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かつての凶悪都市?ラゴス(ナイジェリア)

Category: ナイジェリア
ナイジェリアに入国し、まず初めに滞在したのは「ラゴス(Lagos)」という町(レゴスとも言う)。

行く前にちょっと調べると「アフリカ三大凶悪都市の1つ」なんて恐ろしい言葉も見つけたけれど、まぁそれは数年前までの話で今は比較的落ち着いているとのこと。(ただスラム街はまだある)とは言えここに来るまで私は宿に泊まることすら怯えていたので、「カウチサーフィン」を使うことに。
※カウチサーフィン・・・国際交流を主な目的とし、登録者同士が自分の家を無償で旅行者に提供したり交流したりするサイト。

もちろん変な人しかいないようならちょっと高くてもいいから1泊くらいしてさっさと退散しようと思っていたけれど、旅行好きななかなかマトモそうなホストがいたのでアプライするとすぐさまOKの返事が。



ラゴスに入り、まずJさんが家に帰る前にスーパーで買い物をしたいと言うのでご一緒する。Jさんは車で迎えに来てくれていたのだけど、スーパーの駐車場に入る前に警備員二人が丸いフリスビーのようなものがついた棒を持ち、車の下にかざすのでもしやと思い聞くと「爆弾探知機だよ」という答え。うーん、やはりここはナイジェリアだ。

ヨーロッパぶりだと思う巨大なスーパーマーケット。いや、ヨーロッパでもそこそこな場所に行かないとこれほど大きなスーパーはなかなか無い。エアコンの効いた広々とした店内に明るい照明、ピカピカ光る床、ずらりと並べられた商品棚。
そういやエリちゃんとベナンのスーパーに行った時に「何で大きなスーパーってこんなに安心感があるんだろう」という話をしたことを思い出す。日本ではスーパーマーケットなんて珍しくないけれど、海外では小さな個人商店しか無い場所も多い。それが悪いというわけでは無く、多分一番安心出来るのは「価格がちゃんと明記されている」からかもしれない。いちいち聞かなくていいし「ボラれるんじゃ・・・」という心配も無い。あとやはり「近代文明」である安心感かな・・・。

スーパーマーケット1つにかなりテンション上がりながら徘徊するも、Jさんはさっさとレジに向かうので私が買ったのは結局コーラ1本だけだった。1人で来ていたら多分1時間くらいは彷徨っていただろう。

↓これは後日行った別のスーパー。

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同じスーパーだけどこっちの方がかなり小さく品揃えも今イチだった。ただこの「SHOPRITE」は西アフリカ全土で展開していて、このスーパーを見つけると非常に安心する。(この後も度々お世話になるスーパー)

南アフリカ人のJさんは会計士をしていて、かなりお金持ちのよう。
家もマンションではなく1戸建てでガードマンもいるし、料理・掃除・洗濯の家事全てを行うお手伝いさんがいる。お手伝いさんと聞くと女性を思い浮かべるが、ここにいたのはベナン人の男性「ロバートさん」だった。またこのロバートさんがすごくいい人、、、滞在中は食事も全部ロバートさんが作ってくれるという、もぅホテルよりも快適な生活。

↓ロバートさんの手料理。

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ナイジェリア料理が基本的に辛いので、普通の洋食が嬉しい。



結局このお宅では3泊の予定が1泊伸ばして4泊させて頂いたけど、何なら1週間以上でもいたいくらいだった。Jさんは何日いてもいいと言ってくれたものの、至れり尽くせりすぎてさすがに気がひけるし、ラゴス自体にこれといった魅力も無かったので。

泊めて頂いたお部屋↓

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エアコン、シャワー・トイレ、WIFI付き。洗濯機と乾燥機も使わせてくれる。
ナイジェリアでここのWIFIが一番速かった。というか、ナイジェリアではWIFIどころかインターネットカフェでネットが繋がれば御の字、というレベル。
あーエアコンが快適すぎる。



私が到着した日は丁度Jさん主催のバーベキューパーティー!

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この日は私以外にバイクでアフリカ大陸を縦断しているアイルランド人男性二人もカウチサーフィンで泊まっていて、旅の話にも花が咲いた。ルートが同じだったのでセメの国境で賄賂要求が無かったかと聞くと全然無かったとのこと、、、なぜ。
Jさんも旅行好きで、しかも結構変な場所にも行っている。北朝鮮にも行ったことがあり、彼が一番好きだと言うパキスタンでは現地の人と毎日酒浸りになっていたらしい。(イスラム国家だけど探せばアルコールも売っている。が高い。)来年辺りにはソマリアに行くとか。ピンポイントで変なとこ攻めるなぁ。

パーティーにはその他部屋貸し(同居)しているケニア人夫婦と、同郷の南アフリカ人、仕事繋がりで知り合った韓国人、台湾人、、、と何とも国際色豊かなメンバーだった。やはり同じアジア人同士は落ち着くので結構韓国人男性と話すことが多く、何の仕事をしているのかと聞くと「韓国大使館の職員」と・・・Σ(゚д゚;) こんな場所でこんないい物件(コラ!)に知り合う機会は無い!と「婚活」の二文字が頭によぎるものの、結局連絡先も聞けずに食べて飲んで終了するチキンな私。いやね、肉がおいしすぎて。しかもデザートにチョコレートフォンデュって。失礼だけどアフリカの人がチョコレートフォンデュを知ってることに驚いたよ。あぁ胃袋を2倍にしたい。



翌日は早速町を散策。
ラゴスは海に面していて島になっている場所もあるので、メインアイランド、ラゴスアイランド、ビクトリアアイランドと大きく3つに分かれている。中でもJさんの家もあるビクトリアアイランドは大きなショッピングモールもいくつかあり、かなり近代的。

↓ビクトリアアイランドの大通り

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近代的、、、と言ってもトゥクトゥク(オート三輪)が走っているけどw


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タクシーとして使われていて、ここでは「KK」と呼ばれている。
ちなみにバイクタクシーは「オカダ」という。なぜオカダ!現地の人に聞いても「リンゴはなぜリンゴと呼ぶのか」と同じくらいな感じで「そんなの知らない」と言われた。



家の近くにドーナツ屋台もあった。

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1個50ナイラ(約15円)。もちもちしてて自然の甘さが美味しい。


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バスで移動してラゴスアイランドへ。
その辺の屋台メシ。

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左のもちもちしたものが「ガリ」、右のソースが「メロンスープ」、200ナイラ(約60円)。
メロンスープは何度聞いてもメロンスープだったのだけど、もちろんメロンが入っているのではなく辛く、オクラかな?びよ~んとぬめりがあって、初めは抵抗があったものの、どこへ行ってもこれがあるのですぐ慣れた。ここではスプーンを出してくれたけど、ナイジェリアでは基本手で食べるのでべったべたになる。

屋台で一緒にご飯を食べていた警察官。

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私の顔がアップに耐えられないので修正。ナイジェリアの警察官は腐敗しているとよく聞くけど、私は何度か道を聞いてその度に「警察の権力にかけて!」ぐらいの勢いで分からなくてもその辺の人に聞きまくって教えてくれるので結構使えた笑。
ちなみに彼の右手には長銃が握られている。


「Jankara Market」

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ここはもはやナイジェリアの秋葉原だ。
電気屋街がずら~っと並んでいたり、腕時計屋さんがずら~っと並んでいたり、とにかくごちゃごちゃしていて人も車も多くてうるさく、ガチャガチャしている。

↓頭に物を乗せて歩くの禁止マーク

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なぜこれが禁止なのかよく分からない。ラゴスは変に欧米化しようとしているから?誰も守っていないけど「売る」のが禁止なのかも。



ロンプラに目印的な感じで「Clock tower」と載っていたので見に行ってみたのだけど、しょぼすぎてウケた。↓

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とにかくこの辺りを歩いていると、めちゃくちゃ声をかけられる。そしてみんなテンションが高くグイグイくる。

↓テンション高く「フォトフォト!」攻撃を受ける。

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H田さんからナイジェリアでは特に写真は気をつけるように言われていたので、公共物やただの路上でもその辺の人に「この辺り撮ってもいい?」と聞いているのだけど、みんな快くOKしてくれるし、一緒に写真を撮ってと言ってくる人も多かった。これがH田さんも言っていた男性と女声の違いかもしれない。



揚げサツマイモ、ヤムイモ、プランテイン。

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「プランテイン」は見た目はバナナそのものなのだけど、料理用バナナで味もそこまで甘く無い。よくこうして揚げたり炭火で焼いたりして路上で売られている。



「Central Mosque」

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デカい。中はちらっと見たけど、装飾は少なく意外とシンプルだった。

モスク前の店の人達。「3」て何?

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この近くに大きな「Idumota Market」という市場もあるのだけど疲れたので帰宅。ラゴスアイランドはビクトリアアイランドとはうって変わって下町感が強い。オカダ(バイクタクシー)やKKが隙あらばとばかりに走っていて、更にみんながみんなクラクションをビービービービー鳴らしながら走るのでむちゃくちゃうるさいし、排気ガスも凄い。
何でこの小さな島にこんなにも人が集まってしまったのだろう。。。

※ちなみにラゴスはアフリカ大陸でも3番目くらいに入る大都市。(でもナイジェリアの首都ではない)



私がラゴスに来た翌日から、ホストのJさんは仕事でずっといなかったのだけど、途中外食に誘ってくれた。お金持ちが行くようなレストランに一緒に行けるほど私の懐に余裕は無いのでどうしようと思っていたものの、それを見透かしたようにお金は払うから気にしなくていいと言われたのでお言葉に甘えることに。

海に面した洒落たレストラン。

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Jさんは職場から直接ここに来るとのことで、私と同じくカウチで泊まっているバイカー二人は先に注文して待っていると、欧米人ばかり乗せたジェットボートが走っていて、観光でもしているのかと思いきや、それに乗ってJさんが颯爽と登場!
ボートを直接私達が座っているテーブル近くにつけてレストランに飛び移るJさんを見て思わず笑ってしまった。なんてバブリーな登場シーンw

去って行くボート。

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なぜボートで来たか聞くと、職場からここまで渋滞がひどいからボートの方が早く着くということだった。確かにラゴスの渋滞は本当にひどい。ボートもただの公共の交通手段なのだけど、金額はバスの10倍くらいだった。さすがお金持ち。

ベトナム料理レストランと言っていたけど、きたのは完全に中華だった。

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でも美味しいからむしろいい。左の白いのは豆をすり潰したペーストで、小さなナンのようなものにつけて食べるのだけど、もはやどこの国の料理なのか謎。

みんなで乾杯。

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左手前がJさん、後ろ2人がバイカーの旅人、右手前がここで働く台湾人、この人は大の日本好きだったので多分Jさんが気を遣って連れて来てくれたのだと思う。



ここから見るちょっと貴重なナイジェリアの夜景。

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まぁ大して面白くもないけど。



Jさんが見せてくれたアフリカで買った世界地図。

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上下逆でアフリカが真ん中。
世界地図は大体その国が真ん中にして作られる。上下逆なのはオーストラリアでも見たかな?

日本も逆なので違和感がある。

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それよりも相変わらず世界地図内の四国って無視されてるよなぁ~;1個くらい都市表記してほしいもんだ。



★ラゴス(Lagos)補足情報★
ラゴスはメインアイランド、ラゴスアイランド、ビクトリアアイランド(レッキ Lekki)、と大きく3つの島に分かれている。「Idumota market」近くのマリーナロードからビクトリアアイランドのLekkiまではバスで200ナイラ(切符に価格表示あり)。
KKは短距離だと50ナイラ。

→ラゴス見所
・Jankara Market
・Idumota Market
・Idumota Clock
・Central Mosque



ここへ来てついにお陀仏になった友達がくれたカメラバック。

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3年くらい使ったのかな?海外の直射日光って怖い;
ありがとう。今までご苦労様でした(*´ω`*)


ちなみに先週のラジオ収録で原さんから「ナイジェリアでかんざしを売っている日本人がいる」ということを知りました!こっちの人はチリチリヘアーなので、女性は髪を編みこみしている人が多く、かゆいからクシやボールペンをそのまま差して歩いている人がいるんですよね。かんざしなら可愛いし、かけるし笑、確かに一石二鳥で売れそう!
、、、と思ったけど、なぜよりによってナイジェリア!笑
会ってみたいな~その人(゚∀゚)

※リアルタイム、現在地はナミビアです♪
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コメント

shoprite

私が訪れてた時、shoprieはマラウィ以南の南部アフリカにしか無かったのですが、今はナイジェリアにもあるんですねΣ( ꒪□꒪)‼

それとclocktowerは撮れるか聞いたら周りの人にここのボスに聞けと言われ、ボスと呼ばれるオバちゃんに聞いたらお金と言われたので撮りませんでした。なのでスムーズに撮影出来た旅女さんが羨ましいですm(__)m

2017/09/03 (Sun) 12:01 | デューク東城 #- | URL | 編集
>デューク東城さん

ラゴスのshopriteはかなり大きかったですよ~!その後の国も首都には必ずあるといった感じでした。WIFIあったり結構助かりました♪

clocktowerやモスクの写真、私もその辺の人に聞いたけど「OK~!OK~!」と普通に撮れました。その他もナイジェリアでは写真を聞いてお金を要求されることもダメだと言われることが無かったので、ナイジェリアも変わってきているのかもしれませんね。(一番厳しかったのはコンゴ民でした;)

しほ

2017/09/06 (Wed) 02:23 | >デューク東城さん #- | URL | 編集

つい最近ナイジェを訪問していたので、(私は空路でしたが)入国審査のお土産ないの?のくだりとか、片言の部族語で相手の対応が変わるところとか、セキュリティボーイ(男性のお手伝い)がいる事とか、だよねー!分かるー!とうなづきながら拝読しました。あと、SHOPRITE やSPAは日本のイオン(田舎のマックスバリュー)感があって不思議なまでに安心しますよねー。
ちなみに、メロンスープは乾燥させたメロンシード(種)をすり潰したものがとろみの素として入っているスープです。と言っても瓜に近い甘味のないメロンだし、使っているのは種なのでメロンの風味ゼロで唐辛子とマギーの味しかしないのに、何故メロンスープという名称を付けたのか謎ですけど。
これからもくれぐれもお気を付けて旅を続けて下さいね。

2017/09/19 (Tue) 22:30 | Gio #GCA3nAmE | URL | 編集

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