)

Category: ナミビア
ナミビア編の続きです。

バスなどの交通機関の無いナミブ砂漠に何とかヒッチハイクで辿り着いた私。我が子のように心配してくれた老夫婦のお陰で夕陽は見れず;

(セスリムのキャンプサイト・ゲートのオープン時間も前回の記事を参照)

翌朝、朝日を見に行くために朝5時半に起床。
しかし、再々書きますがキャンプサイトから砂漠までは遠く、バスも無いので今回もまたヒッチハイクをしなければならないのです・・・( ;∀;)

早朝は暗いので、前日の夕方からキャンプサイトの宿泊客に「明日の朝乗っけてってもらえない?」と勇気を出して聞きまくっていたのですが、みんなツアー、もしくは満車とのことで断念。バーにいたスタッフに「朝ゲートの前に車が並ぶから、1台ずつ聞いていけばいいよ!」と言われ、そうすることに。

実際ゲートのオープン時間の6時過ぎに行くと、確かに車は並んでいるけれど、辺りは真っ暗。ヘッドライトで照らしながら、停まってる車の最後尾からアタック。

ノックしてとりあえず窓を開けてもらい、、、

「すみません。砂漠まで乗せて行ってもらえませんか?」

と聞くものの、めっちゃ不審な目で見られる。

そりゃそうだ。
早朝と言えどこんな暗い中、見ず知らずの外国人(観光客はほぼ白人さん)を乗せるなんてそこそこ勇気がいると思う。私だったら絶対乗せない笑。

1台目は席は空いているにも関わらず断られ、2台目をノックすると、、、

あれ?アジア人?
車にはアジア人男性1人のみ。
日本人かは分からなかったので、英語で聞くと、何とOKとのこと!
助かった~!!アジア人少ないところはやっぱアジア人仲間意識強いよな~と思っていると、何と日本人だった!

拾ってくれたのは世界一周一人旅中の「Tさん」。
Tさんは首都のウィントフックからツアーで行く予定だったのだけど、1人でも参加できる安いツアーの出発日程が合わず、結局レンタカーを借りて1人で来たとのこと。ウィントフックからここまでは6時間~7時間くらいかかるって、、、その距離1人は辛いなぁー(;´∀`) 車中ずっと1人カラオケで凌いだらしいw



ナミブ砂漠で朝日を見る場合「Dune45」が普通なのだけど、朝日ではなく「朝日が登る頃に見れる絶景」として有名なのが「デッドフレイ(Dead vlei)」。日本語では「死の谷・沼」。何だか怖い名前だけど、ネット検索して出てくる写真がこちら。

デッドフレイ

どうですか!まるで絵画のよう!

「デッドフレイ(死の谷・沼)」と言われるように、ここは約1000年前に干からびた沼地。1000年前!?と思うけど、ナミブ砂漠自体、約8000年前に形成された世界最古の砂漠なのです・・・。

オレンジ色の部分は朝日に照らされた砂丘、そして影になった部分の乾いた沼と枯れた木。で、この光景が見られるのは朝日が登った瞬間だけ。なぜかと言うと図解にするとこんな感じ。

デッドフレイ図解

適当に描いたのですがお分かり頂けるでしょうか( ̄ー ̄;)

太陽が低すぎると左側の砂丘に日が当たらないし、高すぎると枯れ木がある部分が影にならないんですよね。

で、私はヒッチハイクのため、Dune45に行くかデッドフレイに行くかはドライバー次第だったのですが、運良くTさんもデッドフレイに行きたいとのことだったので再三ラッキー!!ヽ(*´∀`*)ノ



ゲートが開くのは日の出の30分前(この時は6:15でした)。日が登りきらない内にと結構車を飛ばします。Maps.meの「2×4 Parking」で車を降り、ここからはソフフスレイへと向かう専用の4WDに乗り換えます。

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4WD:往復150ナミビアドル(約1,200円)高っ!;

到着した時は既に日が登り始めていました。
ちなみに昨日の老夫婦の車は4WDだったのでこの車を使わずソフフスレイまで行きましたが、たとえレンタカーなどが4WDでも、相当慣れている人以外は乗り換えることをおすすめします;
老夫婦は何度もここに来て慣れているので車がスタックしても、うまいこと切り抜けてましたが普通の人なら難しそう。道もあって無いようなものでした。



4WDは私達より来るのが遅かったの上、ある程度人が集まるまで待ったので、間に合うのかな~と不安だったんだけど、やはり・・・。

デッドフレイに着く途中で結構日が登ってしまった。


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到着後、やや駆け足でデッドフレイに向かう私達。

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おー!右側の砂丘には日が当たってるけど、まだ枯れ木のある場所は影だから丁度いいんじゃ!?

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近くまで行くと乾いた沼地はなぜか白く、そこに枯れた木々がにょきにょきと生えている。見たことのない光景で思わず「おぉ~」と言ってしまうのだけど、さてさて、写真はどうかな?

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ん~???

アレ???(;゚_ゝ゚)

何か思ってた感じで撮れない・・・。

思ってたやつ↓

デッドフレイ



私のカメラはミラーレスだけど、一眼レフを持っているTさんも「ん~?何か違いますね~?」という感じで、「時間遅かったから?」「天気がちょっと曇っていたから?」などなど話してたけど、時間のタイミング的には良かったはずなので、結果的に天気のせいだろうということに。
が、後で他の人のブログを見ても大体私の写真のような感じではあるので、やはり綺麗すぎる写真は加工しているからでしょう笑。

皆さん、デッドフレイの綺麗すぎる写真を見て期待しすぎないように。
実際はこんな感じですw

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一応カメラの彩度を上げて撮るとそれっぽく撮れますが。

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まぁ私は写真映りどうこうよりも、結構この場所好きですけどね~。
むしろ日が当たってる場所よりも、影になってる方が「死の沼!」って感じで好き。

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何かハリー・ポッターの映画とかで出てきそう。
薄暗くてヴォルデモート卿とかいそうな雰囲気。


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この後左手側にある「ビッグ・ダディ」という砂丘に登ったんですが、先にその後の日中撮ったデッドフレイの写真がこちら。

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ここは枯れ木が無いところ。
地面は石灰質なのかな?白くてゴツゴツしてます。


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ちょっと天気悪いのが残念すぎる;

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沼が1000年前のなら、この木々もそのくらい前ってこと???
よく知らんけどとりあえず触っとこ~。


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この地面も何か芸術性を感じる♪

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「ビッグ・ダディ」に登る。
この砂丘、、、マジでしんどかった;
これが「砂丘」でなくただの「山」なら、何てことない高さなんだけど、もぅ足を取られまくられながら進まないといけないので、進んでるのかどうかも分からんレベル。そして山頂がどこだかよく分からないのでここで終わり?と思ったらまだ高い場所がありーの。

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ただ景色は素晴らしい。

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ここはまだ途中だけど、かなりヘトヘト;



↓私達の逆側から来たご夫婦。

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ビッグ・ダディ名物「砂丘ダッシュ」!
一気に駆け下りるおばちゃんw

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当然ゆっくり降りることもできるのだけど、なぜかビッグ・ダディを下る人はみんなダッシュするらしい。

私達はもう少し先へ行きます。

噛まれたらヤバそうなアリ。比較無いけどめっちゃデカい。

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左の白い部分がさっきいたデッドフレイ。

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う~ん、きれい。

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頂上は見えているのになかなか辿りつかない。

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足を1歩進めると2歩分くらいずり落ちる・・・何度「ここで待ってます」と言いそうになったことか。多分Tさんがいなかったら早々に諦めていたと思うw



デッドフレイ全景。

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頂上到着!!

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一応笑ってはいるものの瀕死状態。
いや、ここほんと午前中やからまだ良かったものの、真昼に来たら死ぬと思う。



Tさん「近くに”ビッグ・マム”っていう砂丘もあるみたいですが・・・」

私「私は待ってます。(←即答)」

Tさん「僕ももういいかな~」



そんなわけでデッドフレイを後に、「Dune45」に。

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上に豆粒のような人が登っているんですが、見えるでしょうか・・・?

Tさん「僕は昨日夕陽の時に登ったので、シホさん登りたかったら待ってますけど・・・」

私「いや、いいです。(←即答)」

断じて気を使っているわけではない。
もぅ完全にビッグ・ダディにこてんぱんにやられたって感じ。

ビッグダディ

画像検索した時に魔が差してこのオフィシャルブログを覗いてしまったのだけど、ダディではなく娘がずっと日記更新してて普通の女の子のブログみたいになっててちょっとウケたw



見るだけで終わらされた「Dune45」↓

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この近くの木に変な鳥が沢山いた!

↓これはよく見るとトカゲをくわえている。

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嘴が鷲っぽいけど体は小さい。
何の鳥だろう。


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ふ~満足満足!宿へ戻る。

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木陰で寛ぐオリックス(セーブル)発見!

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おー!何度見てもこの長い角がかっこいい~(*´∀`*)

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私達を見るなり逃げて行ってしまった・・・。

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Tさんはこの日の家にウィントフックへ戻るので、宿でお別れ。
いや~本当に助かりました!
ガソリンの足しにもなるか分からないお金を渡したけど、お互いバックパッカーなのですごく喜んでくれた。いやほんと、レンタカー代も高いのにあれっぽちで申し訳ない;



夕陽は見に行くか迷ったものの、もぅ面倒くさくなったので、ゲート内の高いキャンプ場から外の安いキャンプ場に移り、その辺で夕陽を見る。

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きれいに砂漠に沈んでいった。

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モロッコで行ったサハラ砂漠は砂は黄色く、大きな砂丘は無く、植物もそんなにはなかった。ここナミブ砂漠の砂はちょっと赤っぽく、木が生えている場所も沢山あって動物もいる。
どちらがいいというわけではなくて、それぞれいい。砂漠の民と村が砂漠と共存しているサハラ砂漠も良かったし、大きな砂丘に登って砂漠を見渡せるこのナミブ砂漠もいい。
今まで私は「砂漠」はただ「砂漠」という1つのイメージしか無かったけれど、砂漠でも場所によっていろいろ違うのだな~と実感。


ナミブ砂漠を堪能した後は、、、、

そう。

またヒッチハイクなのです、、、( ;∀;)


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ヒッチハイクでナミブ砂漠へ!

Category: ナミビア
スワコプムントで仲間をGET出来なかった私は、ナミブ砂漠観光の拠点となる町「セスリム」までヒッチハイクで行くことを決意。(この区間はバスなどの公共の交通機関が無い)

今まで他の国でもヒッチハイクをすることがあったけれど、私はヒッチハイクが嫌いなのでできれば避けたい交通手段。が、ナミビアまで行ってナミブ砂漠を見ないなんて!と旅仲間に言われたこともあり、仕方無くするのです。

海外でのヒッチハイクは非常に危険です!絶対にやめましょう!( ー`дー´)キリッ

車を運転しているのは男性の場合が多いので、女性1人の場合ヒッチハイクでいい経験、よりも悪い経験の方が倍もしくはそれ以上になります。これは言い切れると思う。



朝8時に宿を出発し、まずは分岐点となる「ウォルビスベイ」を目指す。
スワコプムントからウォルビスベイまでは車で約30分、1本道ということもあってすぐ車が捕まった。

ウォルビスベイの分岐点から更に郊外にある空港方面へ行く車をヒッチハイク。
停まってくれた車のドライバー曰くこの空港から先は近場をウロウロする人もいないため、砂漠行きの車を捕まえやすいだろうとのこと。

空港近くのその道では現地人男性が1人既にヒッチハイクをしていた。
彼はここから先にある村にアンテナを立てる仕事をしに行くらしい。仕事に行くのもヒッチハイクって・・・。車が捕まらなかったらその日は休みってこと?;

9時半から男性より少し離れたポイントでヒッチハイクを開始。

↓ヒッチハイクポイント。

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ドライバーが言ったことは結構当たっていて、いかにも今から砂漠行きますよ~的な白人さんの乗った4駆やキャンピングカーがバンバン通る。

が、一向に停まる気配は無し。

昼過ぎになると車通りもめっきり無くなり、一緒にヒッチハイクしていた男性も諦めて帰ったので、私も3時半を過ぎたあたりで断念し、ウォルビスベイ市内へ行く車を再びヒッチハイクし、町へ戻り、明日またトライすることに。う~ん、タジキスタンを彷彿させる・・・。



ウォルビスベイもススワコプムント同様、昔のヨーロッパ調の建物がちらほら。

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ウォルビスベイでのこの日の宿↓

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はい、例によって例の場所でおねだりして今回は会議室を与えてくれました!
ウォルビスベイもスワコップムント同様風が強く寒かったので非常に有り難い。コンセントあるから充電も出来るし、カギまで貸してくれて安心。イスを並べて寝させて頂きました!



~ヒッチハイク2日目~
朝8時前からヒッチハイクポイントでヒッチハイク開始。
8時を過ぎた辺りで1台のトラックが停まってくれて、何とこのトラックが最終目的地の「セスリム」まで行くという一発逆転の大どんでん返し!!
ラッキー!!( ;∀;)

乗ってすぐ「いくら払える?」と聞かれたけど、「あんま持ってないけど払うよ」などと誤魔化しながら乗車。(お金は払うつもりだけど、ある程度コミニケーション取ってからの方が交渉が楽だと思ったので)

彼は最初こそ無口だったものの、こちらが話すと普通に話しだし、最終的には彼からの方がべらべらと喋っていたので私としてはまぁまぁ楽だった。

家族はナミビア北部「オシャカティ」に住んでいて、単身赴任でトラック運転手として働いているという。今日はウォルビスベイからセシリムを経由して更に南にあるリューデリッツまで行くとのこと。
私がボツワナからオシャカティも通ってきたと言うと喜び、ヘレロ語を少し話すとゲラゲラと笑ってくれた。その後アフリカーンス(アフリカ諸国で多く使われる言語)を教えてもらったり、逆に日本語を教えたりしたりしてお互い英語が今イチだからか私にしては珍しくなかなか会話も盛り上がった。(ぺらぺらだとついて行けないので;)

しばらくは両側が砂漠、それを過ぎると荒野になる。若干天気が悪かったのが残念。

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それにしても車通りがほとんどない。私が乗ったトラックはかなりの大型なので、スピードはそれ程出ていないはずだけど、抜かされることが無かったので本当にこのトラックを捕まえられたのは運が良かったのだと思う。

鉱山の発掘場だったのかゴロゴロした岩だらけの岩山も通る。
この場所は岩山で出来た渓谷のようになっていてツアーで来た観光客も見かけた。

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ここを抜けると再びオフロードの山道。ガードレールも無い崖になった坂道を通るので非常に怖い。


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そしてまた荒野。

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そんなこんなで意外に変化もありながらウォルビスベイを出てから約4時間、休憩地点となる「Solitaire(ソリテイル)」に到着。

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なぜか廃車になった車をオブジェ的に飾ってあるのだけど、レトロな車ばかりでなかなか雰囲気があっていい。


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この村はこのサービスエリアのような場所以外何も無い。ここで食事休憩と車の点検。お互い用意していたサンドイッチ等を食べる。

↓乗せてもらった車

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リスを殺さないために安全運転を!

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私の使っているアプリにここのパン屋さんのアップルパイが美味しいという口コミがあったので買ってみる。

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ドライバーと半分こして食べる。生地はクランブル状で美味しかったのだけど、肝心のりんごが今イチ、、、確かにこんな砂漠地帯で新鮮な甘いりんごなんて無いだろうから仕方無いか。素材さえ良ければもっと美味しいんだろうけど時期が悪かったのかな?



40分ほど休憩して出発。ここからキャンプ地となるセスリムまでは約1時間ちょい。

そんな「やったー!もうすぐ着くねー!」というところで・・・。

ドライバー「何か僕にくれるものは無い?」

まぁ距離も長いからもちろんお金は全然払うつもりだったので、

「うん、お金だったら払うよ、着いたらね」

「僕をちょっと助けてほしいんだけど」

「助ける(Help)?まぁそんなに多くは払えないけどお金は払うよ」

「いや、そうじゃなくて、本当少しだけだから・・・」



そう言って彼は自分の手を軽く握って股間にあてるジェスチャーを、、、。


えっ!

キッ

キンモーーーッ!!!。゚(゚´Д`゚)゚。



あぁ、、、

久々にヒッチハイクで楽しいと思ったのに、、、

正直「車内で楽しかったのに最後にエロいことを要求される」というのは今までにも何度かあったのだけど、何度あっても腹が立つしその前が楽しかった分悲しくもなる。

もうね。ムカつくを通りすぎてただただ「悲しい」んですよ。

やっぱり結局はそうかというのと、もぅ自分が女であることにすら悲しくなってしまう。



私「ここで降りるから車停めて。」

ド「えっ!ここ砂漠だから無理だよ!」

私「いい。降りる。」



そう言って走っている内にドアを開けた私にドライバーは驚いて



ド「ごめん!ごめん!ジョークだよ!」

(絶対ジョークじゃないやろ)

私「いや、降りる。」



とそのやり取りを数回繰り返した後、ドライバーも凄く謝ってきたので降りるのを諦めたのだけど、当然先程のように楽しく喋る気にはなれず、というかキモくて彼の方を見ることすらできないので窓の方を向いたまま無言。



ド「怒ってるの?」

私「怒ってないよ。悲しいんだよ。」

ド「本当にごめん!ジョークだよ!」



ジョークで済むと思ってるのかこのクソが!(# ゚Д゚)←結局怒ってもいる。
と思うものの、かなりの長距離を乗せてもらっている恩があるのは間違い無いので、罵声を浴びせたいところをぐっとこらえる。
その後ドライバーが何度も「まだ怒ってる?」と聞いてくるので、もぅ面倒くさくなって「もぅ怒ってないよ」と言うものの、やはりまだ喋る気にはなれず無語でいると、



ド「やっぱりまだ怒ってる!」

私「もう怒ってないよ」

ド「いや、まだ怒ってるでしょ!」

私「だから怒ってないって・・・」



って、何このケンカしたカップルみたいな会話!;
もぅ面倒臭い!;
何か話さないとずっと聞いてくるので仕方無く道路標識を見てあ、あと何kmだよとかしょうもない会話をする。何でこっちが気を使わないかんの!;



しかしながらウォルビスベイを出て約6時間、無事セスリムに到着!あ~良かった。

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ドライバーには当初渡そうと思っていたお金よりも少ない金額を渡したけれど、特に何も言ってこなかったので彼なりに多少は悪いと思っているのだろう。

まぁ感謝はするけど、、、、、、
だから嫌いなんだよヒッチハイク!!(´;ω;`)



セムリムのキャンプサイトにチェックインし、早速砂漠へ行くために、、、

再びヒッチハイクをする。( ;∀;)

そう、ここはキャンプ地から砂漠までも50km以上あるので、車でないと行けないのです。。。

とりあえず砂漠へのゲートを通過して歩く・・・。

あっオリックスだ!

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近づくと逃げて行ったけど、沢山いた♪

この道の先には砂漠しか無いため、通る車は外国人観光客のみ。なので、まぁ車もすぐ捕まった。

拾ってくれたのは南アフリカに住んでいる老夫婦で、ナミブ砂漠にはよく来ていて今回で4回か5回目とのこと。ここ以外にも南ア周辺の国を時々2人で旅行しているらしい。いいなぁ~年とっても2人で旅できるの(*´ω`*)

2人とも野鳥が好きで、車内にあったカラーの野鳥図鑑には今まで見た鳥にチェックがついていた。

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2人とも相当鳥に詳しく、ボツワナで見た名前の分からない鳥も写真を見せると「あぁ!◯◯ね!」と即答してくれた。すごい!

1人でアフリカを旅していると聞くとすごく驚き、彼等の姪も今インドに行っててすごく心配だと話してくれた。

砂漠到着!!

「Sossusvlei(ソフフスレイ・ソーサスフレイ)」

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天気が少し悪いので残念!
大体この辺りの砂漠全体を「ソフフスレイ」と言う。ナミビアに来る前、ナミビアから来た外国人バックパッカー数人に「ソフフスレイは絶対行くべき!」と言われて「それってナミブ砂漠とどう違うの?」と聞いていたけど、海外では「ナミブ砂漠」と言うより「ソフフスレイ」とピンポイントで言うことの方が多いのかも。

もっと遠くまで行くとまた景色がいいらしいけど、老夫婦はすぐ帰るとのことだったので、さらっと見て帰る。



「Dune 45(デューン45)」

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ナミブ砂漠のビューポイントはこういう風に「デューン(砂丘)なんとか」と名前がついている。

↓おばあちゃん。65歳 書き間違い!75歳と言っていたけど若い。まぁ75歳でもまだ「老」夫婦とは言わないか・・・。最近のお年寄りって若い人も多いしな~。

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この後私は夫婦に、「ここで夕陽を見たいから先に帰ってほしい」と言ったのだけど。

「またヒッチハイクで帰るの!?危ないからやめなさい!」

「こんなとこで夕陽を見る人なんていないわよ!」

などなどと自分の子供かのように心配してくれ、結局宿まで強制送還されてしまった。
後で知ったのはDune45で夕陽を見る人はいるけど、ゲートのクローズ時間に合わせて夕陽が落ちるまではいないとのこと。でもやっぱ普通にいるんやん;
まぁ乗せてもらっている身だから仕方無い(;´∀`)



スワコプムントからセスリム(ナミブ砂漠)への行き方

ナミブ砂漠のキャンプ場がある拠点の町はセスリム(Sesriem)。スワコプムント、ワルヴィスベイ、ウィントフック等どの町からもセスリムまでは公共交通機関(バス等)は無い。ウィントフックかスワコプムントからツアーに参加するか、レンタカーで行くしか手段は無い。ウィントフックからは2駆でも行けるが、スワコプムントからは4駆じゃないと厳しいかも。ウィントフックから1人でも参加できるツアーは実際現地で調べた人によると火曜発で事前に予約していなかったため参加できなかったとのこと。2泊3日で1人3万円程度。スワコプムントは調べてないけど現地に住んでいる白人さんも多いので、休日を利用した金曜あたりにツアーが多いかも。

↓私のヒッチハイクの経緯
金曜日
8:00 スワコ宿出発、ワルヴィスベイまでの車はすぐ捕まった。
8:40 ウォルビスベイのロータリーを過ぎた場所でヒッチ開始。
9:20 空港行きの車を捕まえる。
9:30 空港を過ぎた場所でヒッチ開始。
15:30 車が少なくなり、ヒッチ中断。
→町に戻る車を捕まえてウォルビスベイ泊。

土曜日
7:40 ウォルビスベイのロータリーから暫く歩いた場所でヒッチ開始。
8:10 セスウム行きのトラックを捕まえて乗車。
12:10 ソリテイル(Soritaire)着、食事休憩。
12:50 ソリテイル発
14:15 セスリム着



セスリムのキャンプサイト

セスリムのキャンプ場は少なく満室の場合が多いので、予定が決まっているなら前もっての予約が無難。

sesriemキャンプ場



「Sesriem Camp Site」

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キャンプサイト:ND200
WIFI:あり(有料)
設備:区画ごとに電源、電気、水道あり。ホットシャワー、レストランバー(生ビールあり)、売店
その他:1つ目のゲートの内側にある国営キャンプ場。高い割に設備は普通なので、利点はゲート内側にあるため朝日と夕陽が見れるということだけ。予約無しで行くと「キャンプサイトはフル」と言われ、電源など無い駐車場を使うことになったが値段は同じ。
宿泊日:2017.9.9~1泊



「Sossus Oasis Camp site」

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キャンプサイト:ND180
ブッシュサイト:ND80
WIFI:あり(有料)
設備:キャンプサイトは区画ごとに電源、電気、水道あり。ホットシャワー、売店。
行き方:ガソリンスタンド「ENGEN」にある売店が受付。
その他:キャンプサイトはフルと言われたがどうにか泊めてほしいと結構粘ると売店の奥の砂地に張らせてくれた。電源もコードを引っ張って用意してくれてすごく親切だった。
宿泊日:2017.9.10~1泊

【セスリムの村】
キャンプサイト・ロッジ数カ所、ガソリンスタンド1軒、売店1軒があるだけ。ガソリンスタンドにある売店では飲み物、お菓子、ビールに野菜や肉も少し置いているが当然高い。クレカ利用可。ATMもあるが常にお金が入っているとは限らないので充分に用意しておくこと。

【ナミブ砂漠(国立公園)の入場料ついて】
国立公園入場料:ND80
※通常1日でこの料金だが、Sesriem Camp Siteに泊まると2日使えるとのこと。ただ第2ゲートではチェックが無いので第1ゲートを出ない限り滞在中は2日以上でも使用できると思う。

【ゲートの開閉時間(2017年9月)】
第1ゲート:7:15~18:30(ここで入場料支払い書のチェックあり)
第2ゲート:6:15~19:30(日の出日の入りの1時間前に設定されているので季節によって変更あり。入り口にゲート開閉時間が書かれている。)

sesriemゲート

【砂漠観賞ポイント】
朝日ポイント:Dune45、ソススフレイ、デッドフレイ(Dead vlei)
夕陽ポイント:Elim Dune(砂漠ではなく落ちる夕陽を見るためのポイント)、夕陽と赤く染まる砂漠を見るならDune45、ソフフスレイまで行くとゲートが閉まる時間に戻って来れないかも。
★注意★ソフフスレイやデッドフレイに行くには、Maps.meの「2×4 Parking」で車を降り、そこから4駆の乗り合いトラックに乗り換える。1人往復ND150。帰りは待っているトラックに乗ればいいので時間はいつでもOK。







仲間がいないルイーダの酒場(スワコプムント)

Category: ナミビア
さて少数民族もぅお腹いっぱい、となったところで次に向かうはナミビアの観光ハイライト、「ナミブ砂漠」。

ナミブ砂漠へは周辺の町からバス等公共の交通機関が出ていないので、レンタカーを借りるかツアーに参加するしかない。ツアーは大体2泊3日で3万~4万円と高いので、他の人のブログなんかを見ると大体数人でレンタカーを借りて行くのが一般的。一人旅の私はどこかで仲間をGETしなければいけないという、、、私にとってかなり難易度の高いミッションが課せられる。

オプウォから首都のウィントフックへ行くか、ナミビア第2の都市「スワコプムント」へ行くか、町としてはどちらもさほど興味が無かったのだけど、スワコプムント近くの「ウォルビスベイ」という町でフラミンゴの群れが見られるということでスワコプムントに行くことにした。

運が良ければスワコプムントまで直行のシェアタクシーかバスがあるらしいけど、こういう時は運が無い方を引くのが私であって、結局「オチワロンゴ」というおかしな名前の町で乗り換えることに。オチワロンゴて、、、ナミビアは何かと面白い名前の町が多い。

オチワロンゴに着き、バスを降りるとすぐすごい客引き!!
腕を捕まれ、バックを強引に持って行こうとする。外国人の私だけでなく、現地人に対してもやるので現地人もまたか、、、というウンザリ顔。
とりあえず連れて行かれたミニバスで客が集まるのを待つことに。

オチワロンゴのバスターミナルにはずらりと物売りのおばちゃんが並んでいてみんな同じものを売っている。ソフトタイプのビーフジャーキーで、試食させてくれたので食べてみるとピリッと味付けされていて結構美味しい。一欠片1~2ドル(8円~16円前後)だったので、5つほど買ってもしゃもしゃと食べる。

とりあえずバスに荷物を置いたものの、人は全然集まっていなくて、これ以上待つと到着が夜になってしまうな~と他のバスが無いかふらふら探していると、シェアタクシーが今すぐ出るぞと言うのでバスのおじさんには悪いけどタクシーの方に飛び乗った。

そんな感じで急いで行ったけれど結局着いたのは夜9時。
が、運転手は偶然にも警察官だと言うので、例によって夜に宿を探すのが怖いからと警察署に連れて行ってもらい、テントを張らして下さいと頼み込む。

そんなこんなで本日の寝床↓

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完全に刑事ドラマとかで出てくる面会所やんね、これ。
監視カメラもあるし。
でもスワコプムントは着いた瞬間かなり寒かったので屋内で寝れるのが有り難い!ナミビアの警察優しいな~。



翌朝。
警察署は市内から少し離れた場所にあったので、市内までどうやって行けばいいかと聞くと何と送ってくれることに。度々優しい!

優しい警察官にお礼を言い、宿へと向かう。
天気も悪く風も強いせいか非常に寒く、早々に今日はちょっと高くてもドミに泊まろうと決意。(後で知ったのはスワコプムントは常に気候が涼しい場所らしい)

テント泊できる宿しか調べて無かったので、MAPS.MEで宿の名前に「Backpackr」って名前が付いてるから安いかな~と適当に決めた宿が結構当たりだった。

共同スペースにはヒーターが付いていて(つまりそれくらい寒い)、何より飼い猫に似たもふもふの猫さんがいる!

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なでなで・・・

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はわわ~(*´∀`*)

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あ~癒やし。



ゆっくり朝食を食べたところで町を散策。
宿から徒歩数分で海に行ける。

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スワコプムントはナミビア人のリゾート地で夏は賑わうのらしいけれど、現在がっつりオフシーズン;もの凄く寒く、人もまばら。夏でも海水温が冷たいため、泳ぐ人はあまりいないとか。

海に突き出た桟橋。

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桟橋からの海。風が強く波も高い。
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遠くに砂漠が見える。

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ここから既にナミブ砂漠が広がってるって、砂漠かなり広いんだな~。



この町は過去ドイツの植民地だったことから、ヨーロッパ調の建物も数多く残っている。

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何かちょっとテーマパークっぽいけど。

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恐らく最近造られた建物もあるのだろうけど、お土産屋さんも沢山あり、観光客向けの高そうなレストランも沢山ある。シーフードやドイツ料理が美味しいらしいけど、テントで寝るような人間が手を出せる価格ではない。かと言って自分で買ってきて調理する気力も無い。



昔の灯台。

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切手。ナミビアのヒーローらしい。

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「クリスタルギャラリー」

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月~土 9:00~17:00
入場料:ND20(約160円)

入っていない。外から見ただけw
他にもスネークミュージアムなんかもあった。



昔の鉄道駅。

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そしてフラミンゴの群れが見れるという「ウォルビスベイ」へシェアタクシーで向かう。
行く途中に早くも砂漠が。

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ナミブ砂漠の観光拠点となる「セスリム」はここからまだまだ遠いのに。本当、ナミブ砂漠って広いんだなぁ~と実感。

フラミンゴ鑑賞ポイントに到着。

が。

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ん?アレか???


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まぁーーー予想はしてたんだけど( ;∀;)
以前別の国で寒い時期に見たフラミンゴも縮こまって全然動かなかったからね。この寒さだとそうかもな~って思ってたんだけど、予想以上にしょーもなかった;
動かない上に遠いし、逆光だし、フラミンゴなのかもよく分からん!
何より寒い!もーええわ。滞在時間1分で帰る私。

天気が良くて暖かければこの辺りも歩いてて気持ちがいいんだろうけど。

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スワコプムントの宿に戻ると丁度夕陽が。

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海から。

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曇っていたので沈むまでは見れず。

さて、スワコプムントでのミッションは「ナミブ砂漠へ一緒に行く仲間を探すこと」なのだけど。

・・・スワコプムント自体がオフシーズンのせいか、宿に全然人がいない。

ルイーダの酒場が閉店ガラガラ状態。

13人ドミには私ひとり。

共同スペースにいるのは私と猫だけ。

夕方になると一応他にも宿泊客を発見したのだけど、家族連れと外国人4人グループだったので入る余地無し。

というわけで、別のルイーダの酒場(宿)へも行き、そこにいたヨーロピアングループにも思い切って聞いたけど丁度砂漠へは行った後とのこと。

ツアーは高いし、この時点で私はほぼナミブ砂漠へ行くことを諦めかけていたのだけど、以前そこに行った旅仲間が「何とか頑張って絶対行った方がいい!」と激推しするので。

はぁ・・・。

仲間無しのドラクエ1か・・・。

こうなると腹をくくるしかない。

そう。



ヒッチハイク。( ;∀;)


次回、ヒッチハイクでナミブ砂漠へ、の巻。



オプウォからスワコプムントへの行き方

オチワロンゴで乗り継ぐ場合、かなり時間がかかるのでオプウォのバスターミナルに朝6時くらいから待ってみるか、オチワロンゴで1泊するのが無難。

①オプウォ(Opuwo)9:40発~オチワロンゴ(Otjiwarongo)16:00着
シェアタクシー 約6時間20分 ND190
※ガソリンスタンドPUMAで朝8時から待つ。定員集まり次第出発。人数がいればスワコプムント直通タクシーも出るらしいが、私が行った時はいなかった。ウィントフックからのコンビ(ミニバス)もここから発着(8時の時点でもコンビがあったけど定員が集まるまでかなり時間がかかりそうだった)。

②オチワロンゴ 16:35発~スワコプムント(Swakopmund)21:00着
個人の車 約4時間25分 ND150
※降りてすぐ客引きが殺到するが、どれも定員集まり次第出発なので落ち着いて一番客が多い車を選んだ方がいい。急ぐ場合はすぐ近くの交差点を左に曲がった場所にシェアタクシーがあるが、登録していない個人の車の場合もあるので夜間は使わない方が無難。地元の人によると同じ場所でコンビを捕まえることも出来るとのことだけど時間は不明。

【泊まってないけどオチワロンゴのキャンプサイト】
「Acacia Park Camping」
キャンプサイト:ND80
WIFI:無し
設備:水シャワー
※ただここは口コミで非常に評判が悪い;セキュリティーもなってないとのことなので女性一人にはおすすめ出来ないかも。ちょっと高いがBooking.comで他の宿もあり。

【スワコプムントからウォルビスベイへの行き方】
バスターミナルからシェアタクシーで片道ND30~40。30分前後。フラミンゴを見れるポイントは市内から数キロ離れているので、「フラミンゴポイント」と伝えておくこと。帰りはウォルビスベイ行きシェアタクシーが集まる場所までタクシーで行き(ND20)乗り換えた。



スワコプムントの安宿


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↑紛らわしいけど宿の入り口は左の大きい扉。


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「Swakopmund Backpackers」
13人ドミトリー:ND150
WIFI:あり(1日の容量制限あり。部屋可。)
設備:ホットシャワー、キッチン、フリーコーヒー&ティー、猫
その他:どこもきちんと掃除されていてきれい。キッチンも使いやすいが、ハイシーズンで人が多いとちょっと大変かも。
宿泊日:2017.9.7~1泊

スワコ宿