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世界遺産だよタジキスタン(パミール高原)

Category: タジキスタン
この日はユン君のツアーに1日だけ同行してムルガブから「ランガー(Langar)」という村まで行く。ツアーなので、途中観光名所も寄れてそこが予想以上に良かったのでユン君に感謝。

ユン君が銀行に行く必要があったため、銀行が開く朝10時(遅い;)に出発。

キルギスからパミール高原を通る「パミールハイウェイ」は、自然の中を突き抜ける一本道。この辺りの「タジキスタン国立公園-パミールの山々」は世界自然遺産に登録されている。景色はいいんだけど、ずっと山脈が続くので正直飽きる(;´∀`)

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暫く走ってドライバーが急にハイウェイを逸れて草原の中を突っ走り出した。

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向こうの尖った岩山を目印にしているのか。獣道もうっすらとしか分からない。



何かよく分からない岩山の前で停車。ここを登ると岩に描かれた絵があるらしい。

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標高が高いため、ハァハァ言いながら登る私達に対し、ひょいひょいと登るガイドとユン君。

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地元に住むガイドはともかく、なぜユン君はこんなに体力があるのか;37歳なのに恐るべし。



到着。

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初めてここでユネスコマークを発見。世界遺産マークが無いのは、この岩絵自体は登録されていないのかな?(ガイドは世界遺産だって言ってたけど。)



Shahty Cave(シャクティ・ケイブ)

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ガイド曰く紀元前5世紀~9世紀とのこと。狩りをしている絵。ただの落書きかもしれないけど、そんな昔の絵が残ってるなんて凄いなぁ~・・・。そしてこの周辺のロケーションもまた凄い。これを見れただけでもツアーに便乗して良かった。

ぜひ動画でどうぞ!!↓


いやぁ・・・何か感動。



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ハイウェイに引き返し、更に走る。

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途中立ち寄った真っ青な池(湖?)。

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透明度が高く、深いのに底まで見える。

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地元の人々の飲水になっているので、遊泳禁止。

内陸で、しかも日陰の無い場所でこんな小さな湖が干からびないのが不思議だと思って聞くと、地下から常に水が湧いているとのこと。こんなきれいな水が湧くなんて、正に自然の恵みだな~。



お昼ご飯はドライバーの「ノラリさん」の両親、奥さんの住む実家でご馳走になることになった。(ユン君が事前に頼んだらしい)ノラリさんはムルガブに住んでいるが、実家はワハーン回廊に入る手前の村「アリーチャー(Alichur)」にある。

アリーチャー↓

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人口2,000人くらいだけど、この辺りでは大きな村らしい。



ノラリさんの実家↓

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パミール高原の家は見た目はどこもこういう白い箱のような、簡素な造りだけど、内装はやはりシルクロードの通る国とだけあって、どこも細かい模様の入った絨毯、パッチワークのクッションや壁飾り等、しっかり装飾されている。


お昼ご飯はお決まりのプロフを頂く。

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この時期どこへ行ってもスイカが出される。標高が高くとてもスイカが育たないこの場所でもドゥシャンベの方から輸送されるらしく、マーケットにはスイカが並ぶ。日本と同じく夏の風物詩的存在なのかもしれない。

昼でも外は肌寒い。
パミール高原の家では、キッチンから各部屋にいくつものパイプが伸びている。これはキッチンで調理した時(ガスや電気よりも炭火が多い)の熱がパイプを通して各部屋に伝わり、室内を温める構造になっている。よって、どの家庭でも部屋の中は外ほど寒くはない。



ノラリさんのお母さんと奥さん↓

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Yashikul Lake(ヤシクル湖)

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引き続きカメラの調子が悪いため、上手く撮れなかった。実際はもっと青くてきれい。

パミールハイウェイからこの湖に来る途中にも小さな村があった。のんびりした良さそうな場所だったので、時間があればここも民泊したかったなぁ。




ワハーン回廊(ワハーン渓谷)

再びパミールハイウェイに戻り、いよいよワハーン回廊に入る。
キルギスから続くパミールハイウェイは、アリーチャーの町を過ぎると二手に分かれる。
下の地図で青いルートではなく、アフガニスタン国境沿いの赤いルートでホーログまで行く道のことを「ワハーン回廊」という。

ワハーン回廊

私がタジキスタンで行きたかったのは正にここ。
アフガニスタン近くの人々がどんな生活をしているのかを知りたかったのと、南旅館の情報ノートで民泊(ホームステイ)もしやすいと書いていたので面白そうだと思ったから。



ちなみに英語では「ワハーンバレー(渓谷)」。
その名の通り、谷底にある一本道をただただ走る。景色はあまり変わらず、右手に岩山、左手に川と山脈、がひたすら続く。完全に景色は見飽きる。



川(山)の向こうはアフガニスタン。

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ガードレールも何も無い崖っぷちの道が続く。

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↓この線に見えるのが車道。

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道中、黄色い草花が咲き乱れている場所があった。

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既に日が傾いていたので写真は山の影になってしまったけれど、昼間だったらもっと綺麗に見れただろうなぁ。


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20時。ランガーの村に到着。民泊出来る場所を探したかったけど、疲れているし時間帯も遅いのでドライバーが連れてってくれた宿に泊まることに。

宿には看板も何も無い。ほぼ民泊と同じで値段が高いだけ。

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宿の前の景色。

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畑しか無い、ただただ田舎。

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田舎にありがちな家と家との距離が遠いので、民泊出来る場所を探すのは少し大変かもしれない。商店や食堂も見当たらなかった。



宿のお母さんの子供の髪型がかわいかった。

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貝殻や飾りのついた赤い毛糸を三つ編みに編みこんでいる。タジキスタンではこうした髪型の女性を時々見かけた。すごくオシャレで可愛い。

翌日はユン君と分かれてヒッチハイクで次の村へ行く。

民家も少ない上に、夜中ずっと停電していたランガーの村では満点の星空が見れた。




ムルガブ(Murgab)からランガー(Langar)への行き方


ワハーン回廊

ランガーはワハーン回廊へ入って一番始めくらいにある少し大きめの村。大きめと言っても何も無い。ムルガブからホーログ(又はアリーチャー)まで、ワハーン回廊を経由しない道(上の青い道)の場合はムルガブからシェアタクシー等で行ける。マルシュもあったかも。

問題はワハーン回廊へ向かう車が少ないということ。
方法としてはムルガブかアリーチャーでヒッチハイクかシェアタクシーを見つけるしかない。

私達はユン君の好意でワハーン回廊に行くユン君のツアーに1日のみ参加した。ユン君はお金はいらないと言ったものの、ユン君に1人20USドル、ドライバーに1人50ソムずつ渡した。宿などでツアーに参加する人がいれば相談するのもアリかも。
※ユン君のツアーは3日で280USドル(車1台)。別途食費、宿代。




ランガーの安宿


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宿というか、ほぼ民泊と同じようなもの。看板も無い。

ドミトリー:1人15ドル(又は120ソモニ)
朝食、夕食付き。ホットシャワー、部屋に電源あり。
夕食はラグマン、朝食はポリッジ(甘いおかゆのようなもの)だった。
※高いので、ここに泊まるよりも民泊出来る場所を探すことをお勧めします。
(2016.6.22~1泊)

一応行き方。

ランガーのメインロードにあるこの三叉路↓に入る。

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一番初めの分かれ道を左にずーっとまっすぐ行って右手側。
・・・多分この説明では辿り着けないので、出会う村人に民泊出来ないか聞きながら行くことをお勧めします。

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コメント

No title

銀行内のATMなら問題無いとは思いますが、
私もアメリカドルからの両替にしておきます。

ところで、ビシュケクでのイランビザ取得のブログについてなんですが、
「南旅館から大通りをひたすらまっすぐで左手に見えます。
代理店の1本東に入った通りがウズベク大使館なので、
同じマルシュで行けます。~」とありますが、
1本東ではなく1本西ですかね?

来年の7月はフンザ、8月はラダック、
9月にトルクメニスタンを予定していて、
出来ればウズベキスタンからイラン側に
抜けたいんですよ。

些細なことですいませんが、
確認させてもらえると助かります。

2016/07/09 (Sat) 11:51 | maruo_haas #- | URL | 編集
>maruo_haasさん

すみません!西側です。が、ウズベク大使館も移転したのでご確認下さい。
更にイランビザ代理店の地図がなぜか変な場所になっていたので、訂正しました。気づいて良かった・・・;
ありがとうございます!

しほ

2016/07/09 (Sat) 15:00 | >maruo_haasさん #- | URL | 編集

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