旅女 Tabijo~義眼のバックパッカー編~のメイン画像

流れに身を任せれるのが一人旅のいいところ。(バルボナ)

Category: アルバニア
シュコドラから次の国「コソボ」へと向かおうとしたのだけれど、宿の人に行き方を聞くと、コソボまでの道は途中「ドリン川」という大きな川が遮っているため、途中の町からは船で川を渡らなければいけないと言う。このご時世に交通手段が船しか無いって。
地図を見ると一応道路は通っているものの、この辺りはかなり山深いので、船を使う方が早くて一般的なのかもしれない。まぁちょっと面白そうだからいっかと思うものの、船以外にもバスも何台も乗り継ぐので、一体どのくらい時間がかかるのかもサッパリ検討がつかない。1日でコソボに入国出来るのだろうか・・・まぁとにかく行ける所まで行ってみよう。



まずはシュコドラからバスでフェリー乗り場のある「コマーン(Koman)」という場所に行く。バスはフェリー乗り場で降ろしてくれる。
天気今イチ。

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田舎、というより山奥。ここにはレストラン併設のロッジが1軒あるのみ。
私が乗るのは上の写真のフェリーだったけれど、地元の人はもっと小さい船にぎゅうぎゅうに乗っていた。そっちの方がローカル感あっていいなーと思ったけれど、既にフェリー代は払っているので仕方無い。他にも馬を乗せたボートがあったり、山奥だけど意外と人で賑わっている。

あ、猫さん!

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子猫が沢山~。

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フェリーは山に挟まれた谷あいに流れる大きなドリン川を悠々と進む。

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景色はいい。しかし寒い。ので、私は途中まで船の中に引っ込んでいたのだけれど、他の乗客はほとんどずっと甲板に出ていた。

しかし途中から・・・

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え!?何これ!?Σ(゚д゚;)
景色が見事に川に写り込み、鏡のよう。川が広いのと風が無いせいか波が立たず、景色が上下対称にきれいに反射している。



思わず「すごい・・・」という言葉が出る。

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ただこれ、航行中ずっとというわけではなく、ある区間だけだった。でもすごい!晴れてたらどれだけきれいなことか。私はただの交通手段として乗ったのだけど、実際この区間は有名な観光地で、今はガラガラのフェリーも夏は観光客でいっぱいらしい。
思わぬところでいいもん見れた~ヽ(*´∀`*)ノ



到着。

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さて、ここのフェリー乗り場から私は更に「バジャム・シリー」という町に行き、そこからまたコソボ行きのバスに乗り換えなければいけないのだけど、まずそのバジャム・シリー行きのバスが見当たらない。ウロウロしていると、写真にある赤い車に乗ったおじさんが「タクシー!タクシー!これに乗れ!」と言う。値段もまぁ相場だったので、同じフェリーに乗っていたマレーシア人女性と一緒に乗ることに。

車中、おじさんが「バルボナに私の宿があるからそこで泊まらないか」と話しかけてきて、スマホが無い私は「バルボナ」が一体どこにあるのかも分からないのでその気無くぼ~っと聞いていたのだけど、先にマレーシア人女性がそこに泊まることが決定。その後宿の値段を聞いていたら「夕食、朝食付きで15ユーロ」と言う。これは安い。

「私も泊まるよ!(どこか知らんけど)」



ということで、どこか分からない「バルボナ」に到着。これまた田舎と言うよりもただの「山奥」。川岸に車を停めて、歩いておじさんの家へと向かう。

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どんどん歩く・・・。

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ど、どんどん・・・。

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本日のお宿。ヨ~ロレッイヒ~♪

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え?WIFI?何ですかそれ?

宿の周り(庭)はこんな感じ。

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一体どこまでが庭なのか。

↓通ってきた橋。

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奥さんと2人で経営している宿。
夕食、朝食付きと聞いていたけれど、私達が着いたのが1時頃だったので昼食も作ってくれた。バターとセモリナ粉?を煮詰めてチーズを入れた料理。

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奥さんは見ての通りイスラム教徒。どこの国も山岳部はキリスト教徒が多いのでちょっと珍しいかも。



パンも焼き立て!

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サラダも山盛り!

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謎の料理はクスクスみたいな食感。ちょっとオイリーだけど、焼き立てパンと一緒に食べるとこれが格段に美味しくなる!



お腹も満たされたところで、マレーシア女性(名前忘れた;)がトレッキングコースに行こうと言うので、まぁまだ昼間ですることも無いしついて行くことに。

途中あったポイ捨て禁止の看板。

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おじさんの服がムスリム服で何かかわいい。


・・・と、ここでバンカー発見!!

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※バンカー・・・アルバニアで1976年辺りから作られたトーチカ(コンクリート製の防御陣地)。中から狙撃できる構造になっている。(詳しくはこちらの記事

バス車内からよく見かけて近くで写真撮りたいな~と思っていたものの、その後近くで見る機会が無いまま出国で残念に思っていたのだけれど、まさか最後の最後で見れるとは!!

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バンカー内部。

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銃か大砲を固定する台のようなものが残っていた。



近くに廃墟も。

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一人大興奮していたものの、先に行ってと言ったにも関わらず遠くでマレーシア女性が待っててくれたので渋々その場を離れる。しかしこんな冷めた目で見られたのも久々である。



が、また発見!!!(;゚∀゚)=3

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再び足を止めてバンカーの周りを鼻息荒くウロつく私に、さすがにマレーシア女性も呆れたのか今度は待たずに先を行かれた。(でも優しいからゆっくり歩いていてすぐ追いついた)



ところどころ畑の真ん中にかわいい家がある。

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・・・と思ったら家を改装したゲストハウスだった。
マレーシア女性によると、この辺りは夏はトレッキングで観光客も多いとのこと。彼女は結構色んな国でトレッキングしているらしい。マレーシア人の女性一人旅は前にインドで一人会ったけれど、彼女同様すごくアクティブで、何だかしっかりしててかっこ良かった。



全く人とすれ違わない中、第一村人はかわいい男の子だった。

「ミラディッタ~!(アルバニア語でこんにちは)」

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トレッキングポイントに着いたものの、そこにあった看板に往復6時間という瞬時に諦めがつく時間が書かれていた。マレーシア女性がもぅ1箇所のトレッキングポイントに行こうとそこからヒッチハイクして行ったのだけど、そこもまた行ったら最後みたいな時間で早々に諦めた。ちょうどそこにあったホテル兼レストランで宿のオーナーに会ったので、車で連れて帰ってもらうことに。

オーナーは今日予約が入っている他の宿泊客を待っているとのことで、私達も一緒に待っていたのだけど、トレッキングポイントの山の向こうから女性2人が登場・・・

えっ・・・!
この2人、シュコドラの宿で一緒やった人達やん!!
そう、しょうきさんが作った日本食をウマいウマいと食べていた女性2人。(何人か忘れた)

何と。
シュコドラからトレッキングでここまで来たらしい。
途中ヒッチハイクもしたとは言っていたものの、いや、それがどのくらいの距離かうちも見当がつかん。

「ク、クレイジー・・・」

としか言いようが無い。ほんと(;´∀`)
2人はめっちゃ笑ってたけど。まじで凄いな・・・。



宿に戻って少し休んでキッチンを覗くと早速奥さんが夕食の準備をしていた。
薄く伸ばした生地にほうれん草とチーズを置いて器用に包み、それをまたくるくると渦巻き型にフライパンに並べる。

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出来上がりがこちら。(写真の映りが悪いけど;)

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皮がパイみたいにパリパリしてて美味しい!
プラス、再び大盛りサラダとパンにヨーグルト、晩ごはんもお腹いっぱい食べれてぐっすり就寝~。



翌朝、オーナーと奥さんと記念撮影。家庭料理も食べれたし、親切でいい宿でした!

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ほんと、流れに乗るって大事だな~。

本来の目的地、バジャム・シリー行きのバス乗り場までオーナーに送ってもらい、バジャム・シリーへ。

そこからまたバスに乗り換えてようやくコソボへ。

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しかし最終目的地の「プリズレン」という町へ行くにはここから更にバスを乗り換えるのである・・・シュコドラから一体どれだけ乗り継ぐん!;

次回からコソボ編~。



シュコドラ(シュコダル)からバルボナへの行き方


①シュコドラ(Shkoder)6:00発~コマン(Koman)8:30着
ミニバン 約1時間50分 5ユーロ(700レク)
※宿で予約してもらった。ドライバーに支払い。

②コマン 9:00発~フィリーズ(Fierze)11:40着
フェリー 約2時間40分 5ユーロ(700レク)
※その場で支払い。ここで地元民が乗るフェリーに乗り換えれば安いかも。ただどこ行きなのかは未確認。

③フィリーズ 11:45発~バルボナ(Balbona)13:00着
車 約1時間15分 5ユーロ
※「バジャム・シリー」を経由する。バジャム・シリーでオーナーが買い出し等したので結構時間がかかった。バジャム・シリーは銀行や商店もある小さな町だけど、ここにも泊まれる場所はあるかも。



バルボナの安宿


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「Galeria」
連絡先:Arben Selmaj 0683681803
ドミトリー:15ユーロ(夕食・朝食付き)
WIFI:なし
その他:ドミと言っていたけど、2人だったからか普通にツインルームだった。暖房設備が無いので部屋は寒い。
宿泊日:2016.10.26~1泊
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