旅女 Tabijo~義眼のバックパッカー編~のメイン画像

こんな雑なラテアート初めて見た(ソフィア)

Category: ブルガリア
ブルガリアの首都「ソフィア」に到着。
バスターミナルはエアコン完備で温かい上に何とWIFIまである。しかも後日このWIFIを使うと宿よりも高速なことが判明した;

バスターミナルにあった両替所。

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ほんまにこの国の通貨全部両替出来るんかいな。
試しに次に行く国「マケドニア」の通貨があるか聞いてみるとアッサリ「無い」と言われた。隣りの国なのに・・・。一応残っていたトルコリラは替えれたけどその後見つけた両替所の方がレートが良かった;←あるある。

バスターミナル前の大通りを南にまっすぐ市内方面行ったところにある両替所↓

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市内にも両替所は沢山あるけどここが一番レートが良かった。



ソフィアの宿に着いたのは夕方7時近くなっていたので、夕食は宿で自炊。疲れていたので宿近くの商店で野菜を少しだけ買ってラーメンに入れて簡単な食事で済ます。キッチンにいた他の宿泊客とも少し話すと、そこにいた私以外の人はどこの国の人だか忘れたけど全員家族で、車で家族旅行をしているけど、ここでエンジンが壊れ、修理のため既にソフィアに来て1週間になると言う。そんな状況なら普通はちょっと落ち込んでそうなものだけど、みんな底抜けに明るい。お決まりの※ラキを出してきて「さぁ飲もうぜ!」と宴会モード。
※ラキ(ラキア)・・・ブドウから造られる蒸留酒。ブルガリアだけじゃなくこの辺りのワインがある国は呼び名は違えどどこでもあると思う。売っているけどどの家庭でも造っている。宿の人や現地人と仲良くなると必ず登場するけど非常に度数は高いのでほどほどに。(40度くらいらしい)

思い返すとトルコにいる間はバックパッカーと関わることが無かったから、こういうのも1ヶ月ぶりだなぁーと久々に楽しかった。

ただこの宿で久々に南京虫にやられたけど(;´Д`)ベッドきれいなのに;

宿にいた猫さん。

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翌日町を歩いていると、路上の真ん中で濃厚なキスをしているカップルがいて「おぉ~・・・ヨーロッパだなぁ」と実感。

高い建物も多く、首都なだけあって都会感あるなぁ。

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ブティック等並ぶショッピング街。

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セクシーなお姉さんのビールポスター。これ欲しい。。。

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ロータリーにある町のシンボル的な「聖ソフィア像」。

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共産党時代ここにはレーニン像があったそう。

まぁとにかくこの辺りの国はどこに行っても銅像が多いので、撮っていたらキリが無い。

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警備員の服がかっこいい!

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人形のようにピクリとも動かないのが本当に凄い。
一番しんどい仕事な気がする。。。

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「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」
入場料:無料
カメラ:10レヴァ

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1912年に建設されたブルガリア正教会の大聖堂。首都ソフィア一番の見所、らしい。
外観からも分かるように、内部は広く、高い天井まで壁一面美しい聖画。観光客はもちろん、参拝者も多い。

横から見たところ。

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黄金の丸天井と緑がかった水色の丸天井に白い壁のコントラストが美しい。



またこの教会近くの公園にあった小さな蚤の市も楽しい。(が、値段は恐らく観光客向け)

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キリル文字のレトロな看板がかわいい。イラストが入ってたら買ってたかもなー。

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ビンテージのピンズが沢山売っていた。

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文字は全部キリル文字。読めないけどデザインもカッコイイものが多くて見るのも楽しい。

おぉっ!レーニンもいっぱい。マニアにはたまりませんな。

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ちゃんと色は共産党カラーの赤で統一されている。

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私はヴェリコ・タルノヴォでもこういうピンズを見つけたのでそこでいくつか買ったのだけど、値段を聞くタルノヴォの方が安かった。けど、種類は断然こっちの方が多い。レーニンとかちょっとレアなのは高いらしい。



~世界遺産「リラの修道院」へ。~

リラの修道院はソフィアからバスで3時間弱。行き方は難しくないものの、バスターミナル行きのトラム乗り場にめっちゃ迷った;

トラム乗り場↓

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この停留所が目につかず、何回もこの前を往復していた;
ちゃんと次に来るトラムの番号と時間が表示される。



↓バスターミナル行きのトラム。細長い。

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リラの修道院行きのバスは1日1本のみ。
しかもブルガリア=ヨーロッパに入った途端「バスがちゃんと時間通りに発車する」ので、絶対に遅れられないのである!!何なら1分くらい早く出たりする。

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「リラ修道院(僧院)」
入場料:無料

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10世紀に創設されたブルガリア正教の修道院。最盛期は1000人以上の修道士がここで修行していたが、現在は10人前後とか。丸いドームがある建物が教会で、それを360度囲む形で修道士の居住部が並ぶ。現在この居住部は観光客用のホテルとして改装していて、誰でも泊まることが出来る。

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標高1147mの場所にあるので少し寒い。遠くに見える山は雪をかぶっている。
片道3時間と聞いて行くか迷ったものの、来て良かったなぁと思った。白黒の縞々デザインが珍しく、自然の中に急に入り込んだ人工物というようなインパクトがあるのだけど、なぜか不思議と調和している。回廊に入ると壁一面に鮮やかなフレスコ画。

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天国と地獄のような対比画がまた見応えがある。

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悪魔の誘惑?

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もちろん教会内部も壁一面に美しいフレスコ画があるのだけど、私は外から見たこの教会の雰囲気が何か好きだなぁ。

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ここは「村」というよりも「山」の中にあるので、修道院以外には本当に何も無い。その上ソフィアに戻るバスも1本か2本しか無いので、それまで結構時間を持て余す。教会を上から見下ろす場所とか無いかなぁと近くの山に登ってみたものの、途中で断念した。

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ただ「秋」を感じる。



ソフィアに戻ってご飯。

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「Happy Bar & Grill」
いつも混んでるレストラン。
ここでブルガリア名物「ショプスカサラダ」のメニューを発見したので、まぁ1つ食べてみるかと入ったのだけど。



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私がこのメニューを見て一体何分悩んだことだろうか。
しかしあと2ヶ月で帰国することが決まっていたので、ここは我慢してちゃんと「ショプスカサラダ」を・・・。



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10分以上悩んだ挙句頼んだのは結局チキンw
だって、サラダとチキンの値段がそんなに変わらなかったんですもの・・・(゚∀゚)
そこそこ高いだけあって普通に美味しい。

他にもてりやき系の料理が沢山あって、てりやきソースを使っているのは「SAMURAI」と名前がついていてちょっと笑った。日本人シェフでもいたのかな?

更にブルガリア通貨が結構残っていたこともあってカフェラテも頼んだのだけど。

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え・・・。

ラテ、、、アート???

というか何この動物!(?)気持ち悪い!!Σ(゚д゚;)

動揺を隠しきれず、持ってきたスタッフをちらりと見ると、、、めっちゃ笑ってるやん!!確信犯!?

私「これ、何の絵?」

スタッフ「さぁ・・・(クスクス)」 

な、何でこんな可愛くもないラテアートなんだろう;スタッフの感じからしてバカにしているような笑いでは無いから、彼らなりのジョークなのか、ただやった人が下手だったのかw何にせよ面白かったのでよしとしよう。。。

そしてここのお店は特に男性陣にお勧めです。
なぜなら、美しい女性スタッフが全員「超」ミニスカート。
同性の私でも思わずテーブルの下に落ちた物を拾うフリをしてスカートの中を覗きたくなるくらいのミニ。それでこの店こんなに混んでいるのか・・・?うーん、写真撮らせてもらえば良かった。あ、パンツじゃなくて全身のねw WIFIも使えます。

場所↓




夜景もなかなかきれいだったソフィアの町。正面の建物は旧共産党本部。

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ヴェリコ・タルノヴォからソフィアへの行き方


①旧市街~市内(マイカ・バルガリャ)
バス 20番、50番 約5分 0.7レヴァ

②市内~バスターミナル 徒歩5分

③ヴェリコ・タルノヴォ 14:30発~ソフィア 18:10着
バス 約3時間40分 18.05レヴァ

④バスターミナル(鉄道駅)~中心部
徒歩25分orメトロで2~3駅 1.6レヴァ ※トラムもあり



リラ修道院への行き方


①市内~オフチャ・クベル・バスターミナル
トラム5番 約20分 1.6レヴァ
※リラ修道院行きはセントラル・バスターミナルではなく、オフチャ・クベル・バスターミナル。「アウトガーラ・オフチャ・クベル」で通じる。本数はまぁまぁありそうだけど道が混んでいると時間がかかるので余裕を持って。

↓トラム5番乗り場(このレストランの前辺り)

②ソフィア 10:20発~リラ修道院 13:10着
ミニバス 約2時間50分 11レヴァ
※バスは1日1本のみ。帰りは修道院前から15時発。両方とも混むので早めにバスに行った方がいい。



ソフィアの安宿


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「Hostel44」
ドミ:12レヴァ(朝食付)
WIFI:あり(部屋可。遅い。)
設備:ホットシャワー、ヒーター、セキュリティーBOX、キッチン、洗濯機(無料)
※南京虫にやられた;けどどうやら私のベッドだけだったらしい。
宿泊日:2016.10.12~3泊
行き方:バスターミナルから徒歩25分。又はメトロ「Serdika」から徒歩13分。



朝食はコーンフレークとクッキーと簡単なものだけど、オーナーが毎朝焼く手作りパイは意外と美味しい。

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ブルガリアで使った費用


2016年10月10日~4泊5日
243レヴァ(約14800円)
※1レフ(レヴァ)=58.5円


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フリーメイソンだらけの町?(ヴェリコ・タルノヴォ)

Category: ブルガリア
ヴェリコ・タルノヴォはブルガリアで最も古い町。昔の首都、、、と言っても首都だった期間は1年くらいだったみたいだけど。
ちなみに大相撲の力士、琴欧洲の出身地らしい。。。

次の目的地である現在のブルガリアの首都「ソフィア」まではバスで4時間程度で行けるということで朝から昼くらいまでこの町をぶらぶらと観光することに。

泊まった宿自体古い民家を改装したような歴史ある建物だった。

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宿の猫さん。

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いつも階段の一番下でちょこんと座っている。目つきは悪いけどすごく懐っこくてかわいい(*´ω`*)

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どうやらこの町も猫さんが多いようだ。

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港がある町やイスラム圏は猫が多いの分かるけど、どちらでも無い所で猫が多い町ってなぜなんだろう・・・。(※ブルガリアは国民の約8割以上がキリスト教から派生したブルガリア正教。)

「ニャー・・・ニャー・・・」という声を探し歩くと屋根の上で2匹の猫さんが戦っていた。

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右側の方が優勢のよう。



小さなお店の壁に描かれた猫の絵が可愛かった。


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↓共産党チックな絵もいくつかあったけど何の絵か分からず。

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生神女誕生大聖堂

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教会=三角屋根なイメージだったけど、ブルガリアではこういった丸いドーム屋根を見ることが多かった。「◯◯正教会」はこういう形なのかなぁ?



何かこういう面白いイラストも町中に沢山あった。

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なかなかオシャレなアート。

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この町には石畳が続く旧市街がある。道を挟んだ左右にはお土産屋さんやレストランがあるけれど、シーズンオフ×朝早いせいでほとんどのお店が閉まっていてすごく静か。
歩いているのは私と猫さんぐらいである。

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猫だまり発見!残飯ではなくちゃんとキャットフードが与えられているのがう~ん、ヨーロッパ!

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実家の黒猫に似た黒猫さん。というか、黒猫って大体似てるw

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銅像の前の箒はたまたま清掃員の人が置いたんだけど、これ自体一瞬アートの一部かと思ってしまうくらい何だか妙に馴染んでいる。

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昔ながらの食器屋さん?のようなお店を覗いてみたら

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古い工具が置かれ、おじいちゃんが窓から外でやっている工事を眺めていた。

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「すみませーん。」

「・・・すみませーん!!」

写真を撮っていいか声をかけたのだけど、おじいちゃんは外の工事を見るのに夢中で全く気づいてくれなかったので、1枚撮ってその場を後にした。何だか平和だなぁ。



観光列車風の観光バスも暇そう。

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時間もあったので、お城跡にも。頂上にあるのは教会。

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ツァレヴェツ(要塞、砦):入場料6レヴァ



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お城自体は跡地しか残っていない。
教会内部は真っ暗で、目が慣れるまで少し待った。壁には聖画が・・・と思ったけどよく見ると何だか様子が違う。よく見る聖画のような暖かさや丸みが無く、全体的に暗い色調で「前衛的」と呼ばれるようなカクカクしたディテールでロープで縛られた人等が描かれている。聖人や聖書の一部、という雰囲気の絵でもなかったため、後で調べるとかつてのブルガリア王国の盛衰を表しているらしい。

高台からの眺め。

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タルノヴォの町は川を挟んだ反対側に丘のようになった土地があるちょっと変わった地形。



↓遠くから見る城壁と教会。残念ながら天気悪し;
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というか、私がこの町を歩いていて一番気になっていたのはこれ↓。

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見た瞬間びびった。

えっ・・・?

これ、完全にフリーメイソンのマークやんな!?Σ(゚д゚;)

実際のフリーメイソンのマーク↓

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※フリーメイソン・・・謎の多い友愛結社。活動内容は完全非公開で、会員に大統領や大富豪、各界著名人などがいることからよく「秘密結社」と表現され、世界を動かしているのはフリーメイソンだと言われることも。信じるか信じないかは・・・あなた次第です!



このフリーメイソン的ステッカーが貼ってあったのは普通のレストラン。
えっ!?何ここに住んでいる人フリーメイソンの会員!?てか、こんな大っぴらにステッカーなんて貼っちゃって大丈夫なの?・・・と思ったのも束の間。

他の普通の商店のような店にも。

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このレストランにも。

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この店(ホテル?)の上にも。

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更には観光客も来る古い教会の・・・

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扉にも。

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何この町・・・フリーメイソンだらけやん!(;´Д`)

近くにいた人にこれ何?と聞いても返ってくるのがブルガリア語だったので、気になりすぎた私は撮った写真を宿の人に見せて聞くと。

宿の人「あぁ!これはセキュリティーのためよ!」

「(フリーメイソンが)セキュリティー?」

宿の人「セキュリティーカメラがありますよ、っていう意味よ」



・・・なんや!そういうことだったのか!
でもさ、、、
このステッカー作った会社、絶対意図的にパクってるよなぁ。。。

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まぁある意味「セ◯ム」よりも防犯効果ありそう。
逆に欲しいわこのステッカー。




ガブロヴォからヴェリコ・タルノヴォへの行き方


①ガブロヴォ 15:00発~ヴェリコ・タルノヴォ 15:50着
バス 約50分 6レヴァ

②市内~旧市街
市バス 0.7レヴァ
バスターミナルまで行かず市内で途中下車。「マイカ・バルガリャ(母広場)」近くから市バス20番or50番で旧市街(宿近く)まで。

↓マイカ・バルガリャ(母広場)にある銅像

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ヴェリコ・タルノヴォの安宿


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「HOSTEL MOSTEL」
ドミ:20レフ(朝食・夕食付)
WIFI:あり(部屋は遅い)
設備:ホットシャワー、セキュリティーBOX、ねこ在住
宿泊日:2016.10.13~1泊
※部屋は狭い。夕食はスープとパン、と簡単なものだけどフリービール付。が、早く行かないとなくなる。WIFIは部屋ではほぼ使えず、屋内共同スペースも座れる場所が限られているのでなかなか難しい。旧共産党ホールへ行く「UFOツアー」は4人以上で敢行。行きたい人は受付前の紙に名前を記入するシステム。人気の宿なので、オフシーズンでも普通に人は集まっていた。
行き方:市バスでお城前広場周辺下車。そこから坂を直線上に下って徒歩5分(階段がある)。最後はここの分かれ道↓を左側に下る。

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ケチな町に住む猫は大変(ガブロヴォ)

Category: ブルガリア
更新滞ってしまいましたが現在地、日本!です。
こたつで猫さわりながらみかん食べてます。あー幸せ(*´∀`*)
イタリア~日本の航空券を買っていたのですが、予想以上にバルカン半島で時間を費やしてしまい、まぁ間に合わなければ近隣諸国からイタリアに飛べばいいかと思っていたのですが(ヨーロッパはLCCが沢山あって安い)結局は陸路にこだわってしまい、怒涛の移動・移動が続いてしまったのです。あと調べることも沢山あって;あー疲れた。

まぁ日本では1ヶ月沈没予定なのでのんびり更新してい・・・ったら旅再会までに終わらなそうなのでそこそこ頑張って更新していこうと思います;



ということでブルガリア編の続き。

トルコ編で書き忘れたんだけど、イスタンブールで知り合ったインフォのお姉さんはブルガリア出身で、小さいころまではブルガリアで住んでいたらしい。

私「次ブルガリア行くんだけど、ブルガリア料理で有名なのって何かある?」

お姉さん「そうね!サラダかしら。」

私「サラダ」

お姉さん「ショプスカサラダっていうの!トマトとキュウリにチーズをかけて食べるの。すっごく美味しいわよ!」


トマトとキュウリにチーズ。
既に想像できる味・・・。
そしてキルギスからずっとある「トマトとキュウリのサラダ」。安食堂では「ドレッシング」という概念は無く、大体「塩orオリーブオイルorお酢」をかけて食べる。たかだかチーズが加わったくらいで味が劇的に変わるという気もしない;



そんなわけで「ヨーグルト」しかなかった私のブルガリアの知識に新たに「サラダ」が加わったのだけど。シプカで泊まっていた宿の朝食はいくつからか選べて「Traditional(伝統的な)」というのがあったのでそれを頼んでみた。

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ちゃんとあるやん!伝統的なやつ!
「ヴァニタ」というらしい。ただこれ、注文する前に宿のオーナーにどういう料理か聞いたところ「説明できない」と言われた通り、説明するのがすごく難しい;
オムレツのようなものかと思いナイフを入れると表面がパリパリさくさく。パイのようなものかと思って口にすると中は蒸しパンのように軽く、ぽこぽこと隙間がある。卵とチーズのみの味付け?日本語でもうまく説明出来ない。
この料理はこの先の近隣諸国でも似たようなものを時々見たので、ロシアからきたものなのかな?

ブルガリアでの初ヨーグルトは酸味はそれほど無く、カスピヨーグルトほどこってりもしていなくてちょうどいい感じ。



次の町へ行くバスが来るまでシプカの町をぶらぶら。

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郵便局。

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郵便局の場所を教えてくれたマダム達。

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左の人ワンピースのキャラに出てきそう。
ブルガリアの言語は「ブルガリア語」だけど、ロシア語も通じる。というか、私はブルガリア語を知らないし、ロシア語も単語でしか使えないので、ただ共通の単語があるだけなのかもしれない。



シプカからバスで50分。「ガブロヴォ」という町のバスターミナル。

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バスターミナルは「オウトガーラ」という。写真のキリル文字、何となく読めるでしょ?
荷物預かり所は無かったけれど、一応聞くとその場で預かってくれた。


ガブロヴォでは「ユーモアと風刺の家」だけ見て、そのまま次の町へ移動する。

「ユーモアと風刺の家(House of Humour and Satire Museum)」

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入場料:3レヴァ
開館時間:
4月1日~10月31日:9時~18時(5月24日を除いて)無休
11月1日~3月31日:9時~18時 日曜休館

何でもこの「ガブロヴォ」は「ユーモアの町」として知られていて、ここはガヴロヴォをユーモアを紹介している博物館。3階建てで意外と広い。

博物館前にある銅像。

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館内に入ってすぐあるのは「ガブロヴォ・ユーモアのルーツ」という部屋。イラストと共にガブロヴォに伝わる小話(こばなし)を紹介している。

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しっぽを切られる猫のイラスト!?どういう意味!?(;´Д`)
説明を読むと、「猫が外に出る時、部屋の暖かい空気を逃さないようすぐに扉を閉めれるように猫のしっぽを切る」って・・・えぇ~~~;



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~その他の小話~
魚をくわえた男性:しょっぱい魚を食べて水を沢山飲む。食費を節約するために。
蛇口のついた卵:卵に蛇口を取り付けて必要な分だけ使う。スープに卵丸々1個使うのはもったいない。
(一番右の絵はよく分からなかった;)

ユーモアっていうか、ただのケチ!?
後で調べると、ガブロヴォは工業都市として栄えたと同時に「節約好きでケチな町」としても有名らしいw ケチをネタにした「ガブロヴォ・ジョーク」というものもあり、その内の1つを紹介。
~あるガブロヴォ人が隣人のもとを訪れ、尋ねた。
「やあ、隣人よ。実は大きな問題を抱えているんだ。15人の来客を招待しなければいけないが、イスが10脚しかない。そちらにイスは余っているかな?」
「ああ。あるよ。」隣人は答えた。
「すばらしい。じゃあ5人はそちらに行ってもらうよ。」

なるほど。

まぁ中でもやっぱりしっぽを切らる猫の話が有名らしく、博物館の中でもいろんな場所にモチーフが。

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ユーモアな時計?

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でもね。
「ブルガリアにある時計なんてどこも正確じゃないよ!」と何人の人がツっこんだことか。宿の時計も、駅の時計もどこも狂っている・・・。



何か手作り感ある部屋も。なぜか薄暗くて何をテーマにした場所なのかサッパリ分からない。

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ギャラリーはユーモアとは関係ない普通の絵画や風刺画などがあるけど、分かりやすい絵が多くて結構見応えがあって面白かった。

テーマが「ガガーリンのスマイル」という宇宙関係の絵を展示したエリア。

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アメリカが初めて月面着陸した裏で旧ソ連が先に来てましたよ~という絵。なかなか面白い。(当然そんな事実はありませんが)



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この絵もいいなぁー。天の川にこんなの出来たら興ざめかもしれないけど「できない」からこそ夢がある。でも数百年後にはできるのかなぁー。



最上階には各国のお祭りや、この町で行われるカーニバルの資料の展示ルーム。
カーニバルで使われたしっぽが繋がれた黒猫とおじさん。この博物館を作った人なのかな?

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このおじさん、かなりのお祭り人間。
日本のお祭りにも参加したらしくかなり年季の入った資料が。

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「さわると願い事が叶う」と書かれた黒猫のオブジェ。

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とりあえずさわっておこう。
トボけた顔だけど頼むよ、猫さん。


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博物館を出る前に英語の出来る職員さんがいたので「この猫のしっぽを切るって話、本当なんですか?」と聞いたら笑って「ジョークよ!」と返された。本当にジョークであることを願いたい(;´∀`)

本来この博物館はさらっと見て町も歩こうと思っていたけど、予想以上にじっくり見てしまったため時間が無くなりそのままバスターミナルへ。

バスターミナルで食べた何か。

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薄いパンに挽肉のペーストを塗って焼いたもの。+ケチャップとマヨネーズ。
これはブルガリア以外では見かけなかった。ファーストフードだけど意外と美味しかった。



シプカからガブロヴォへの行き方


シプカ(Shipka)12:00発~ガブロヴォ(Gabrovo)12:50着
バス 50分 6レヴァ
※シプカからガブロヴォ行きバスは本数が少ない。宿の人に11:45発と言われたけど15分遅れて来た。バス乗り場はシプカの大きい広場にあるスーパー前から。
※ガブロヴォのバスターミナルに荷物預かり所は無いが、頼むと預かってくれるかも。


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恋い焦がれて来た場所だったけど(ブズルジャ・シプカ)

Category: ブルガリア
え・・・12月・・・嘘でしょ・・・?
ブログとリアルタイムの時差が2ヶ月近くになっていることに思わず現実逃避したくなる。
現在地はルーマニアの片田舎・・・交通手段である馬車が行き交っている。なぜ私はこんな場所にいるのか。。。そして外は雪。明日、ちゃんとバスは動くのだろうか・・・。



とりあえず続きを書いていきますが、正直トルコの後がいろいろ濃厚な国が多くて困る。

ついにヨーロッパに突入。
しかしアジアとヨーロッパの境界線はトルコ国内にあるらしく、イスタンブールから東がアジア、西がヨーロッパということで、現地でもトルコ人が観光客に説明する時は「アジア側、ヨーロッパ側」などと言う。少しでもヨーロッパの仲間入りをしたいのか、まぁ実際目に見える境界線なんて無いから、どうでもいいんだけど。

トルコから次に入国したのはブルガリア。
恐らく読者の方と同じく私のブルガリア知識の99%は「ヨーグルトのイメージしか無いよね~。」である。
ヨーロッパ内の分類では「東ヨーロッパ(東欧)」諸国の1つ、更にその中でも「バルカン半島」という分類がされるのだけど、バルカンの中では他の国が強烈すぎてブルガリアの影は薄いので、この「バルカン半島」についてはブルガリア編の後にでも書こうと思う。



「知識の99%は」と書いたけれど残りの1%の部分は「私がどうしても行きたかった場所」についてのこと。

ブルガリアでは絶対行きたい場所があって、もぅイスタンブールに着いた時から「ようやく行ける!」とそわそわして気もそぞろだった。

旅中、宿で会った旅行者同士で「世界一周で行きたい場所」などと言う会話がよくされる。私の中でここは間違いなく行きたい場所TOP3に入るのだけど、初対面とかでそれを言ったとしても変な人認定されて距離を置かれるか、何この人自分変わってますアピール?などと思われるのを恐れて「そうですね~スイスとか、、、あっサクラダファミリアはやっぱり見たいですね!」などなど上っ面な答えを言ってしまうのであります。。。



そんな私が鼻息荒く、ブルガリアに入国して一目散に向かうのは。

「旧共産党ホール」

1989年までブルガリア共産党の集会に使われていた場所。
うん、廃墟です。

アブハジアを一緒に旅したYさんに「廃女ですね~」などと言われて真っ向から否定していたものの、そろそろ認めなければいけないかもしれない。というか、ここは確かに前から来たかったけど、廃墟自体はアブハジアに行くまでは本当に興味は無かったのだ。

ここは廃墟マニアはもちろんのことTVでも取り上げられていたりしたらしいので、知っている人もいるんじゃないかな~。

ちなみに私がこの場所を知ったのは、以前私がハットリバー公国の写真提供や体験者レポートを書いた本に載っていたから。こちら↓

世界の辺境案内
表紙にあるのは「マンセル要塞」。

その後くらいに何かのTV番組でマンセル要塞を紹介していた佐藤健寿氏の存在を知り、「この人が発信源だったのか!」とひたすらその人のサイトをチェック。マンセル要塞とシーランド公国も行きたいけど、一般人は難しそうだなぁ・・・。

B級スポット、マニアックな場所好きな旅人におすすめ!な佐藤健寿氏の本↓

世界の廃墟
世界の廃墟
こちらの表紙を飾っているのが旧共産党ホール(内部)なのです!



奇界遺産
奇界遺産
表紙の場所は別名「狂ったディズニーランド」と呼ばれるベトナムのテーマパーク「スイティエン」。う~ん、行ってみたい!こちらは奇界遺産2も出ています。


さて話を戻して。
旧共産党ホールは山の中にあるため、タクシーをチャーターするしか交通手段は無い。ネットで検索するとそこから比較的近く旧市街等観光スポットもある「ヴェリコ・タルノヴォ」という町の安宿がツアーを敢行しているとの情報だった。が、このオフシーズンにツアーが敢行されるほどの人が集まるのかも怪しかったし、何よりも私は「自分の心ゆくまで廃墟を堪能したい」という厄介な思惑があったため、高くついてもタクシーで行こうと決め、なるべく料金が安くなるようにヴェリコ・タルノヴォよりももっと廃墟に近い「シプカ」という町を目指すことにした。

イスタンブールからからは夜行バスで23時に出発。夜中の3時に国境に着き、寒い中起こされつつも、早朝6時過ぎにブルガリア側の「プロブディフ」という町に着いた。
まだ薄暗く人もまばらなバスターミナルでその辺にいたバスの運転手に「シプカへ行きたい」と言うと「どこだそれは」と言われる。仕方なくシプカ近くの少し大きそうな町「カザンラク」の名を言うと、「スタ何とか行きが7時、そこで乗り換えなさい」と教えてくれた。

8時45分。「スタ何とか」に着き、また「シプカに行きたい」と聞いてみると、やはりカザンラクへ行って、そこから乗り換えてシプカに行けるという。30分後に来たカザンラク行きのバスに乗る。

10時にカザンラクに着くと、丁度運がいいことにシプカ行きバスが出るところだった。

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「バスなんて撮らずに俺を撮れよ!」

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ぱつんぱつんのおやじのお腹を何とかフレームにおさめる。



結局イスタンブールを23時に出て、バスを4回乗り継いでシプカに着いたのが10時半だった。乗り換えた回数は多いけれど、どれもそれほど待たずトントン拍子で来れたので良かった。

バスから降ろされたシプカ中心部。

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これはそこそこの「ポカ~ン度」だなぁ。。。
※ポカ~ン度・・・着いたものの、周辺に何も無くポカ~ンとしてしまう度合い。その日の宿が決まっていないと更にポカ~ン度は増す。



日本語での看板がある。

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シプカにはかつて日本人が沢山住んでいたらしい。

一応ネットで安めの宿はチェックしていたものの、オフシーズンだし行けばもっと安い宿があるかもと思って予約しなかったけれど、これはどう考えても安い宿は無さそうだ。人も車通もほとんど無く、シ~ンとしている。一応小さなスーパーや郵便局はあるものの、「町」というよりも「村」に近い。銀行は見かけなかったけどあったのかなぁ?;

チェックしていた宿に向かう前に、別のホテルの案内表示が見え、そう遠くもなさそうだったので先にそっちを見に行くことにした。

第一猫さん発見!

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案内表示に沿って着いたホテルで値段を聞くと、シャワー付きシングルルームが朝食無しで34レフ。約2000円。高くもないけど、チェックしていた宿が30レフ(約1750円)だったので、そっちへ行くと言うとアッサリその値段まで下がった。

しかもこの部屋!

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ベッドが3つもある・・・。ロッジみたいな造りで部屋もきれい。
シングルの部屋は今清掃中だから、とまだ11時で絶対チェックイン前なのにこの大部屋を使わせてくれた。何て親切な。




町中にはタクシーなど一台も無かったので、オーナーにどうやって廃墟に行けばいいか聞くと明日なら車を出せると言う。歩いて行くと2時間~3時間とのこと。私が事前にGoogleの経路案内で調べた時は徒歩5時間くらいだったけど、どうやらそれは車道だからで、徒歩だとショートカットコースがあるらしい。私がじゃあ歩いて行くよ、と言うとオーナーは心配そうな顔で「ヒッチハイクでも行けると思うから、一応紙に書いてあげるよ」とわざわざイラスト付きで紙に書いてくれた。

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できればヒッチハイクはしたくないなぁ~;
旧共産党ホールは「ブズルジャ(Buzludzha)」という所にあるので、上の文字も「Buzludzha」と書かれている。ブルガリアはロシアと同じキリル文字。キリル文字は「CAFE」なら「KAФE」というような表示なので、まぁまぁ読める場合もある。

旧共産党ホールは地元では「ブズルジャのUFO」と呼ばれているらしい。また変な場所に行くなぁ~と思う人もいるかもしれないけれどロンリープラネット(地球の歩き方のような英語ガイドブック)にはちゃんと観光名所として「ブズルジャのUFO」として載っている。
※「ブズルジャ」と書いているけど、この発音では地元で通じなかった。正しい発音はかなり難しいので、キリル文字で紙に書いておくのが無難。



うーん、絶好の廃墟日和ですな。

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というか、この町自体も廃墟が多い。過疎化かな・・・。

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出た。アブハジアでも見た変な形のバス停。

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Yさんがよく「あ、あの建物旧ソっぽいな~」と言っていて、「よく分かりますね~」と言っていた私だけど、アブハジアのお陰かもはや私にも分かる。これがそうなのかは謎だけど共産党時代の建物って何かディテールがおかしい。



しばらくハイウェイを歩くのだけど、右も左も畑のみ。

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ただ道がこれしか無いようなので車通りは多い上、みんなビュンビュン飛ばしているのでちょっと怖い。

とぼとぼ歩いていると、ヒッチハイクもしていないのに1台の車が停まった。数人の男性が乗っていて、どこへ行くのか聞いてきたので「ブズルジャ」と答えた。

男「あぁ、ブズルジャはもぅ少し行った所を左に曲がればいいよというかセッ◯ス」

私「は???」

男「セッ◯ス」

・・・ばかじゃなかろうか。
急に「セッ◯ス」と言って誰が「うん!セッ◯ス!いいよ!」と答えるんだろう。無視して歩き出すと車は何事も無かったかのように去って行った。けれどその後よくよく考えるとこんな何も無いところを女一人で歩いてしかも目的地が廃墟なんだから、向こうも私の事をばかだと思ってイケるとふんだのかもしれない。意外とどっちもどっちなのかも・・・。



曲がる場所に着いた。

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じゅ、じゅうななきろ・・・。
本当にショートカットコースあるんだろうか。もし無ければ、1km歩くのに12分として、、、計算しにくいから10分としても170分。約3時間以上。既に12時を過ぎているからどんなに早くても15時過ぎ、行きはいいとしても帰りが暗くなってしまう。とにかくオーナーの言葉を信じて歩くことに。

この銅像のある道を山に向かってまっすぐ。

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誰なんだろう。。。

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この先は急に車通りが少なくなる。心細さを感じつつも山道を登っていると。

怖い!!!

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怖い!!!

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何?「UFO」意識して宇宙人や未確認生物的な絵で盛り上げてんの?と思ったら最後に出てきた落書きが。

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何だろ・・・このちょっと「怖がらせてごめんネッ?」的なノリ。



そんなこんなでうねうねとした山道をどんどん登るも一向にショートカットコースのような歩道は現れない。私はもう一度オーナーの言葉を思い出していた。

「車だとうねうねした車道を行くけど、歩きならそこを直線で行けるショートカットコースがあるよ。山道で大変だけどね。」

ん?

山道・・・?

いや、「マウンテン(山)」じゃなく「フォレスト(森)」って言ってた!もしかして歩道があるわけじゃなくてこの木の中をかき分けて行くってことか!そういやその後に「見つけるのは難しい」って言っていた気がする。テンション上がってたからあんまりちゃんと聞いてなかった(;´Д`)

確かに歩道ではないけれど、ところどころ誰かがショートカットしていったような獣道らしいものはある。が、スマホを持ってない上に、斜面はかなり急なのでそんな賭けには出られない。



・・・。



ブ~ン。

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結局ヒッチハイク。ただこの山道本当に車通りが無く、ハイウェイから約2時間歩いたのだけどその間上りで通った車は2台だけだった。1台目は既に人を乗せているタクシー、2台目に通りかかった私を乗せてくれたこの車は、伐採した木材を運ぶ業者の大型トラックだった。というか、本当に伐採業者のトラックくらいしか行き来していない。けど、仕事中なので逆に安心。そしてなぜかぶどうをくれた。美味しい。英語は全く通じなかったけれど、宿のオーナーが書いてくれた絵を見て分かってくれて近くで降ろしてくれた。

実際には山を登るにつれ霧が濃くなってきて、「近く」なのかどうなのかも分からなかったのだけれど。

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一寸先は霧。そして寒いっ。標高1440mくらいらしい。

あれだけ恋い焦がれた場所だったのに、一刻も早く帰りたくなってきた。うぅ、、、周りほとんど見えんし怖い。。。

ともかく降ろされた場所から更に登って行くと歩道のような場所が現れたので、とりあえずそっちから登ってみる。

当然人の気配も無く、あっても怖いけど無くても怖いなどと思いながら歩く。

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ん?

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着いた・・・のか?

ゲートのようなものが出現したけれど、その先が霧で全く何も見えないため先に進むのが怖くて少しそこで霧が晴れるのを待つ。幸い風が強かったので、それ程待たなくて良かったのだけど、、、

怖っ!!!

怖い!!!((((;゚Д゚))))

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霧の間からぼや~っと現れた巨大な建造物。
確かにこの状態で見たら「UFO」だなぁー。

曇りや霧だとかは廃墟を撮影するのに適しているとは思うけど、こんなに雰囲気盛り上げてくれんでもいい・・・。既にUターンしたい気持ちを抑えてゲートをくぐる。

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うぅ・・・霧が晴れても怖い。

ここへの行き方を調べている時に見た人のブログでは、晴れた中みんなで「イェーイ♪」って感じだったのにもぅイェーイどころの騒ぎではない。インドのしょぼいお化け屋敷ですらインド人に付き添って入ってもらった私は心臓バクバクものである。もぅ写真だけ撮ってとっとと帰りたい。

正面入口。

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話には聞いていたけど、今までは中にも入れたもののつい最近入れなくなったらしい。入口には頑丈な鉄格子があり、建物の脇にある今まで入れた思われる場所は鉄板で固定されていたり、コンクリートで埋められていた。あぁ、一足遅かったか・・・。

後に、私が行った前後くらいに行った人に会ったのだけど、一人は中に入れたものの警報機が鳴った、もぅ一人は埋められた場所をぶっ壊して(!)入ったけどその先に鉄格子があり進めなかった、とやはり完全に入れないらしい。建物の周囲には監視カメラがあり、「こんな場所監視してるのかな~」と思ったけれど、帰る途中にパトカーとすれ違った。私の姿を発見して来たのかどうかは分からないけれど。

他の人がどうなのかは知らないけれど、私はこの中にある「マルクス、エンゲルス、レーニン」のモザイク画が見たかったのに・・・。



仕方ないので周りを一周する。比較対照になるものが無いけれど、すごく大きい。

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横にある鉄塔は霧のせいで先端まで見えない。

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裏側。

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さ、もぅ帰ろ帰ろ!

ゲートを出て振り向くと。

ぼや~~~・・・

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やっぱり怖い!(;´Д`)
何なんこのSF感。下手な映画よりも怖いわ。

足早にその場を後にし、山を下って暫く歩くと鉄塔の先が見えた!お決まりの星マークがあったのね。

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↓Googlemapの航空写真で見たところ。

ブズルジャ

これもまた影が異様な雰囲気だなぁー。

帰り道は始めからヒッチハイク。下りの方が車が多く、数台目でまたしても何かの業者の車が停まってくれ、15時半にはハイウェイとの分岐点に戻ってくることができた。

【旧共産党ホールの場所】




ちなみに晴れた日と内部が見れた時(私が行く数カ月前)の写真はこちらのブログをご覧あれ。↓


アゼルバイジャンで会った夫婦で世界一周中の方のブログ。
変な場所の行き方を検索すると出てくるので大変助けられていますw



町に戻り、商店に毛が生えたようなスーパーでジュースやお菓子やらを購入し、町を散策することに。とりあえずスーパーからも見えているあの金色たまねぎの教会?に行ってみよう。あぁ、町に戻るとほっとする;

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「シプカ僧院」

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装飾も色合いもPOPで珍しい。

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内部も壁一面美しい聖画。

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少し高台にあるので、町も見渡せる。

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露土戦争でシプカは戦いの激戦区となった。「シプカ峠の戦い」と呼ばれるこの戦いに勝利して、ブルガリアはオスマン朝の支配から脱することができた。シプカ僧院は戦争で犠牲になったロシア兵を慰霊するために1902年に建設された。
私は行っていないけど、この町の近くの丘には高さ32mの巨大な「自由の碑」もある。

僧院には地下へ続く階段があり、階段を降りると殺風景な部屋がある。上階とは対照的な真っ白な壁に低い天井。部屋の左右には棺があった。正面にだけ聖画があり、ここもまた祈りを捧げる場所なのだろう。歩くとなぜか部屋の真ん中だけ靴の音が響く。わざとそういう「造り」にしているのか、偶然なのか・・・?



煙突が沢山で面白い。

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「半分何があったの!?」というようなびんぼっちゃま的な家。

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この後の国でもこういう家を結構見かけたからそもそも「こういう造り」なのか?



住宅の玄関にある写真はその家で亡くなった人の写真。

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宿のオーナーにこれはいつまで飾るのかと聞くと「フォーエバー(永遠に)」という答えが返ってきた。



またこのディテール・・・。

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この像の周りになぜか猫さんがたくさんいた。

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でも残念ながら懐っこくない;



スーパーで買った謎の飲み物。

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イラスト通り麦。
はったい粉・・・おちらし粉・・・標準語では「麦こがし」というの?;それを甘くして牛乳で割ったような味。まぁそんなに美味しいものでもない。

翌日はユニークな町へ。



トルコ(イスタンブール)からブルガリア(シプカ)への行き方


①イスタンブール 23:00発~ブルガリア側・プロブディフ(Plovdiv)6:15着
バス(METRO社)7時間15分 60リラ
※国境には深夜3時に着いた。荷物検査等は無いが外に出るので非常に寒い。プロブディフのバスターミナルにATMあり。

②プロブディフ 7:00発~スターラザゴラ(Stara zagora)8:45着
ミニバス 1時間45分 8レフ

③スターラザゴラ 9:15発~カザンラク(Kazanrak)10:00着
ミニバス 45分 4レフ

④カザンラク 10:05発~シプカ(Sipka)10:30着
バス 30分 1.8レフ ※30分に1本


シプカの安宿


「ホテル ペリニカ」

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シングル:朝食付30レフ(←朝食無34レフから交渉)
WIFI:あり(部屋可)
設備:ホットシャワー、エアコン、TV
その他:オーナー親切。キッチンは無いがお湯はもらえる。部屋きれい。朝食は3種から選べた。ホテルの看板がキリル文字なのでちょっと分かりづらかった。
宿泊日:2016.10.10~1泊
行き方:バスが着く広場から案内板に沿って行ける。徒歩5分くらい。

↓案内板(緑)
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