旅女 Tabijo~義眼のバックパッカー編~のメイン画像

スワジランドからいざヨハネスブルグへ!おすすめ宿も。

Category: 南アフリカ
はいどうも。
昨日カイジのバラエティー番組を見たせいで漫画のカイジを読み返している私です。


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原作である漫画「カイジ」は借金苦を抱えた人達を集めゲームをし、それに勝つと何百、何億円の賞金が貰えるのだけど、それに負けると体の一部や、命までも落としてしまうというハイリスク・ハイリターンのギャンブル漫画。
今回のバラエティー番組では実際借金を抱えている一般人・芸人を集め、同じようにゲームの勝者にお金が貰えるという内容だったのだけどその人達の借金額が、50万と無い「そのくらい働いて返せよ!」という人もいれば 8億 という「番組出る前に自己破産した方がいいんじゃ・・・?」という人まで。いや、この番組勝ったところでカイジじゃあるまいし、8億なんてくれないからね・・・(;´∀`) まぁもちろんゲームに負けたところで命が取られるわけもなく、むしろ罰ゲームすら無いノーリスク・ハイリターン。羨ましい。なので参加者もそんなに必死ではないというか;まぁ正直言って面白くなかったわけで(コラ)。

原作ファンとしては突っ込みどころありすぎ!ラストステージで双六?とか、わざわざ地下ステージ作ったのにチンチロは無いんや・・・でもビールが冷えてるとか無駄に原作に忠実でウケるwとか。
しかし勝者の人、ハローワークにわざわざ着替えてスーツで行く人おらんやろ。演出?w
反響良ければ次もある的な雰囲気だったけど、無理だろなぁ。



さて先週、収録が無いにも関わらずラジオ局に行って結局参戦してしまった私ですが(記事)、ケガの巧妙で明日も出まーす笑(本来の収録日は今週だった)

RNCラジオ西日本放送
チャンネル:AM 1449
時間:15時10分くらいから10分~20分くらい
番組:「波のりラジオ」の「波のりTea Time」コーナー

スマホでラジオが聴ける無料アプリ「ラジコ(radico)」にも対応しています。
「タイムフリー」機能は過去1週間分の放送が聴けるので、聴き逃した後でも視聴可能!



~それでは旅記事の続き~

スワジランドからはまた南アフリカに戻り、首都の1つでもある「プレトリア」へ。
「首都の1つ」って首都は1つでしょ!?
いいえ。この国には首都が3つあるのです・・・笑

・ケープタウン
・ブルームフォンテーン
・プレトリア

プレトリアにはそれほど観光するような場所がないのだけど、その近くにある皆様ご存知「ヨハネスブルグ」へ行くためなのです。まぁヨハネスブルグは「世界最恐都市」と言われるほど治安があまりよろしくないので、一応以前にも書いた内容をもう一度書いておきます。

治安は悪いですが、、、今から南アフリカへ行く人に私は声を大にして言いたい。

ヨハネスブルグは絶対行くべき!

治安の問題からバックパッカーの多くはパスするのですが、「ヨハネスブルグ 治安」で検索して出てくるまとめ記事や、有名な「ヨハネスブルグのガイドライン」は若干誇張しすぎ、又は歳月によりそれらの記事が書かれた時期より治安は若干良くなっているのかもしれません。
そういったネット情報のせいか、私の泊まっている宿では欧米人はわんさかいるのに、滞在5日間中アジア人には1人も会いませんでした。

ヨハネスブルグのアパルトヘイトミュージアムは見るべき場所だし、アパルトヘイト政策の際に黒人が強制移動させられ、現在も南アフリカ最大のスラム街となっている「ソウェト(SOWETO)」に行くツアーも非常に勉強になります。何よりも「ヨハネスブルグの街を歩く」だけで色んなものが見えるのです。

「昼間でも歩けない」というのは実際そうなのですが、場所によります。
私が泊まった安宿は市内中心部、外務省で「危険レベル1」とされる所謂ダウンタウンにあるのですが、宿のある通りには外国人向けのオシャレなカフェやレストランがあり、ほぼコーナーごとにセキュリティーポリスが立っていて、夕方くらいまでなら女性1人でも普通に歩けます。

観光する場合は宿からツアーも出ているし、安全な観光バスや無料の市内ウォーキングツアーもあったりと、特に困ることもありません。
もちろん危ない場所はありますが、「安全に観光する方法」はいくらでもあります。

ただ、この記事を読んで行って、犯罪被害に巻き込まれても私のせいにはしないで下さいねw(゚∀゚) ネットの情報が大袈裟すぎるというだけであって、治安が悪いのは確かなので。
私がアフリカ南部に入ってから実際「ヨハネスで最近強盗にあった」という話を数人から聞いたので、南アの他の都市よりも危険であることは間違いありません。
一番最近バックパッカーから聞いたのは、その方と同じ宿に泊まっていた韓国人女性が宿に戻る直前でいきなり刺され、金品を奪われた、という事件。女性に命の別状は無かったようですが、女性は旅を中断して帰国。女性と言っても背も高く柔道でもやってそうなかなりガタイのいい女性だったそうです・・・。
もし行かれる方は、宿の選択さえ間違えなければそこそこ安全に過ごせるでしょうが、どこにいようと常に周辺を気にして、絶対に気を抜かないようにして下さい。

私は運良く何も無かったけれど、だからと言って他の人も大丈夫という保障は一切無いので。(ちなみに私は強盗対策として、カメラを持ち歩く場合、背負っているリュックには催涙スプレーの代わりに虫よけスプレーを入れ、手持ちのスーパーの袋を二重にしてその中にカメラやスマホを入れてました。持ち歩くお金も使う分だけ。歩く時は早歩きで頻繁に後ろを振り返る等一応気をつけてました。)

南アフリカ、特にヨハネスブルクへ行く前にはタクシー配信アプリ「Uber(ウーバー)」のインストールをお勧めします。Uberは南アフリカに限らず全世界で使えるタクシー配車サービス。行き先を入力すると、GPSで自分の現在地から一番近い場所にいるタクシーが迎えに来てくれます。タクシー会社ではなく、サイトに登録している一般の人が来るので安全なの?と思うけど、ドライバー登録は運転免許証とナンバープレートを登録しなければならないので、そこそこ信頼できます。

特に南アフリカのような治安の悪い国では、流しのタクシーより遥かに安全で、更にタクシーよりも安いので、もはやこの国を旅行するバックパッカーはUberしか使ってないんじゃという浸透具合で、そのせいもあり南アではここ最近経営難に陥ったタクシー業界による抗議活動(デモ)が頻繁に起こっています。
タクシーもメーター付きで明瞭会計ならまだしも、流しは大体メーター無いから交渉だし、絶対ぼってくるし、車もボコボコなのとかあって怖いからなぁ。もっと改善すればいいのに。

私は一人歩きが危険なヨハネスブルグでは宿でタクシーを呼んでもらっていたのでUberは知り合った人と一緒に便乗しただけなのだけど、使い方も簡単で後々「やっぱ登録しておけば良かった」と思ったんですよねー。同じ宿に泊まっていた外国人はみんなUber使ってました;
「白タク規制」にはひっかかっていないらしく日本でも使えるのけど、私の実家周辺でドライバー登録してる人って絶対いないだろうなぁ・・・(田舎なので)。東京では結構使えるらしいですね。いいなぁー。



さてさて、前置きが長くなったけどそんなヨハネスブルグ。
私もヨハネスブルグは今回の旅で一番びびっていた場所なので、一人はちょっと怖いな~と思っていたのですが、運良く仲間をGET!!

キルギスの有名日本人宿「南旅館」で知り合ったキムさん(日本人女性)♪

キムさんのブログ↓


マダガスカルで1ヶ月以上更新が止まっているのでちょっと心配;マダガスカルから東アフリカ北上したのかな?
キムさんはWebデザイナーで、私のブログも以前使いやすいようにいじってもらいました。お金が尽きてくるとそのままノマド沈没をしてまた旅を再開する、というなかなかの長期旅行者です笑。手に職って素晴らしい(;´∀`)

西アフリカに入ったキムさんが、もぅアフリカ飽きた!面倒臭いからこっから南アに飛ぶ!ということでこの度プレトリアで集合し、その後一緒にヨハネスに行くことに。やったー!!

プレトリアで落ち合う宿に着いた瞬間、

キム「しほさんお久しぶりです!いきなりなんですが、何か部屋の予約取れてないみたいで!泣」

キムさんの到着日が直前まで定かではなかったので、別々で宿を予約したんだけど、キムさんが予約したBooking.comではできてるのに、宿側では予約できてないというバグが発生。
私はテントを持ってたので、初めはキャンプサイトを予約していたのだけど、ちょうど数日前にテントが壊れてしまったため、急遽「二人用の宿の常設テント」を予約していたという偶然の奇跡。良かったー!

↓宿にある備え付けのテント。

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ここへ来て初めて「宿にあるテント」で寝るのだけど、思っていた以上にテントの中が広くてびっくり!

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2人どころか3人縦に寝れそう。
身長169cmの私が立っても天井に頭がつかない。
何ならここでダンシング・ヒーローも踊れる。
布も分厚いしスゲー!

プレトリアも観光できる日は丸1日あったのだけど、残念ながら雨だったので、宿とスーパーとの往復だけで終わってしまった。

ということで、早速2人でヨハネスブルグへと電車で移動。

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ヨハネスブルグ周辺では「Gautrain(ハウトレイン)」という「安全な電車」が走ってる。「安全な電車」って;まぁ、それ以外の電車は安全では無いということ笑。私はハウトレイン以外の電車はケープタウンからステレンボッシュまで行った時にしか使っていないのだけど、まぁあの電車が危険とまでは言わないにしろスリ程度は普通にいるだろうなという感じ。車内検札があった時、何人も切符持ってなくて降りて行ったからね( ̄ー ̄;)

その点ハウトレインは駅には必ず警備員がいるし、自動改札機があるので無賃乗車は絶対に出来ないし、その上料金も高いので乗客は観光客か現地の富裕層しかいない。

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写真:Wikipedia



駅も電車も車内もきれい!

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日本の新幹線みたいな感じ。
乗客も少ないので、ゆったり座れる。



↓チャージ式のハウトレインのカード。

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最初にカードを購入(16ランド)、その後金額分チャージも出来るし、目的地までの乗車料金分だけのチャージも出来るので、私は毎回乗るごとにチャージしてました。



車窓から。

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あれ何だろう・・・廃墟っぽくて気になる。

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緑も多い。

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さてヨハネスブルグの中心、ダウンタウンにある「Park Station(パークステーション)」に到着。
事前情報では「ヨハネスブルグで一番治安の悪い場所」。駅を1歩出ると必ず強盗に遭うという噂から、みんな駅を出ずに他の町へと移動します・・・(鉄道駅とバスターミナルが連結しているので)。

スリランカで会ったヨハネスの日本企業で働いている日本人男性は、「パークステーションはおろかダウンタウンにも近づかない」と言ってたし、昔プレトリアの日本大使館で働いていたという大使館職員も「ヨハネスでバスを降りた瞬間強盗にあう人が多かった」と言っていたし、、、。

なので、予約した宿に駅からの送迎を頼んでいたのだけど、プレトリアの宿を出る直前に「◯時の電車に乗るので」と電話していたにも関わらず、、、

迎えが来ない。

いやね、「宿の迎えが来ない」という人のブログはいくつも読んだので、若干予想はしていたのだけど、、、出る直前に電話したのに(TдT ) しかも、プレトリアの宿の人がかけてくれたので英語が伝わっていないはずもない。
もしかしてバスターミナルの方にいるのかも?と鉄道駅とバスターミナルをうろうろするも、それらしき人はいない。

パークステーションから私達の宿のある場所まではここからメトロで2駅なのだけど、危険だと言われるヨハネスのメトロにフル装備で乗るほどの度胸は持ちあわせていない。

メトロよりタクシーの方がまだ安全かなぁ、、、ということで恐る恐る駅を出ると、一応タクシーが数台停まっていて、「どこへ行くんだ?」と聞いてくる。完全に怯えている私達は出口近くにいた警備員に「あのタクシーって安全?」と聞くと「あぁ大丈夫だよ!」と言うので、とりあえずドライバーに付いて行くと、「これに乗れ!」と案内された場所にあったのは、とんでもなくボッコボコに変形した明らかな事故車。

私達「・・・別の車がいい。」

↓別の車。全く信用していないので一応写真を撮らせてもらった。

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料金は2人で90ランドと言われたので交渉するも、結局80ランド(約730円)までしか下がらなかった。
ちゃんと目的地へ連れてってくれるのか2人でドキドキしてたけど、何事も無く無事宿に到着。良かった~!ε-(´∀`;)ホッ

ヨハネスブルグに限らず南アは安宿が少ないので予約必須。
今回もダウンタウンではなく、白人地区で治安のいい「Rosebank(ローズバンク)」か「Santon(サントン)」の宿に泊まりたかったものの、3日後に予約しようとした時は既に予約がいっぱいだった。
他の国では大体安い宿から満室になるけど、南アでは治安のいい場所から満室になる笑。

なので、中心部近くの「Jeppe(ジェッペ)」という地区にある宿を予約。予約サイトのレビューが良かったものの、治安が心配だったのだけど、結果的には治安面でもそれほど心配は無かった。

「Curiocity Joburg(キュリオシティージョバーグ)」

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ダーバンで飛び込みで行って泊まれなかった宿の系列店。
ジョバーグとはヨハネスブルグのこと。現地の人は結構ジョバーグと言う。
宿のある通りは白人街といった感じで高いレストランやバー、オシャレなカフェもあり、店の前には必ず警備員もいるので、宿の人もこの通りの治安は全く心配無しとのこと。実際私達が歩いてみて、女性一人でもこの通りなら全然歩けるし、近くに商店や安食堂もあるので思った以上にいい宿でした♪ ヨハネスブルグおすすめ宿です。
(詳しい宿情報は記事最後に)

言うなれば、ハウトレインの駅が近くに無いので、パークステーションからの移動手段はタクシーかウーバーかメトロ。メトロは「Jeppe」駅から徒歩数分なんだけど、治安上ヨハネスのメトロに乗る外国人はまずいません。私は何度か利用しましたが。
なので、数日滞在して観光する場合はウーバーに登録していないとタクシー代が結構かかります。ヨハネスブルグはドラッグの売人がいたりと危険な通りもあるので、絶対に徒歩では行かないように。
あと、1階がバーになっているのでそこそこなパーティー宿です。パリピには最高だけど、私はまぁ「ウェーイ!!」って柄でも無いので・・・( ̄ー ̄;)

↓宿のキッチン。

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広くて結構使いやすい。私達が泊まっていた時はがっつり料理をする人もいなかったので使い放題でしたが、安飯屋が近くにあったのでそれほど料理もしなかったかな。


通りを眺められるベランダがまたいい!

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ドミ部屋はこんな感じ。

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部屋もシーツもきれいで、特に不満なし。



宿のある通り「Fox Street」には壁に描かれたグラフィックがたくさん。

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キムさんと2人で「え、、、ヨハネスのイメージが違いすぎる、、、」としばし愕然としてしまった。(まぁこういうおしゃれなエリアは一部だけなんだけど)

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次回、いよいよ私が一番行きたかった場所、南アフリカ最大のスラム街「Sowet(ソウェト)」です!



スワジランド(エズルウィニ・ムババーネ)から南アフリカ(プレトリア)への行き方


①エズルウェニ渓谷(ロバンバ)7:15発~ムババーネ(Mbabane)7:45着
ミニバス(コンビ) 約25分 E10
※Shoprite前のバス停から。ミニバスは朝7時代でも頻発している。

②ムババーネ 9:35発~プレトリア(Pretoria)14:15着
ミニバス E210 約4時間40分
※ムババーネのバスターミナルにいるドライバーにマンジーニから来るバスを電話で予約してもらう。先払い。7:50から待ち、約1時間45分後に1席分だけ開いたバスが到着、乗り込み次第すぐ出発。
★「Pumbas Backpackers」に泊まる場合はバスターミナルまで行かず、大通りのショッピングモール(マクドナルド)で降りると便利。(そこを過ぎると車を停車できそうな場所が無いので難しいかも)どうやってドライバーに伝えたのか忘れたけど、「マクドナルド、KFC」とか近隣の飲食店を言って伝わったと思う。

↓私が降りた場所。(車の進行方向は東から西へ。)

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プレトリアからヨハネスブルグへの行き方


ハウトレイン(Gauutrain)が10分間隔で頻発。
宿近くの「Hatfield」駅からは約40分、R81。(+カード代E16)




プレトリアのおすすめ安宿・キャンプサイト


「Pumbas Backpackers(パンバスバックパッカーズ)」

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MIX、女性ドミトリー:R180
Permanent Tent(宿常設テント):1人R150(2人まで可)
キャンプサイト:R100
WIFI:あり
設備:キッチン、プール
その他:スタッフのホスピタリティーがすごい。次の宿に予約の電話を入れてくれるのはもちろん、雨だったので洗濯が乾かず、乾燥機が無いか聞くと無料で乾燥機にかけてくれ、洗濯物も全てたたまれて返ってきた!
行き方:スワジランドから行く場合は上地図参照。KFCで降りてそこから徒歩約20分。途中の駅は通りぬけできないので、駅の右にある高架を渡り、渡りきったところで左に曲がる。ヨハネスブルグやプレトリア駅からハウトレインを使って行く場合は「Hatfield」駅下車、そこから徒歩約10分。
宿泊日:2017.10.4~2泊




ヨハネスブルグのおすすめ安宿

ヨハネスブルグはこの宿がおすすめだけど、他の場所に泊まる場合は、ハウトレインの駅近くだと一番いい。中でも治安がいいと言われるのは「Rosebank(ローズバンク)」か「Santon(サントン)」地区だけど、駅から遠いと結局タクシーを使わないといけなくなるので宿選びは慎重に。安全だと言われる場所でも歩く場合はなるべく貴重品を持ち歩かない方がいい。

「Curiocity Joburg(キュリオシティージョバーグ)」

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10人ドミトリー:R210(前後?)
設備:各ベッドにコンセント、貴重品BOX、キッチン、バー、ツアーデスク
WIFI:あり
その他:Booking.comのGenius会員割引で女性ドミが1泊E162だった。周辺の治安は割といい。パーティー宿。レビューがいいだけあってスタッフがめちゃくちゃフレンドリー。ツアーの種類も充実しているので、この宿にさえ辿り着けば安全に観光できる。
行き方:パークステーションからタクシーで1台R80~R70。ウーバーを使った場合1台R30前後。一応メトロで「Jeppe」駅下車で来れるがお勧めはしない。
宿泊日:2017.10.6~5泊

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ステレンボッシュでワイナリー巡り(南アフリカ)

Category: 南アフリカ
南アフリカ・ケープタウンから電車で「ステレンボッシュ(Stellenbosch)」という町へと向かう。

南アフリカの電車は黒人さん以外は使わないと言われていて(治安上)、確かに黒人さんしか乗っていなかった。が、この路線は昼間使う分にはさほど心配なさそう。ただ私が乗った時は途中から車内は結構混みだし、前に座っていた人が私がひざの上で抱えていたサブバックを、「誰も盗らないから横に置けばいい」と言ってきて非常に怪しかった。まぁ親切心なのかもしれないけれど、失礼ながらその人の身なりが微妙だったので警戒してバックは抱え込んだままにしておいた。

ステレンボッシュまでは片道1時間20分くらいで13ランド、約110円という安さなので、そこそこ身なりの悪い人も多い。荷物は要注意。

車内は落書きも多くて結構ボロいものの、まぁこの程度はアフリカの中ではボロい内に入らないと思う。けど夜は絶対乗りたくない。

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ステレンボッシュ駅到着。

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宿にチェックインして早速町歩き。

広い庭を持つ洋館を発見!ここは「おもちゃ&ミニチュア博物館」。

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「TOY&MINIATURE MUSEUM」
入場料:15ランド(約120円)
営業日:月~金 9:00~16:30、土 9:00~14:00
休館日:日曜、クリスマス、Goodfriday

入場料も安いので入ってみることに。

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入ってすぐミニチュア模型やアンティークの食器が飾られてある。

アンティークの人形やキューピーさんも沢山。

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好きな人は楽しいだろうけど、私にとっては結構ホラーだった(;゚_ゝ゚)

黒人さんの人形ってちょっと珍しい。

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橋がつくれるドイツ製の積み木。

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ステレンボッシュもかつて植民地だった。オランダ・イギリス・ドイツ・フランス等ヨーロッパ諸国が介入しているけど、この博物館はドイツ製のものが多かったので、館長はドイツ人なのかな?
博物館というよりも、個人で集めた趣味の物を展示しているだけといったゆるい雰囲気。だけど規模の大きな電車のミニチュア模型や、巨大なドールハウスとか、好きな人にとっては結構見応えあるかも。



レトロなミニカーも沢山展示されていた。

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これはドールハウスの椅子とテーブル。

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椅子で高さ10cmくらいだったかな?すごく精巧なつくり。いい仕事してますねぇ~。



ステレンボッシュの町並み。

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ケープタウン同様ヨーロッパ調の建物が多く、住んでいる白人さんも多いらしい。



町の中心にある広場。

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ケープタウンより全然田舎で緑も多く、でもスーパーやカフェやレストランは沢山あるので、私はこっちの町の方が好みかなぁ。



何か歴史のある建物なんでしょうね。

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美術館前にあったロバのオブジェ。

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よく見るとこれ、

タイヤでできてる!(゚д゚)!

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多分廃材のタイヤなんだろうけど、よく思いついたな~アーティストってすごい。



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ステレンボッシュは町中にぽつぽつとオブジェがあって、何だかアートな町。

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お土産屋さんにずらりと並んだ木彫のキリン。

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全て手づくりで、実際お店の前で職人さんが彫っていた。大人の身長よりも高いキリンさんもいるので、こんなの買う人おるんだろうか~と思いながら店の前を通ったら既に梱包済で住所が書かれたどでかい物体があったので、やっぱり買う人は買うんだなー。



教会「Moedergemeente Stellenbosch」

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残念ながら修復中。


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内部は扇型のようになっている。やっぱ教会は木造建築が好き。

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キリストの像も十字架も無いし、名前に「church 教会」とかついてないから、また違う宗教なのかも。1686年にできたって改修はしてるだろうけどかなり古い。

ステンドグラスもきれい。

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カフェで一休み。

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この時は既に帰国の航空券も買った後なので、とりあえずカード払いにしておいて後は何とかする!といった感じでお金もまぁまぁ気にせず使い出したところ。

しかしながら、、、70ヶ国行ってなぜ学習しないのか!
海外の巨大すぎるケーキ、、、そして当然の如くの激甘!( ;∀;)
だってね、、、美味しそうに見えるから「南アやし、白人さん多いし、もしかしたら美味しいのかも」って思ってしまうんですよね。あー何度見た目に騙されたことか;
結局半分くらいは食べきれず、でもバックパッカー根性でティッシュに包んで持って帰りましたw

けれどこの半分のケーキで胃もたれしてしまうという私。年齢ってコワイ!
結局この後行く予定だったワイナリー巡りを断念し、翌日に持ち越し。



ステレンボッシュは近隣の「パール」や「フランシュフック」という町も含めて「ワインランド」と呼ばれるほどのワインの産地。※「ワインランド郡」という正式名称。

もちろんここの観光ポイントはワイナリー巡り。レンタカーを借りればいろんな所を回れるのだけど、結局ワイナリー巡りって試飲するのが目的だから、じゃあ誰が運転するの?って話になるよね・・・(;´∀`)
まぁ私はめちゃくちゃワインが好き!というワケでもないので、歩いて行ける範囲のワイナリーに行くことに。(泊まるのが面倒とか時間が無い方は、ケープタウンからの日帰りツアーが便利です。レンタサイクルもあるけど高い。)

おすすめワイナリーとかネットで調べるのが面倒だったので、宿の人のおすすめの場所に行くことに。

ステレンボッシュ駅からも近い1軒目「Die Bergkelder(ベルグケルダー)」

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「Die Bergkelder(ベルグケルダー)」
ワインツアー(5種類試飲込み):60ランド(約500円)
10月16日~1月17日
月~金:10時、11時、12時、14時、15時から
土、祝日:10時、11時、12時、13時から
閉館時間:17:30
※試飲のみは時間関係なく何時でも可。料金は50ランドだったかな?

リス注意!かわいい(*´∀`*)

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ツアーの始まる時間まで店内をうろうろ。
建物の中はワインが沢山売られていて、奥に進むとワインの博物館が。

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ぶどうを潰すやつ。

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そんなこんなでツアー開始時間に受付に行ったのだけど、まさかの参加者私一人(;゚_ゝ゚)。

いや~人数が多いと分からない英語も適当に分かったふりしたり、後で聞いたりできるんだけど、一人って、、、しかもイケメンソムリエの英語はきれいな英語にも関わらずさっぱり分からんかった私って( ;∀;)

ワイン熟成所。

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木樽で熟成させることで木のタンニンや香りがワインにうつり、ワインが柔らかくなるとのこと。(ここで木樽で熟成させるのは赤ワインとデザートワインのみ)大量生産向けの赤ワインはステンレスのタンクで熟成させるらしい。
何の木を使った樽か聞いたものの英語が分からず;ただその木は南アフリカにもあるものの、保護のため伐採禁止なので、この樽はヨーロッパから輸入しているとのこと。



ワインの栓に使われるコルクの木。

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こちらも南アフリカでは伐採禁止。コルクも全てヨーロッパからの輸入もの。



テイスティングルームは別の建物にあり、テイスティングの前にワイナリーのVTRを見せられる。

かなり本格的なテイスティングルーム。

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5種類のワインがテイスティングできるのだけど、1種類ずつ部屋が分かれている。



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ワインの色が分かりやすいように、少し薄暗い部屋の中にある明るい間接照明。色も分かるように壁には白い紙が貼ってある。

イケメン「ワインの正しいテイスティングの仕方は知ってますか?」

私「いいえ、知りません。」

イケメン「それじゃあ今から僕がイチから教えるから、これを覚えればあなたはどこでもちゃんとテイスティングできますよ!」

①光にかざしてちょっと傾けたりしながら色を見る。

②グラスを机の上に置き、軽くまわして匂いをかぐ。

③ゴポゴポゴポ~!と口の中で転がす。

・・・え?③番、何!?(;゚Д゚)

そんなん知らん。「神の雫」でもやってなかったよ!?



神の雫
(死んだ父親のワイン評論文だけでどのワインか探し当てる、という二人の男の対決。ワインを飲んだ時の独特の表現が面白い。が、それよりもワインのうんちくに詳しくなれる。巻末には初心者でも分かるワインの詳しい説明やコスパのいいおすすめワイン等も書かれているのでワイン入門書にもなる。一度連載は終わったが、現在続編の「マリアージュ 〜神の雫 最終章〜」が連載中。)


イケメンガイドはワインを口の中に含んだまま口をすぼめ、息を吸うようにして「ゴポゴポゴポ~!」と音をたてて飲んだ。

イケメン「こうやるとよりワインの味が分かるんだ。さぁ、やってみて!」

見よう見まねでやるものの、

ゴポ、、、ポ、、、ゴックン。

私「お、お兄さん、私できません!;」

イケメン「大丈夫、最初はみんなできないけど慣れればできるよ!」

薄暗い部屋の片隅でイケメンと二人きりなのに、ワインでゴポゴポやってる変な光景。
その後何度かチャレンジして、飲み干す頃にようやくできるように。

私「お兄さん!できたよ!」

イケメン「もぅ完璧だね!で、どう?美味しかった?」

私「あっ、お、美味しかったです!」

正直ゴポゴポいわすことに専念しすぎて味がどうとか考えていなかった、とは言えない;



次のワインを試飲するため隣りの部屋へ。
説明しながら赤ワインを光にかざしすイケメン。

イケメン「ほら見て。このワインはさっきよりもルビー色が濃いでしょう?」

私「そうですね!(分からん!ワインよりもあなたを見ていたいです!)」

ゴポゴポは習得したので、今度はちゃんと味わわないと・・・と一口。


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遠峰一青じゃないけどね、私ワインでも何でも甘口だったら美味しいと思う人間なんで、赤ワインって外食でちゃんとしたフレンチとか食べる時くらいでめったに飲まないだけど。これは美味しい。。。

ケープタウンで1本300円くらいの安ワインばっか飲んでたから余計違いが分かるのかも。とは言ってもさっきの赤とどう違うかなんて分からんけど;


赤ワイン2種類飲んだところで次は白ワイン種類。こっこれはっ・・・!


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白も美味しい~!


そして最後はデザートワイン。
デザートワインとは主に食後に出される甘口のワイン。待ってました!
色はきれいな黄金色、、、うーん美味しそう!ここでイケメンがキャラメルのようなお菓子を出し、これと一緒に飲んでみてと言う。えっ甘いワインに更にこんな甘そうなもの合わせるの?ココア飲みながらチョコレート食べるようなもんじゃあ、、、と思いながら言う通りにしたのだけど。


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やだこれ・・・。
フルーティーな蜂蜜みたい・・・(*´ω`*)

ワインとお菓子の完璧なマリアージュやぁ~!!!(彦摩呂風)

ちなみにワインと食べ物がうまく調和することを「マリアージュ(結婚)」と言います。はい、うんちく増えました!明日彼女に使ってみましょう!きっとウザがられます♪(゚∀゚)



昔使われていた大きな樽。

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樽ごとにデザインが違う細かい彫刻が。

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このワイナリーにはお客さん用ワイン貯蔵庫があり、自宅で保管できない人がここで最適な温度で保管してもらい、ここに来て飲むというVIPシステムがあるとのこと。



ツアーが終わりお店に戻ると、ケープタウンの宿で会ったたけしさん・ビーさんカップルがテイスティング中!お二人が私の後にステレンボッシュに来ることは聞いていたので運良くここで合流し、3人で2軒目のワイナリーへGO♪

次の場所も駅近くだったものの、近道がよく分からなかったので迂回して行ったのだけど、やや難所も。

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絶対こういう所で滑ってしまう自信がある私はビーさんに手をひいてもらうw

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ちなみにこの着ている服は上下ともケープタウンの宿で会ったBさん(男性)にもらったものです。いやほんと、ステレンボッシュも予想以上に寒かったので助かりました。(特に夜はテント泊なので)



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遠回りにはなったけど、少し丘を登ったので景色が良かった~。

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「Sfellekaya Winery」

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着いたー!・・・ってアレ?閉まってる;
定休日というよりも休業という感じ。

仕方無いので近くにあったレストランのような場所で聞いてみると、ここで試飲できるとのこと。

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「PANE E VINO」
テイスティング:ワイン4杯・70ランド(約550円)
Grappa(スピリッツ):3杯・R50
※メニューリストから自分で選んでの1、2杯だけの試飲も可能だけど、3杯以上飲むなら結局テイスティングセットの方がお得感がある。店を出て線路脇の空いたフェンスからショートカットできる場所がある。

真剣なまなざしのたけしさんw

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ここのワインももちろん美味しかったけれど、私は1軒目の方が好みだったかな~。
たけしさんとびーさんは2人で世界一周中。私が行っていないアフリカ東側の話も聞けて楽しかったし、お互いブログをやっているということでブログ話でも盛り上がった。

お二人のブログはこちら↓


なかなかツッコミがいのあるタイトル!
もしかして「びーとたけ」で検索してもヒットするんじゃね?ってみんなで検索したけどさすがにヒットしなかった笑。逆に「びーとたけ」で検索するとビートたけしもヒットするw

かっこ馬はたけしさんが競馬好きなのでどうしてもタイトルに「馬」の文字を入れたかったということかららしい。かなり強引やな・・・(;´∀`)

私の方が一足先にステレンボッシュを出たので、ここでお別れ。またどこかで!



ケープタウン(Capetown)からステレンボッシュ(Stellenbosch)への行き方

ケープタウンからの日帰りツアーもあるが、電車で日帰りでも行けるしゲストハウスもあるので数泊して帰って来ることも可能。本数は1時間に1本程度。
電車 約1時間20分 13ランド

↓往路(ステレンボッシュからケープタウン行き)時刻表【月~金】

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↓往路(ステレンボッシュからケープタウン行き)時刻表【土日】

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ステレンボッシュの安宿・キャンプサイト


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「Stumble Inn」
キャンプサイト:R120
ドミトリー:R180
→連泊割引、ツアー割引あり。キャンプサイトは2泊以上で1泊R110、ワインツアー参加で1泊R110。
WIFI:あり(PCは速いがなぜかスマホは遅かった)
設備:ホットシャワー、キッチン
行き方:駅から徒歩10分弱。
その他:夜は寒いので防寒対策をしっかりと。
宿泊日:2017.9.20~2泊

ステレンボッシュ宿

MAPS.MEには道が繋がっていないが、駅からショートカットできる道がある。駅を出て斜め右くらい横断歩道を渡ったところをまっすぐ進んで細道もそのまままっすぐ行く。

↓駅前の道
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喜望峰とアフリカペンギン日帰りツアー(南アフリカ・ケープタウン)

Category: 南アフリカ
あぶないあぶない。
喜望峰(きぼうほう)に行ったこと書くの忘れるところだった(;´∀`)
南アフリカでの一番の目的地なのに!

アフリカを陸路で南下して来た人にとっては正に「感無量」な場所。アフリカ最南端なわけでは無いのだけれど、何でだろう、パンヤオのせい?
というかパンヤオ知らん人も多いかもなので一応説明。

「パンヤオ(朋友)」・・・かつて「電波少年」というバラエティー番組の企画でアフリカ・ヨーロッパ大陸をヒッチハイクで縦断したタレント二人組。南アフリカの喜望峰が出発地点、ゴールはノルウェーのスレットネス灯台。

個人的にはやっぱ猿岩石のヒッチハイクの旅が一番好きだったけど。今の若い人って猿岩石時代の有吉を知らん人も多いんだろな~と思うと年齢を感じる;



喜望峰はその名の通り「岬」なので、先端は町から結構離れた場所にある。

↓ここ。

喜望峰

上の「ケープタウン」という文字がある辺りが宿のある町の中心部。
自力で行くにはサイモンズタウンまで電車で行って、そこからタクシーかレンタサイクル、がレンタサイクルは噂によるとかなり高いらしい。人数がいればタクシーでもいいのだけど、面倒臭いので結局ケープタウンからのツアーに参加した。
日帰りツアーの料金は旅行会社によって違うけど、私が参加した会社のは550ランド・約4,400円。南アフリカ、物価は思ったより高くないと感じたけどツアー代と宿代は高い;(ツアー会社の詳細は記事最後に)



↓2階建てでトイレもある結構快適なツアーバス。WIFIとUSB充電ポートまである!

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ケープタウンの町を出て、おしゃれな町並みと海が美しい「サイモンズタウン」を通過。

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まず到着したのは「ボルダーズビーチ(Boulders Beach)」。

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海の透明度もさることながら、ここの海岸では野生の「ケープペンギン(アフリカペンギン)」を見ることができる。

えっアフリカにペンギン!? って思う人も多いかもしれないけれど、アフリカも南の方はちゃんと冬があってしかも寒い。私がケープタウンに行った9月中旬は天気の悪い日や夜はかなり寒く、持っている服を全て着ていたし、破れたユニクロのウルトラライトダウンを捨てたことをすごく後悔していた。(ケープタウンの緯度はオーストラリアのシドニーと同じくらいで日本と季節は逆。丁度この時期は日本の春先と同じくらいの気温だったかな?)

入場料を払い、海岸に設置された桟橋を歩く。
※入場料が必要だけど、そのエリア以外でも一応ペンギンはいる。(ただ有料エリアの方が沢山見れる)

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さっそくペンギンさんが!

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ここにも!

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ここ・・・に・・・!?

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あれっ!?ペンギンじゃない!?
何コレねずみ?・・・にしては丸々としてるからポッサム?よく分からん;(ちなみにこのツアーはガイド無しの完全フリータイム。)



アフリカペンギンは目の周りがピンク色なのがまたかわいい♪

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天気も良く、のぼ~っとしてるペンギンさんが多かった。

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ねむ~ん・・・。

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あっ起きた。

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くぁ~~~・・・。

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・・・やばい。ペンギンかわいい(*´∀`*)



どんどん歩くと。

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ペンギンいっぱい!ヽ(*´∀`*)ノ


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よく見るとちょっと毛色の違うコがいるのだけど、全部同じ種類のアフリカペンギン。

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説明看板によると、白黒模様がハッキリしているのは大人、目まで白いラインが入っていないコは子供、全身茶色いのは生まれて数ヶ月の赤ちゃんとのこと。


↓立っているのが子供、奥に座っているのが大人、埋まっているのが赤ちゃん。

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毛づくろいするペンギン。

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寝るペンギン。
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日向ぼっこ中のペンギン。

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初めは「え~入場料いるのかぁ~」と思ったものの、ペンギンのかわいさでこれほど楽しめるとは・・・あ~癒やされた。



そしていよいよ喜望峰へと向かう。

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喜望峰周辺は森林保護区となっていて岩肌に短い草の生えた草原が広がる。

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もう少し暖かくなってたらもっと草花も咲いてたかな?

あっ!ダチョウ!

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喜望峰到着!バスを降りて、岬の先にある灯台まで登る。(ケーブルカーもあるけど歩いても15分程度。)

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灯台到着。

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灯台からの景色。

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頂上で同じ宿に泊まっているチャリダーのKさんと会う。
彼はもちろんチャリでケープタウンからここまで来ている。ちなみにケープタウンからここまでは片道50km、泊まらずに日帰りで帰るらしい。つくづく思うけどチャリダーって・・・;うちは絶対無理( ̄ー ̄;)



何か変な花。

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灯台から降りてきて、集合時間までの間にお昼ごはん。

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ピザ 50ランド(約400円)

普通のレストランもあったけど、高そうだったのでファーストフード店で。
・・・値段の割に小さい。足りん(・´з`・) 大して美味しい訳でもない。まぁ観光地だから仕方無いけど。昼食付きだと勘違いしてた!付いてないと知ってたら何か持ってきて節約できたのにー。(昼食付きかどうかはツアー会社による)



全員集合すると、ガイドのお兄さんに付いて行って海岸までトレッキング開始。このルートはあまり歩けない人の場合、バスに乗って先回りすることもできるけど、距離も短いし景色もいいので歩ける人は歩いた方がいい。

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天気が良くて良かったなぁ~(*´∀`*) 海もきれい!


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時々咲いていた紫の草花。日本でもよく見るやつかな?

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あっヘビ!

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自然にできた岩の形が面白い。

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すごい色のトカゲだっ!

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写真加工無しでこの色!ナミビアで会った爬虫類好きのTさんが喜びそう。アフリカのトカゲは場所によって色が違うけど、どれもカラフルで面白い。



海岸に到着。

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この看板の前で写真を撮るのが定番らしい。

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喜望峰の英名は「Cape of good hope」。
この地がアフリカ最南西端で、看板には経度と緯度が書かれている。
私が来た時は特に列になって並んだりはしてく、みんな周りを伺いながら順番に写真を撮っていたのだけど、その後ちょうど日本人の団体客が来てきれいに一列に並んでしまったものだから他の外国人もそれにならって並んでいた。国民性出るなぁ~(;´∀`)

バスガイドの人が撮ってくれると言うので私も撮ってもらった。

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他の人が写真を撮り終わるまでしばし海を眺める。
う~ん、アフリカ旅長かったなぁ~と、やっぱり感無量。



帰りにはバスから沢山動物を見ることができた。写真はあんまり撮れなかったけど;

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牛っぽいけど角がねじれてる。何の動物か不明;



シマウマ!

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わざわざバスが停まってくれたのでちゃんと写真が撮れた♪

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シマウマ渋滞。

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去って行くシマウマ。

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やっぱツアー楽だなぁ~。それほど予定を詰めてもなかったからそんなにバタバタもしなかった。ただペンギンがいるボルダーズビーチはもぅちょっと見たかったかなぁ~。むしろ喜望峰よりもボルダーズビーチが楽しかったかもw



ケープタウンでは私がもっと早く南下していればジンバブエで会った世界一周夫婦に再会することが出来たのだけど;結局私のペースが遅く再会ならず。
その後南極へ行くと連絡があったんだけど、行けたのかな~。羨ましい!

おだやん、ちょくの夫婦で世界一周ブログはこちら↓


ブログ村ランキング上位者!すげ~。記事にタイムラグがあるのはご愛嬌w



喜望峰日帰り現地ツアー

ツアー会社は沢山あり、宿でも予約できるけど私は一番安い赤い看板(パンフレット)の「City Sightseeing Cape town」の会社で予約。私は前日に予約したけど、一緒に行った人は当日でも予約出来ていた。バスの中で説明などがあり、基本的に現地では自由行動。9:20にツアーオフィスに集合、帰って来たのは17時くらいだったかな?

オンライン予約の方がちょっと安くなる。

この会社は市内の観光ポイントを回る観光バスや、ステレンボッシュ(ワイナリー)への日帰りツアー等も取り扱っている。喜望峰とステレンボッシュ両方へ行くなら2Dayツアーを予約する方がお得。チケットに次回使える割引券がついている。

「CAPE POINT FULL DAY TOUR(喜望峰日帰りツアー)」 
料金:窓口予約550ランド(約4440円)、オンライン530ランド(約4280円)
※料金は季節によって変更の可能性あり。
含まれているのもの:喜望峰国立公園入場料
含まれていないもの:昼食、ボルダーズビーチ(ペンギン)入場料80ランド、喜望峰のケーブルカー

●ボルダーズビーチ(ペンギン)入場料・・・看板にはR70とあったが、バスではR80徴収された。

●喜望峰の灯台行きケーブルカー・・・料金は忘れたけど高い。徒歩でも片道徒歩15分くらいなので使わなくても充分。普通に歩いても上でゆっくりする時間も充分あった。

●昼食・・・City Sightseeing社のツアーは昼食はついていない。灯台のある駐車場にファーストフード店とレストランがあり、どちらかで食べることができる。安いのはファーストフード店でピザかサンドイッチでR50前後、量は少ないので、自分で何か作って持って行くことをお勧めする。

※ゲストハウスCat&Mooseで予約できるツアーはR750とR850でどちらも昼食付き、宿の送迎付き。サイクリング等も含まれていたかも。ペンギンアイランドの入場料が含まれるかは要確認。R750の方は出発する曜日が決まっていて人気なので早めに予約した方が無難。

↓ツアー会社の場所。集合場所もここ。



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おもちゃのようなカラフルな町並み「ボ・カープ地区」(ケープタウン)

Category: 南アフリカ
「ボ・カープ(Bo-Kaap)」とは南アフリカ・ケープタウンにあるカラフルな町並みです。

場所はここ。




ここは前回の記事でも書いた「ケープタウン・フリーウォーキングツアー」で行くこともできますが、宿からも近いし写真もゆっくり撮りたかったので1人で行きました。

もぅ着いた瞬間からテンション上がる~!ヽ(*´∀`*)ノ

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うわ~女子旅っぽい!笑
インスタ映えする!笑
まぁこの頃「インスタ映え」って言葉すら知らんかったけど!笑


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家の壁がグリーン、ピンク、イエロー、、、おもちゃみたいなカラフルな色で、とにかくかわいい!


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もちろんケープタウン全体がこういう街ではなく、この「ボ・カープ」という地区だけがこんな感じ。この地区以外は前回の写真のようにヨーロッパ調の建物が多い。

ボ・カープはかつて「マレー・クォーター」という名で知られていたように、ここにはマレーシアやインドネシア等のアジア圏の人々が住んでいる。彼等はかつてオランダ人によって奴隷として連れて来られた人の子孫なのです。
カラフルに塗られた町並みは諸説あるものの、奴隷解放の喜びからこのような色に塗られたとか。ただ塗りたかっただけじゃないんですね~。

もうね、ここはあと「かわいい~!」だけしか書けないので写真のUPだけしますね(´∀`)

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パステルカラーのモスク。

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うんうん、この街はベスパが合うよ!

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値段を見ると33,000ランド!約26万円!
1981年製で200cc、もちろん中古だけど高い!けど、もしかすると日本だともっと高いのか・・・?と思って後で調べると日本で買うのと大して変わらんかった。なんやー。



観光客はまぁまぁいて色んな所で写真を撮っているのだけど、地元の人にとったらウザいんじゃないだろか~と思っていたのだけど、目が合うと挨拶してくれたり、意外とフレンドリーだった。

遠くから「お~い!俺を撮れよー!」って、、、遠っ;

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次回はケープタウンからさくっと行けるワイナリーが集まる街「ステレンボッシュ」へ。







アフリカ縦断最後の国!「南アフリカ共和国・ケープタウン」

Category: 南アフリカ
ナミビアから南下し、ついにアフリカ旅の最終目的地「南アフリカ共和国」へ!
略して「南ア(なんあ)」とよく呼ばれる。

スペインからモロッコに船で渡ってここまで、いや~長かった!
行った国をマークするとこんな感じ↓

アフリカ

ギニア周辺を飛ばしたにしろ、時間かかったなぁ~。行った国数的にはそんなに多くはないんだけれど。



ナミビア・リューデリッツ(キートマンシュープ)からインターケープ社のバスに乗り、南アフリカで最初に目指す国は「ケープタウン(Cape town)」。
深夜3時に国境の出国・入国審査で起こされ、眠い目をこすりながら無事入国。

朝起きると南アフリカの大地が・・・。

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何か絶賛工事中。
工事のせいか少し渋滞していて、外をぼ~っと眺めていると工事現場の人と目が合ったので軽く手をふってみると「ハロ~!」といった雰囲気で元気にぶんぶんと振り返してくれた。う~ん、陽気でいいなぁ!



何よりテンションが上がったのは、「緑」が増えたこと。
砂漠地帯のナミビアではずっと茶色い乾いた土地しか見なかったので、緑の空に青い空という景色が久々ですごく嬉しかった。

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思えばナミビアの前も、ジャングルや森のような「緑」はあるものの、こういった高原や畑のような平面的な緑は見なかったな~。


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目的地の「ケープタウン」は南アフリカの中でも最南端に近い場所なので、南アフリカに入ってからも長い。場所はここ。

ケープタウン



ナミビアでバスに乗って約11時間以上かかってようやくケープタウンの町並みが見えてきた。

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遠くに見えるのはケープタウンのシンボルともなっている「テーブルマウンテン」と、三角の山が「ライオンヘッド」。ケープタウンの町はこの山の麓にある。


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ケープタウンの観光に欠かせないのはこのテーブルマウンテンに登ることなのだけど、結果を先に書いておくとケーブルカーもあって日帰りで行けるのにも関わらず私は行かなかった;いや、何か南アフリカに入っての「やりきった感」が半端なくて若干無気力状態になっていたのかも(;´∀`)


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ケープタウンの町は人や車も多くかなり都会で、その上かつてヨーロッパの植民地だったためヨーロッパ調の建物が多くてかなりオシャレ!白人さんも多い。
↓宿の前の道

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正面の建物に描かれているのは南アフリカの国旗。



ライオンヘッド。

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ヨーロッパ調の建物。

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絵が描かれている建物も多い。

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「ママ・アフリカ」というアフリカ料理が食べられる有名店。(行ってないけど;)

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イギリスのポスト発見!使われてそうだけど、入れても大丈夫なのかな?;

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ケープタウンはかつてイギリス領だった歴史もある。



平和に見える町だけど、私は南アフリカへの入国はナイジェリアやコンゴ民主に行く時ぐらいに怯えていた。いや、それ以上かも。もちろん「治安の悪さ」ゆえ。
外務省の海外安全HPでは南アフリカは「ケープタウン・ダーバン・ヨハネスブルグ」の3都市に危険情報が出ているものの、危険レベルは一番低い「レベル1」。だけどこれがまぁバックパッカーに「あのHPは信用ならん」と言われる所以で、正直世のバックパッカーはみんな「レベル3」くらいの勢いで構えていると思う。

ヨハネスブルグなんて、熟年のバックパッカーでも避ける都市だし、実際強盗にあったというブログもいくつか読んだ。カメルーン辺りで会った日本大使館員の人が、昔南アフリカの日本大使館で働いていたとのことで、その人曰く「当時ヨハネスブルグのバスターミナルで降りた人は100%強盗にあっていた」とも。
更に私は既にここに来る前に偶然会った日本人バックパッカーに、「同じ宿に泊まっていた韓国人女性が宿の前でいきなりナイフで刺される強盗にあった」という情報を聞いていたのでもぅガクブルもの!((((;゚Д゚))))
せめてナイフで刺す前に「金出せ!」とか言ってほしいよな・・・金出すから;

先に書いた3都市の中でもケープタウンは比較的安全な町だとは聞いていたものの、到着から数日は外で写真も撮らなかったし、カバンも持ち歩かずに使う分の小銭だけポケットに入れて歩いていた。

しかしそれではまぁ町の写真が撮れないので、旅行会社がやっている無料のウォーキングツアーに参加することに。無料と言いつつチップ代はいるのだけど、まぁツアーなら安全!
フリーウォーキングツアーは全部で3種類あって、私はその内の2つHistoric City Tour(町の歴史)」と「Apartheid to Freedom Tour(アパルトヘイトについて)」に参加したのだけど、どちらも説明は違えどほぼ同じ場所に行ったので写真は混在してます。(ツアー会社詳細は記事最後に)

教会。

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南アフリカは移民が多いので、宗教もバラバラだけど一番多いのがプロテスタント(キリスト教の一派)。ちなみに言語は英語が公用語として使われているけど、他にもアフリカーンスやズールー語など11の言語が公用語として認められている。正に多民族国家。



「グリーン・マーケット広場」

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お土産品などが沢山売られている広場。

都会ながらも並木道のある歩行者天国もあるのがいい。

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マンデラ元大統領が描かれた壁も発見!

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南アフリカの歴史を知るにあたって外せない重要人物。
歴史に疎い私は「何か偉い人」という程度の知識しかなかったのだけど、南アフリカ入国前にちらっと検索して「スゲー!」と思い、知れば知るほど何て人だ・・・というリスペクト感が半端ない。のだけど、まぁこの話は南ア編最後くらいに書く予定。

簡単に書くと黒人であるネルソン・マンデラ氏は、かつて黒人差別をするアパルトヘイト政策が行われていた時代に、政策撤廃を訴えたため投獄されたが、獄中27年間ずっと自由を訴え続け、出所後の選挙で同国初の黒人大統領となり、黒人に自由をもたらした人物。

すごくさらっと書いたけど、これだけでも凄さが伝わるのでは。
そんな人物なので、マンデラ氏が亡くなった今でも国民からの人気は根強い。

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歩行者天国の隅に設置されているコレ。何でしょうか?

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「ベルリンの壁」

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ドイツから贈られた本物の「ベルリンの壁」です。
ベルリンの壁とは第二次世界大戦後にドイツを東西に分断する形で造られたいわば国境のような壁だったが、1989年に崩壊。
なぜこんなところに!?と聞くとベルリンの壁は「自由の象徴」として、ここケープタウンだけではなく、世界各国いろんな場所にあるらしい。
この壁は実際にマンデラ大統領がドイツに訪れた時に、大統領自身が選んだ壁とのこと。
後で調べると、日本にも横浜のドイツ企業の会社と東京横浜独逸学園にあるよう。



「シティホール」

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ケープタウン駅近く、オーケストラのコンサート等も行われるシティホール。
この鐘楼はイギリス・ロンドンにあるビッグ・ベンのレプリカとのこと。
ツアーで来なければ、ただきれいな建物と思って通りすぎていただろうけど、ここは27年の投獄生活から開放されたマンデラ大統領が、集まった民衆に向かって釈放後初めてスピーチした場所でもあるのです。「我々の自由への前進は止められない」的なことを言ったらしい。

それがこちらのバルコニー。

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バルコニーの下にはマンデラ大統領がスピーチした場所ですよーということが書かれています。

シティホール前は広場になっている。

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さて、これまた通り過ぎそうな場所にあるコレは何でしょう。

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「SLAVE AUCTION TREE」

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かつて奴隷売買が行われていた木があった場所。
植民地時代にはアフリカ人の他、インドやマレー系の人々も奴隷として連れて来られた。



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「The Company's Garden」

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周辺に政府機関などが沢山ある場所にある大きな公園。
カモ?のような鳥やリスが沢山いてかなり癒される。リスは多分エサを持っていたら手から食べてくれそうなくらい警戒心がなくてかわいい。

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子供の上に鳩を乗せて遊ぶお父さん。ほほえましい・・・(*´ω`*)

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「デ・タインハウス(De Tuynhuys)」公園前にある州知事のオフィス。

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その隣りにある「Parliament of South Africa National Assembly」。何だったか分からんかった;国会議事堂?

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「The high couer civil annex(高等裁判所)」

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裁判所の前にはアパルトヘイト時代のベンチが2つ残されていた。

「WHITES ONLY」=白人専用

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「NON-WHITE ONLY」=非白人専用
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アパルトヘイトとは1948年に白人が作った政策で、非白人(黒人・アジア人)の使う場所を土地からトイレ・駅・店・こういったベンチまで徹底的に隔離するという政策。
もちろん今ではどちらのベンチも誰が座ってもいいが、ほんの20数年前までこの政策は続いていたのである。(もちろんこの政策撤廃にはマンデラ大統領が大きく関わっている)

が、まぁこういう場所でベンチに座ってイエーイとやってる黒人さんを見ると「えっいいのそういうの!?;」と思うけれど、アパルトヘイトが終わったからこそできることであって、これもまた平和の象徴なのかな~と思う。



ケープタウンは思った以上に洗練されていて、辛いアフリカ旅のご褒美という感じだった。ただ、本来はここから東側を北上してエジプトまで行って帰国したかったのだけど、ここで資金不足に。ケープタウンにある日本食レストランに「働かせて下さい!」と頼み込む最後の悪あがきをしたものの、どこも人は足りてるとのことでこれにて断念。ケープタウンはオシャレなカフェも沢山あったのだけど、全部横目で見るだけで終了。

ただ、ここで泊まった宿は日本人のみ「日本人割引」があるため、それを使うとケープタウン最安になるため、必然的に日本人が沢山集まる。こんなに沢山日本人集まるの久々だー!と嬉しくなり、毎晩みんなでワインを持ち寄って飲んでいた。(ケープタウン周辺は気候が涼しく、ワイナリーも沢山あるのでワインが安くて美味しい)

ナミブ砂漠で車に乗せてもらったTさんとも再会し、チャリダーのKさんの恋バナを楽しみw、治験マニアのBさんに冬服をもらい、今から西アフリカを北上するというH君に「悪いこと言わんからやめとき!」と助言し(結局彼は行ったけど現在地は不明;)、その他もちろん旅の話でいろいろ盛り上がって非常に楽しかった。

ブログをやってる世界一周カップルとブログ話でも盛り上がる♪

びーとたけすの人生再生酒場の旅(馬)

まぁタイトルからしてツッコミどころ満載のお二人のブログw
「びーさん」と「たけしさん」のブログなのですが、「かっこ馬」って何!?(;゚Д゚)
旦那さんの方がギャンブル好きで、各国の競馬場に行ったりしているのだけど、特にそういう情報を書いているわけでは無いらしいw


ケープタウンに着くのがもっと早ければビクトリアフォールズで会った夫婦で世界一周のおだやんとちょくさんにも会えたのだけど(結局再会ならず;)
↓ブログ村ランキング上位者のお二人のブログ


また別の世界一周中の夫婦の奥さんの方が、私と同じ靴を履いていたので写真を撮らせてもらった。(二人旅多い!)

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左が私、右が奥さん。
足のサイズの違いもさることながら、私の方のボロさ具合がよく分かる。

穴も空いて靴底に石が貫通するこの靴は帰国後にお別れしたけれど、私の足にはすごく合うので全く同じものを再び購入w

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KEEN Jasper Rocks


トレッキングシューズほどしっかりはしてないけど、普通のスニーカーよりはしっかりしてる、私の中では旅にちょうどいいかな~という靴。ネパール・エベレスト街道トレッキングもこれでいけたので、雪が積もっているような場所以外大体はいけるんじゃないでしょうか・・・。靴底減るのが早いけど、2年くらいは持つんじゃないかな?結構重い割に、足もあまり疲れない気がする。
もし買うなら、少し小さめのつくりなのでワンサイズ大きいものを買うことをおすすめします。ちなみにJasperは2種類あって、「Rocks」がついていない方はRocksよりもゴツくないので町歩き用にいいかもです。



みんなでケープタウン名物寿司食べ放題の店にも行った。

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スマホしか持ってなかったか写真映り悪いけど;
聞いてはいたものの、ネタに対してのこのシャリの量!!( ̄ー ̄;)
もはやおにぎりの上に刺し身が乗っている感じ。味はまぁ悪くはないんだけど、結局すぐお腹いっぱいになって量はそんなに食べられなかった;刺し身や味噌汁も食べ放題なのがまだ救い。天ぷらも食べ放題だけど、最初に頼まないと途中からは注文する気力が無くなる。
思えば回転寿司でも多くて8皿くらいしか食べれんのに、寿司の食べ補題とか完全に元取れんぶんやんな・・・;まぁみんなと楽しく食べるということに意義がある!w

【ケープタウン・寿司食べ放題の日本食レストラン】
「Active Sushi(アクティブ寿司)」
食べ放題1人90分 199ランド(約1600円)+チップ
※ドリンクは別料金。アルコールもあり。お残しは罰金あり笑。

通常は普通に注文するレストランなので、食べ放題がある時間は曜日によって違うのでご注意を。地元の人もよく来る人気店なので、人数が多い場合は予約が無難。

~食べ放題の時間帯~
土・日・月・All Day(ランチタイム・ディナータイム)
火~金・17:30~22:00(ディナータイムのみ)※HPで要確認。

↓場所

宿から歩いて行けますが、ディナータイムに行く場合、人数多くてもあまり遅くなるのは危ないのでなるべく早い時間帯に行くことをおすすめします。

ちなみに「食べ放題」は英語で「All-you-can-eat」と言います。長いわ!;日本で使われる「バイキング」は和製英語なので100%通じません。「ビュッフェ」は伝わる場合もあるけれど、「セルフサービス」という意味の方が強いので、立食パーティーやホテルの朝食サービスなんかのイメージで使われるようです。でもその場合も発音は「ビュッフェ」ではなく「バッフェ(buffet)」と言わないと通じません。
「寿司食べ放題」は「All-you-can-eat sushi」でOK。

ケープタウンはこのお店以外にも日本食レストランが沢山あり、人気のようでした。ただそのほとんどが「日本食レストラン」=「寿司屋」で、寿司メインのレストランしかありませんでした。ラーメン屋とか吉野家や丸亀製麺来たら流行りそうなんだけどなー。



ナミビア(リューデリッツ)から南アフリカ(ケープタウン)への行き方


①リューデリッツ(Luderitz)7:30発~キートマンシュープ(Keetmansoop)11:30着
ミニバス 約4時間 ND200
※リューデリッツの観光案内所で前日に予約。宿まで迎えに来てくれる。キートマンシュープの町の中心部(Shoprite近く)までだとND180。インターケープの乗り場まではプラスND20。

②キートマンシュープ 23:25発~ケープタウン(Capetown)翌14:10着
バス「Intercape」(Sleeper)約11時間45分 ND567
※インターネットで前日購入。キートマンシュープのインターケープバス乗場は町外れの「ENGEN」ガソリンスタンド。小さな公園とコンビニ、ファーストフード店「Wimpy」がある。WimpyはWIFIあり。深夜3時頃に国境着。南アフリカの入国審査後にパスポートを預け、荷物検査がある。

↓キートマンシュープのインターケープバス乗り場
キートマンソープバス停



南アフリカの安宿事情


アフリカに入ってここまでの宿は予約無しの飛び込みで泊まれたけど、南アフリカの宿は絶対予約した方がいい!どの町も安宿が少ない割に観光客は意外にいるので(特に大きい都市)、安い宿や人気の宿はたとえキャンプサイトでもすぐ満室になる。
南アフリカの物価に比べて宿代も高め。ドミで1,500円前後といった感じ。1,000円くらいだと安い方だけど、キャンプサイトでもそのくらいする場所も多い。

宿探しでお世話になったのが、どこの宿にも無料で置いてある「COAST TO COAST」。

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この本にはバックパッカー向けの安宿が沢山載っている。Booking.comに無い安宿も沢山あるし、Booking.comにある場合も、大体宿のHPから直接予約するか直接行った方が安い。泊まっている宿に頼めば電話で次の宿を予約してくれることも多い。(南アフリカだけでなく、ナミビアやモザンビーク等アフリカ南部をカバーしている。)

↓ホームページでも閲覧可能。

というか、大体安宿はここに掲載されている場所くらいしか無い。だから混む;



ケープタウンの安宿


ケープタウンは南アフリカの中では比較的安宿が多いので、今回は予約無しで泊まれたけど、ハイシーズン(夏)はいっぱいになると思うので要予約。私が訪れた時は割引価格で以下の宿が最安(約1,100円)だった。

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写真:女性専用ドミトリー

「Cat & Moose」
ドミトリー:R150→日本人は10%割引でR135
WIFI:あり(若干ムラあり)
設備:ホットシャワー、キッチン、ロッカー、ツアーデスク
行き方:バスターミナル、駅から徒歩約20分。着いて方向が分からない場合、とりあえず「Shoprite」の場所を聞けばOK。
その他:女性専用ドミも料金は同じ。掃除もマメにされていてきれい。宿周辺は日中は女性1人で歩いても問題無いと思うけど、ケープタウンと言えどこの通りで強盗に遭ったという人もいるので要注意。なぜだか居心地のいい宿で延泊者続出。
宿泊日:2017.9.14~6泊

ケープタウン宿



ケープタウン・フリーウォーキングツアー

Capetown Free walking tour
【ツアー代】無料(最後にチップ)

【ツアー時間】90分
11:00 Historic City Tour 又は Apartheid to Freedom Tour
14:00 Bo-Kaap Tour 又は Apartheid to Freedom Tour
16:20 Historic City Tour 又は Bo-Kaap Tour
※同時刻に2種類のツアーがあるのでどちらか選べる。1日に3回行けば全て参加できるが、1回で90分歩くのでかなり疲れるので日にちは分けた方がいいかも。団体じゃない限り予約不要なのでその時間に直接現地に行けばOK。

【ツアー会社・集合場所】


町中を走る赤いバス「City sightseeing」のオフィスの地下1階。集合場所はここからちょっと歩くけど、まずここの地下に行ってフリーツアーに参加したいと伝えるとOK。
ヨハネスブルグにも同じ会社のフリーウォーキングツアーがある。