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聖地マシュハド(トルクメ~イラン国境越え)

Category: イラン
トルクメニスタン・アシガバードからイランの国境までは、市内から車で20分と結構近い。タクシーで行く予定だったけど、ロキアちゃんのお父さんが車で乗せて行ってくれた。

国境ゲートに着いて、ここからはオフィスのある場所まで専用バスで行くと言う。
お別れの時にロキアちゃんが「心配しないで大丈夫。ちゃんと通れるから。」と、私以上に心配してくれた。何度も国境を越えて来た私は、アフリカじゃあるまいし入れないことなんか無いだろうと思っているので大した心配はしてなかったけど、こんなに心配されると逆に不安になる。お父さんは「滞在登録無くて大丈夫なのか?」と最後まで心配していたけど、結論から言えば何の問題も無かった。

※滞在登録・・・ウズベキスタンの場合、「きちんとこの宿に泊まりましたよ」という滞在証明を各宿でもらって、出国時に提示しないといけない、という情報だったが結局提示の必要は無かった。もはやこのシステムは廃れているらしい。トルクメニスタンでもそんなものは必要無い。国によっては「何日以上の場合」という風に定められていたりする。

2人が乗った車を見送った後、9時にバスが来て15分後に出発した。
バスは山道をどんどん登り、空気も少しひんやりしてきた。

ロキアちゃんが、この国境付近の山道は春になると赤い花が咲いてすごく綺麗だと言っていた。名前も知らない赤い花が咲いている風景を想像しながら、少しの間干渉に浸る。

30分くらい走ったところでようやくトルクメニスタン側の国境に到着。
ゲートからオフィスまでどんだけ遠いん;
バスは3~5マナトと聞いていたけど、無料のようだった。他の人も払っている様子が無かったので無料になったのか?



~トルクメニスタン側イミグレ~
イミグレーションオフィスに入るとパスポートチェックの小部屋があり、そこで「10マナト」と言われた。ここでバス料金を払うのかな?が、10マナトは高いんじゃ・・・と思い他の人にいくらか聞きに行こうとしたら、「もぅいい!」と言われる。
バス代ではなく、単純にお金を盗ろうとしていただけだった。
危な;普通に払うとこだった。最後の最後にしてトルクメニスタンって・・・。
荷物検査はほぼ無かった。



~イラン側イミグレ~
★イランの保険に強制加入させられる。(空港のアライバルビザだけだと思っていた;)
イランがアメリカから経済制裁を受けているため「アメリカ系の保険がきかないから」という理由を旅行者から聞いたけど、定かではない。
※ATMでVISAやMasterCardも使えないので、ドルを現金で持ち込んで両替するしかない。

シングルビザの場合、保険代は12ドル又は65マナト。
マナト払いだとかなりレートが悪いものの、色々お金が浮いた分、かなりマナトが残っていたので仕方なしにマナト払いする。

海外旅行保険の証明書コピーなどあると逃れられる可能性はある、と他のブログで読んだけど、絶対とは言えないみたい。私は「日本の海外旅行保険に入っている」と言ったけど、通用しなかった。(この時は証明書の件は知らなかったので出さなかった)

そしてイミグレ通過前に「ムスリムスタイルにしなさい」と言われる。
もうここからなのか!

イランはかなり敬虔なイスラム教国家で、外国人観光客にもそうすることが求められる。男性は特に決まりは無いようだけど、女性は肌の露出は禁止(長袖・長ズボン)で体のラインが出る服もダメ。頭(髪の毛)と首もストールを巻くなどして隠さないといけない。

厚手の長袖しか持っていなかった私はストール2枚を駆使して頭と体を隠して何とか入国。あぁ~入国から何か面倒くさい感じがプンプンして仕方ない。



~10:30 イラン入国~
両国とも荷物検査はアッサリしてて良かったけど、まだ残ってるトルクメニスタン通貨。
どちらのイミグレにも「Bank」と書いた小部屋があったのだけど、どちらでも両替のカードの現金引き出しも出来なかった。一体何のための銀行なのだろう。

イランのイミグレを出た所にタクシー会社があり、そこで両替出来たけどかなりレートは悪かった。

正規レート 1マナト=8,758リアル
タクシー会社 1マナト=5,500リアル

まぁマシュハドではマナト両替出来なかったからレート悪くてもしといて良かったけど。やはりお金は残さないにこしたことは無い( ;∀;)



~ここから時差のため、時計を30分巻き戻してイラン時間~
イミギレオフィス前にタクシーが沢山停まっていて、その中の1台が既に2人客を乗せていてすぐ出発するようだった。マシュハドまではバスを乗り継ぐ予定だったけど、タクシーが10ドルと言うので面倒くさいのでそれに乗っかった。宿まで行ってくれるよう交渉。



~13:30 マシュハドの宿着~
国境から約3時間15分。宿の住所が分からなかったので、タクシードライバーに電話してもらって辿り着いた。



~マシュハドの「イマーム・レザー廟」~
ここマシュハドはイスラム教・イマーム派の何か偉い人「イマーム・レザー」氏が殉教した土地であり、お墓がある場所。イスラム教徒の巡礼地ともなっていて、はるばる遠い所からも多くのイスラム教徒がこの廟に集まり、お祈りを捧げる。

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・入場無料
・入口に厳しい荷物チェックがある。大きな荷物は入口横のクロークに預ける。(無料)カメラの持ち込みは禁止だけど、スマホでの撮影はOK。
・イランのモスクや廟は全て、女性は肌を隠した服装の上、更にヒジャブと呼ばれる布を被らないといけない。大体どのモスクでも入口で貸してくれるが、ここは何と新品を無料でくれた。
・初めて入る場合はガイドが付く。(無料、英語説明)ヒジャブの他きれいな写真カードも貰え、モスクについて説明される動画も見せてくれる。敷地内はかなり広いので始めはガイドについて行く方が無難だと思う。



ビジャブを着た私の格好・・・。

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旅史上一番けったいな格好だったと思う。我ながら面白い。自分でも何度も写真を見て笑ってしまう。せめて黒だったらマシだったのに。
※けったいな・・・おかしな、変な



お祈りをする人用に敷き詰められた絨毯。

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お祈りの時間になると、ここが全て人で埋まるのだから凄い。

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お祈りの時に使う石のようなもの。

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絨毯の上にこれを置き、座って頭を下げる時に額をこれにつけるらしい。 



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中が鏡タイル貼りの場所もあって、キラキラして凄くきれい。

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黄金のモスク

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この中にイマーム・レザー氏の棺がある。
凄い数の人が押し合いながら中へ入って行く。流れに任せて入ってみると、みんな必死に棺を囲っている鉄柵に触れようとしている。中には泣き叫んでいる人もいて、何だか異教徒がこの場にいるのが申し訳なくなって早々に退散した。とにかく凄い迫力で圧倒された。入る場合は女性と男性で入口が違うので注意。



夜のお祈りの時間。

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大音量で鳴り響くアザーンに合わせ、眼下いっぱいの人が一斉に座ったり、立ったり、頭を下げたりする光景は「圧巻」の一言。

そもそもマシュハドは来る予定は無かった(というか、こんな場所だとも知らなかった)のだけど、友達からもらった古い歩き方に、かつて同じ場所を旅したであろう人が「マシュハドはマスト」と書かれていたので、なら行ってみよう、と来てみたのである。

実際来て良かった。
町自体は何てこと無い普通の町だけど、このモスクに来ると聖地と呼ばれる所以がすごく分かる。



モスク周辺はバザールがあり、いろいろなものが売っている。
お祈り道具セット屋さん。

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細かい模様の入った布の上に、先程モスク内にもあった石を置きお祈りする。数珠のようなものも売っていたのでこれも使うのだろう。



フレッシュジュース屋さんも多く、現地人がバナナとナッツのMIXジュースを飲んでいたので「あれと同じのちょうだい」と言うと、全く違うものが出てきた。

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海外ではこういうことはよくある。
普通に言葉が通じなく勘違いというケースもあるけど、外国人だから高いのもを食べさせようとあえて高いメニューを作ってくる。これは明らかに後者のパターンなのだけど、美味しそうだからまぁ食べてやるか、と思ったのが運の尽き。

ふんだんに入ったナッツ類にバナナが2本、何だかよく分からないドロッとした甘いペースト。量が多い上に甘すぎるわでさほどお腹が空いていなかった私は半分くらい残してしまった。その上値段を忘れたけどかなり高くて食べたことを後悔;



町中にあったナイスな郵便ポスト。

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トルクメニスタン(アシガバード)からイラン(マシュハド)への行き方


①市内~トルクメニスタン国境
国境ゲートまで 車(タクシー) 約20分
ゲートからイミグレまで 専用バス 約30分 無料

②イラン国境~マシュハド(宿まで)
シェアタクシー 約3時間15分 10ドル




マシュハドの安宿


「Valis Non Smoking Home Stay」

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ドミトリー:10ドル(夕食5ドル・朝食2ドル)
WIFI:無料(部屋可。結構早い)
共同ホットシャワー、英語可能
場所:MAPS.MEで検索可能。大通りから少し入って左手側。
電話番号:+985138516980、09151001324
(2016.7.13~2泊)

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